あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ウイスキーは…

2015-01-09 22:33:38 | おいしい
「お酒は何が好きか?」と尋ねられると、「日本酒」と答える。
純米酒を常温でいただくのが好きだ。

ところが今年に入り、ちろりを使って燗をして飲むのもいいなあと思い始めた。「ほろ酔い」という言葉がしっくりくる。

さて、そんな我が家に「角瓶」が2本ある。好んでウイスキーを飲むことのないのにと自分でも疑問に思ったけど、すぐに謎が解けた。1本目は「ハイボール」の響きにひかれソーダが付いていたものを買い、最近買った2本目はやはりおまけで付いていた井川遥さんのカレンダーに誘われて…だった。そんなことで、やはりなぜか溜まっていたペットボトルの水で割って飲み始めた。

ところが、普段から飲み慣れている日本酒やビールと違い、ウイスキーは何をアテるかが難しい。少しばかり残っていたサラミも無くなってしまい、苦し紛れに思い出したのがチョコレートだった。

社会人になりたての頃、よく先輩がスナックに連れて行ってくれた。そこにはたいていポッキーがあり、ウイスキーに潜らせてから齧ったりしていた。たぶんここでプリッツを選んではいけないのだろう。

チョコレートをアテにウイスキーの水割りを呷る。と、これがよく合うので、ウイスキーもチョコレートも進む。ただ、チョコレートが進むとあまりよろしくない副作用があるので、3杯目で止めた。

明日はウイスキーに合うものを探してみようかなと思いつつ、冷蔵庫に収まるビールや一升瓶に少し残る日本酒のことも思いやらなければ…

料理

2015-01-03 22:00:02 | おいしい
毎年正月の支度を担当するようになったのはいつからだろう。比較的時間があった大学生の頃には、働いていた母に代わり煮〆などを作っていた。

本格的なおせち料理のレパートリーはないけれど、最も自信のある、また評判のいいものは、焼豚(煮豚?)だ。

大学生の時に亡くなった母方の祖母が毎年正月になるとこれを作っていた。
祖母から直接教わったことはなかったけど、祖母が亡くなったあと、舌に残っていた感覚と、祖母が作っていた様子の記憶を繋ぎ合わせ、見よう見まねで作ってみたら、まずまずの出来だった。その後、試行錯誤を繰り返しながら失敗を少しずつ減らし、今に至っている。

その後、レパートリーに煮〆やなますを加えたものの、それ以上増えていない。まあ、味やコストのことを考えたら買った方がいい。

料理は、自分が食べたいという気持ちが大事だけど、誰かに食べてもらいたいという方がいいものができるような気がする。

そんな気持ちになれたら来年はレパートリーを増やすことに挑戦してみようか。あと1年弱あるし。

海苔の味

2012-02-11 14:58:01 | おいしい
年が明けて焼き餅を食べた時、海苔がパリッとしていて、また味が濃いなあと思った。要は、「美味しい」ということだか。

袋には「千葉商店 宮城県本吉郡南三陸町…」と書かれていた。そう、昨年9月にボランティアに行った時に買ったものだった。そうそう、プレハブの小さな小屋で、お店の人たちが忙しそうに仕事をされていた。

記憶を確認しようと思いWEBで調べてみたら、このページに辿り着いた。お店のご家族が書かれたようだ。

もともと評判のいいお店だったようだが、僕はたまたまこの地を訪れて知った。たぶん、震災がなかったら出会うこともなかったかもしれない。このように書くと不謹慎かもしれないが、書かなかったら元に戻る訳でもない。

この地に暮らす人たちに愛された海苔を、犠牲になってしまった人たちが愛した味を、いま僕が味わっている。そのことに何か意味があるのかはわからないが、ここにはこの結果しかない。美味しい海苔だから、これからも残っていってほしい。

震災から11カ月。寒さも加わり苦しい生活を続ける人たちがまだたくさんいるが、改めて小さいことから取り組んでいきたい。


支援ではなく…

2011-09-10 21:42:05 | おいしい
帰り道、久しぶりに東急東横店に寄った。今週は宮城と福島の物産展が開催されているので、覗いて見ようと思った。

土曜の夜の混み具合がわからないのだが、お客さんはほどほどに集まっていた。そんな中で真っ先に目に留まったのが、会津は柳津の粟饅頭だった。

そういえば、もう何年も行っていないが、版画家の斎藤清さんの作品を好きになり、何度かこの町にある美術館を訪れた。こんな時だからこそ、また訪れるのもいいかなと思った。

数点の買い物をした後、いつものようにソフトクリームで締めた。溶けかかって柔らかさが増したソフトクリームは、持ち前の甘みに加えほんのりとコーヒーの苦味が舌の上を通り過ぎていった。

支援なんて偉そうなことを言うつもりもなく、ただ、いいもの、美味しいものを楽しむということなんだろうな…

ところてん

2011-08-10 12:52:18 | おいしい
朝、家を出たのが7時半過ぎだったこともあり、ぐるっと自転車で走って、家に戻ってきたのは昼前になった。

江東から有明に、レインボーブリッジを渡って芝浦から戻るという道のりを、汗を流しながら走ってきた。走り続けるのも辛く、ところどころで休んでは、水分補給したり、店先から吹き出てくる冷えた空気を浴びたりしながら走っていた。熱中症で倒れたりなんかしたらねえ、まあ…

この前と同じく、谷中のよみせ通りでところてんを買った。実は、この前買ったものは今朝食べたが、おいしかった。30年以上前に祖母と買いに来たことを思い出す。店のおじさんはすっかり白髪になってしまったが、腰の低さは相変わらずた。

さあ、コロッケ屋さんで買った焼豚を使い、炒飯を作るか。

ステーキの味

2011-08-09 21:30:19 | おいしい
赤提灯に吸い込まれようと思いつつ、結局ステーキハウスに入った。

生ビールは迷わなかったが、おつまみをどうしようかと思ったところ、「すぐできるのはピクルス」と言われ、考えても仕方がないと思い注文した。

ピクルスと言えばマクドナルドくらいしか思い浮かばないが、それでも「これは旨い」と思った。

メインのステーキもまずまずで、難を言えばライスが多すぎるところだろうか。
他のお客さんが「ライス少なめに」と言うのを聞き、少し気になったが後の祭りでお腹が少しもたれる。

食後に出されたコーヒーは、濃くはないが甘みが感じられた。思いがけずいい店に入った感じがする。『ステーキハウス カウボーイ』、後で検索してみよう。

お弁当

2011-07-19 13:12:00 | おいしい
移動の車内で食事をとっている。駅弁ではなく、とんかつ屋さんの出張販売店で買い求めた。キャベツの盛り具合が美しさに欠けるのは、お店のせいではなく、後盛りのキャベツをのせた僕が雑なせいだ。

とんかつもご飯もまだ少し温かいのがうれしい。駅弁は味は悪くないのだが、冷めたイメージがあって、好んで食べることはない。まあ、冷めてもおいしいものを作っているのだろうけど。

車窓に映る曇り空と時折窓を叩く雨に帰りの心配をしながら、お弁当を味わおう。

フワフワ

2011-06-18 11:18:21 | おいしい
遅い朝メシを大谷パーキングでとった。たまたま目に付いた…というより、鼻が誘われ、「イカ焼」なるものをいただいた。

軽トラの荷台を改造し、プレス式の鉄板や冷蔵庫やらをコンパクトにレイアウトしたキッチンでお姉さんが手際よく焼いてくれる。

焼きあがるまでの間、お姉さんに話を聞くと、イカ焼きは栃木より南ではあまり普及していないとのこと。下り線は午前中が勝負なのでがんばっている…という間に焼き上がった。

フワフワと軽い食感とソースの香りに満足し、再び走り出した。

いつもの店で

2011-06-01 17:53:00 | おいしい
出張の帰り、わざわざ始発駅まで送ってもらった(逆方向には行かなかった)が、あいにく始発電車のタイミングが合わず、最寄り駅までひと駅乗った。

ちょうど下校時間にかかったのだろうか、電車内にけっこう乗っていた。そんな姿を見ながら、いつもの店へと向かった。

いつもの店は、帰りの電車に乗るホーム上にある立ち食いそば屋さんだ。メニューも迷わずいつもの天ぷらそばを注文した。麺はゆで麺だし、天ぷらは作り置きなのに、いつも寄ってしまう。まあ、今日は寄り道をするので早めの夕食と考えればいい。

と、電車に乗ってふた駅ほど過ぎたところで眠ってしまったようだ。予定までまだ時間はあるから、とりあえずあと30分ほどで途中下車し、レインブーツを見ていこう。

そんな夜

2011-05-20 21:58:48 | おいしい
夜の寒さが堪えたので、音茶屋というお店で芋煮をいただいた。

温かさはもとより、すき焼きなみに入った牛肉がエネルギーを与えてくれた。もも肉だろうか、その柔らかさが心地よかった。

さあ、明日もがんばろう…って気になれる。そんな夜。