虫退治

大晦日になってわざわざ部屋の中をひっくり返したような状態にして、結局片付けきれずに夜が更けてしまった。思えば、休みに入ってからずっと、何か物足りなさを感じながら日々を過ごしていたが、それを埋めるためにそんなことをやっていたのだと、自分ではわかっているのだが、いずれやらなければならないことなので全否定はしない。

さて、今年は少し前に向かって歩こうとして、行動に移してみたこともあった。結果は出なかったものの、少しは前に進んでいくことができたのだろうか。ただ、結果が出なかったせいでさらに踏み込む勇気は失せてしまっている。

こんな調子でいつまで弱気の虫を抱えているのだろうかと思う。本当に思う。来年は今までのようにこの場で弱音を吐かないようにしたいとも思う。けど、ここ以外にそんな弱音も吐けないし…　それでも、何かに向かっていく勇気を持って、弱音を少なくしていければいい。

そんなこんなで、この僕の独り言のようなブログに訪れてくれた皆さんにお礼を申し上げますととともに、来年がみなさんにとっていい日が続くようお祈りします。

すっきりしない

結局ホームセンターの駐車場を出るまでに20分かかった。もっとかかると思っていたが、長くかかった感は否めない。

昨日、今日と時間をうまく使ってこなかったが、今年ももう明日までだ。とりあえず明日までにやっておきたいことは済ませたいが、それが何かをはっきりさせることが出来ない。冬の空はすっきりしているのに。

厄落とし

年も明日までとなってから、ひとつ気になることがあった。今年は本厄だったのに何もしていなかった。で、今年のうちに厄を落としておこうと、今更ながら西新井大師にお参りに来た。まあ、日頃から信心深くはないので、気休め程度ではあるが。

帰りにホームセンターに寄ると、出口の渋滞が影響してか、駐車場が大渋滞となっていた。何とか駐車は出来たが、出るにはしばらくかかりそうだ。まあ、まだ本厄中だからと納得して、お手洗いをすませておこう。

当て外れ

せっかくの平日休みを有意義に使おうと、朝から買い物を済ませ昼前に家を出た。

渋谷で昼食をとり、目的地の清澄に着くと、あいにくすでに休みだという。仕方なくとぼとぼと歩き始めるが、特に行きたいところもなく帰路につく。

まあ、まっすぐ帰っても用事もないので、途中下車してみよう。

ぬる燗

この時期だけ、川を越えて隣の県までうまい日本酒を買いに行く。特にお気に入りの銘柄があるわけではなく、毎回棚に並んだ一升瓶を眺めながら気分で選ぶのが楽しみだ。

さて、今までは純米酒に拘っていたのだが、今日は醸造酒を入れた。最近「ぬる燗」が恋しくなっているからだが、果たしてそれは歳のせいなのかと思ったりもするが、おいしいお酒の飲み方のレパートリーが増えるのは楽しい。理屈抜きにそれでいい。

交差点

とりあえず年賀状を書き終えた。決して早い方ではないが、自分にしては次第点といったところだろうか。

診療所からの帰りに、夕闇に包まれる前の空を見上げた。交差点の信号は行き交う電線の電気まで見ているわけではないし、ましてや人々の心の移ろいなどは論外だ。そんなことは、さらに上に輝く月でも見ていない。

そんな事より、とりあえず年賀状を出さないと。

手づくり

ボランティア仲間が開いている作品展を見に吉祥寺まで行った。地図を見誤り遠回りになってしまったが、中道通りという商店街を抜けたあたりに会場のギャラリーはあった。

前もって行くことを伝えていなかったからか、突然の訪問を喜んでくれたいたようだ。小じんまりとした会場には代わる代わるお客さんが訪れ、彼女たちの作品に触れている。

２人の作品からは温かみが伝わってくる。手づくりって、それが魅力なんだと改めて思う。そして、彼女たちはじめ仲間との出会いが嬉しいとも…

準備

軽い手みやげを買いにデパートの地下に寄った。乗換先の改札に近い出口に向かうと、ソフトクリームが売られていた。「麦焦がしチョコソフト」という名前に誘われ、ついつい手が出てしまった。

エレベーターで改札階まで行こうと思ったが、後ろからベビーカーが来たのでエスカレーターに乗った。こちらは屋外を経由することに気づいたのは、ソフトクリームの冷たさがお腹に伝わったのとほぼ同時だった。いつもなら喜ばしいクリームの多さも、その時はちょっぴり重かった。

車窓に映る空は青みがかった灰色になっていた。折りたたみ傘は持ってきたものの、出来れば使いたくない。それに、冷たい雨に耐えられるほどの厚着もしていない。

こだわり

朝から何もしていなかった訳ではないが、どうにも時間をうまく使っていないなあという感じだ。

ようやく年賀状の文面を作り、印刷までした。イラスト集を買ったものの、結局は去年の１月に撮った写真を背景に、挨拶文と自分の名を入れただけとなった。インクを多く使うというデメリットは、コメントに悩まなくて済むことと引き換えにはなるが、たいした数を出すわけでもなく、そのくらいしてもいいのではないかと、印刷を終えてから思った。

明日は雨らしいが、早く宛名を書いて投函しよう。まあ、それも一苦労だが、数が少ないのだから、ここは手書きを貫こう。

ちょっぴり奮発

買い置いた食材も尽きてしまい、帰りに弁当でも買っていくことにした。その前に、出し忘れた書類を持って郵便局に行くと、「60」と表示された番号札の機械を案内された。「一時間以上は待つ」と言われたが、さすがに我慢できないと思い退散した。

デパートに着くと、正月飾りの特設売り場に目が止まり、あれこれと手に取っては玄関扉との相性をシミュレーションしてみた。だが、像が結ばなかったため、カレンダー売り場に行った。もらったカレンダーは全て職場で分けてしまい、自分の部屋には自分で選んだものをと思ったからだ。
あれこれ迷いながら、大きなカレンダーを選んだ。このカレンダーに部屋を合わせよう。

で、先ほど迷った正月飾りは、ほんの少し…奮発してしまった。少し遅い、自分へのクリスマスプレゼントなんてわけでもないが。