あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

つながらない…

2007-07-30 23:10:02 | つれづれ
窓の外ではが鳴り響いている。
7月もあと1日、とはいえ、まだ梅雨明けの声は聞かれない。

今月はいろいろあった。
ボランティア活動で久しぶりに仲間と会ったこと。
叔母が亡くなったこと。

でも、ボランティア仲間と書いたが、
「本当の仲間になれたのか」と、最近思う。
打ち上げに行けなかった日から、つながりに疑問を感じるようになった。
そしてそれは、相手からだけでなく、
自分もつながりを求めていないからかな…とも。

ただ、ここで細い糸も切ってしまったら、
以前の苦い経験と一緒になってしまう。

無理せず、自然につながっていればいいんだ…
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そこから…

2007-07-29 09:14:26 | つれづれ
昨日、駅に着くと子どもたちが元気に走っていた。その誰もがパンフレットのようなものを手にしながら…

子どものいない僕には関心がないのだが、ポケモンスタンプラリーというイベントをやっているそうだ。
電車に乗り込むと、やはり親子連れがスタンプ帳を手にしながら「次は○○駅だね」とか「××××のスタンプがあるよ」とかいった話をしていた。

僕の親は、よく週末になるとどこかに連れて行ってくれた。ごく短い期間だったけど、その時のことは断片的に覚えている。小さい頃は、靴を脱がされロングシートに膝立ちして窓の外に流れる風景や、すれ違う電車を眺めていた。そんな様子を見て、親は何を思っていたのだろう…

さて、子どものためにポケモングッズを首に提げて走り回るお父さんは、電車の中で、そして家の中で子どもたちとどんな会話をするのだろうか。
ポケモンをきっかけに、いろんなことを考えたり、話し合ったりすることが出来ればいいなあ…と思った。けど、僕にはそんな偉そうなことを言う資格はないな…
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300

2007-07-25 00:00:01 | つれづれ
昨日記事をアップしようと思ったら、300件目になるのに気がついた。途端に何を書こうか迷いだし、結局そのまま眠ってしまった。

帰り道、街なかで「300」に関係のあるものがないか探してみたが、そううまく見つかるものでもなかった。
今日の目当ては、明日発売のCoccoの新しいアルバム「きらきら」を一日早く手に入れることだった。どこで買っても良かったのだが、タワーレコードの前を通ったら彼女のポスターが貼ってあり、立ち止まってそこに書かれていた彼女のメッセージを読んでいた。
あわせて、彼女へのインタビューが掲載された「bridge」という雑誌と、ガッキーが表紙の「SWITCH」(茂木健一郎さんとみうらじゅんさんの対談にも興味をそそられた)をレジに持っていった。カード払いの言い訳みたいだが…
インタビュー記事を、帰りの電車の中で半分くらい読んだ。彼女の歌に対する想いが伝わってきた。

年末から年始にかけてコンサートツアーが予定されている。日程的に厳しいが、何とか行けたらいいなあ…と思う。いっそのこと、武道館以外の会場へ行っちゃおうかな?

そうそう、300のことを忘れていた。
振り返ってみると、踏み出しては躊躇しての繰り返しのような感じだろうか。
何でこんなことを書いたのだろう…と思うような文書もあったりして、それでも、僕の文章を読んでくれている人がいると思うと、なんだかとても嬉しい。

足踏みだけでなく、さあ、もう一歩先に行こうよ。
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時をかける…

2007-07-22 23:50:30 | つれづれ
先週に続き、今日もサウナにいった…が、出て行った分以上に水分を補給してしまった。

先日亡くなった叔母の家に一晩泊まった。
3ヶ月間病院に入院し、そのまま亡くなったので、せめて一晩だけでも帰してあげたいと思ったからだ。
普段人が泊まることなどないのか、寝具はしまったままでどうにも使う気がせず、仕方なく座敷に座布団を敷いて寝た。一度は疲れに助けられて寝付いたのだが、一度眼が覚めたら体が痛んでなかなか寝付けなくなってしまった。
仕方なくテレビをつけると、懐かしい映像が流れていた。

「時をかける少女」が公開されたのは、もう24年も前のことだ。
デビュー作となるドラマ「セーラー服と機関銃」も観たと思うのだが、この映画に登場した原田知世というショートカットの女の子に心を奪われた。
何だか、近くにいそうでいなさそうで…という感じが良かったのだろうか。
本棚にあったプログラムを開いて、当時のドキドキした気持ちを少し思い出した。
狭山湖やデパートで開かれたイベントにも行った。

当時の僕らと同年代の男子は、同じようにアイドルに憧れるのだろうか?

前売券を買ってラベンダーの入ったビンをもらったが、あの蓋を開けたら今でもラベンダーの香りがするだろうか。そして、その香りをかいだら時をかけることができる…なんてことはない。ただ、思い出は少し蘇るかもしれない。

そうそう、ユーミンが作った彼女が歌う主題歌を1番だけほぼ確実に覚えていた。
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掛け違い

2007-07-21 22:31:48 | つれづれ
先日、叔母が亡くなった。

一人暮らしで、頼りにしていた親類が我が家だけだったので、母が施主となり葬儀を行うことになった。が、実質的に僕が行わざるを得なかった。
僕と叔母は仲が良いというわけではなかった。むしろ、あまり合わなかった。でも、叔母や母と僕を頼りにしていたようだ。
遠くない距離にいながら、近所の方々のご厚意に甘えて、たまに訪れるのみだった。多分、ちょっとしたボタンの掛け違いだったのだろうが、それは永遠に直すことが出来なくなってしまった。

僕は誰ともボタンをうまく掛け合うことが出来ないのだろう… それは、人と真正面から向き合わないからだということは、何となくわかっている。ぶつかり合うことを恐れ、安全な距離を保とうとする。同じようなことをここで何度も書いているが、その恐れを拭い去ることがまだできない。

先日電話をした相手からも、「考えすぎ」と言われたが、その通りかも知れない。

この見えない鎧を脱ぎ捨てたら、その先にどのような世界があるのだろう。
たとえ傷付いても、この世界とじかに触れ合うことで、きっと何かが生まれると信じて見ようか… 叔母の遺影を見て、何となく心苦しい感じがする。その感じをこれ以上重ねたくないと思うから。
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愛を込めて・・・

2007-07-18 00:16:04 | つれづれ
同じことをやっていても、その先に相手が見えているのと見えていないのでは、そのことに対する想いは全く異なる。もちろん、見えているほうがより強い…
ただ、「見えている」というのは、単に目の前にいるとかということではなく、「相手のことを思い描けるか」ということなのだろう。

今日は久しぶりに「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観た。先日予告で、帝国ホテルの総料理長、田中健一郎さんが出られると知ったからだ。
田中さんは、日本でもっとも有名なフランス料理シェフであった故村上信夫さんの後任として抜擢された方だ。

番組では、厨房内での田中さんを丹念に追っていた。
その姿は、テレビで見かけた往年の村上さんとはまた違った魅力を湛えていた。

村上さんが亡くなられてから、村上さんの料理を味わうことが出来なかったのを悔しく思っていた。でも今日、田中さんの料理を食べてみたいと思った。
ただ、そこいらの店と違い、大切なパートナーとでないと、何だかさみしいような… お金は何とかなるが、こればかりはどうにもならない…

僕には、好きだと思った人への愛情が足りないのだろうか…
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傘がない

2007-07-16 23:02:00 | つれづれ
出がけにちゃんと天気予報を見たつもりだったが…
乗換駅で見上げた空に、すっかり安心してしまった。

帰りに外に出ようとしたところで、雨が降っていることに気付いた。それも、結構な降りだった。
置き傘を借りに戻ればよかったのだが、たいしたことはないと思い、駆け足で駅に向かったのだが、まとわり付くようなじっとりした雨は弱まる様子はなかった。

そう言えば、以前ここで書いた「傘を買う」のを実行していなかったことに気付いた。で、乗換駅の改札を出てすぐにデパートに向かった。
エスカレーターのところまで来て気付いた…今日は20時までということに。

幸い、最寄り駅を降りたら雨は降っていなかった。
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湯上がり

2007-07-15 22:47:15 | つれづれ
何だか思うように行かなかった週末。それは、台風のせいだけではない…

ついさっき、久しぶりに銭湯に行った。
去年足をちょっと怪我して以来、ずっと行ってなかった。というか、その前からあまり行くことはなかった。
家の近くにもあるのだが、30分程歩いてその銭湯に向かった。理由は、サウナに入りたいからと、少し停滞気味の歩数計のカウントを稼ぎたかったからだ。
とはいえ、追加料金を払ってサウナに入っても、辛抱が足りない僕の入浴時間はごくわずかで、多分元は取れないだろう。

まあ、ちょっぴり達成感を持ちながら家路を急ぐ。
湯上がりに、夜風はやや冷たく感じられた。
そう言えば、この前買ったほおづきが玄関先に倒れていた。そして、ひまわり柄の風鈴が割れていた。風鈴の音を楽しもうと思っていたのに、がっかりだ。いや、前もって何もしておかなかった僕が悪い。

亡くなられた方もいらして、浮かれてはいられないのだが、この台風で一気に夏が着てくれたら…と、思う。
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生きていく

2007-07-15 12:22:48 | つれづれ
最近ブログの更新が滞りがちだ。
忙しさを理由にしているが、実際にはそれだけではない…

昨日、チケットを買ってあったもう一本の映画「それでも生きる子供たちへ」を観に行った。
この映画は、7人の映画監督が「子ども」に焦点を当てて撮った7本の短編からなる。
民族紛争の中で銃を持って戦わざるを得ない少年、少年院を出て再び窃盗一家に引き戻される少年、HIVの両親を持ち自らも感染しクラスメイトのいじめにあう少女、苦しい生活の中で廃品回収に勤しみながら楽しみを忘れない兄と妹、戦場撮影の過酷な状況に現実逃避をしていたフォトジャーナリスト、生活のために窃盗を続ける少年、そして、一体の人形を軸に交差する貧しくも心豊かに育てられた少女と豊かだが心が満たされない少女。

現実はもっと過酷なのかもしれないが、その過酷さの一端を、この映画は観るものに提示する。
それは、「大変だねえ」の一言で終わってしまうものではなく、今もこの地球上のあちこちにある現実である。そしてその現実と僕らの生活はつながっている。

次々に観客に突きつけられるこの現実にも、それぞれラストに希望の灯がともされているのは、監督たちの願いなのだろうか。タイトルにある「それでも生きる」という言葉と、それぞれの物語で登場する少年少女の顔が重なり合う。

プログラムの中で、2人の少女を描いたジョン・ウー監督の「我々は世界の子ども達を救う話をしているが、本当は子どもたちが我々を救っているのだ。彼らの強さと愛が世界を変えていくだろう。」という言葉が心に響く。

先週参加したイベントで、休み時間の間、子どもたちが集う場所に行って一緒にシャボン玉を作ったり、手作り楽器を演奏したりしていた。その笑顔に、この場所にいられることの幸せを感じた。

あの時僕は、確かに何かから救われていたように思う。
だから、子どもたちのためにも「あしたはきっといい日」にしよう!
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伝える

2007-07-12 23:58:17 | つれづれ
先日、勉強会のようなものに参加したときに一緒のグループなったうちのお1人が、手話通訳をやっている方だった。
その時、みんながコミュニケーションツールとして手話を使えたら、世界が広がっていくんじゃないかな…っていう話をしたが、それっきり自分自身はアクションを起こしていない。

今日は映画「きみにしか聞こえない」を観に行った。
溜まっていた疲れのせいか、最初の方はうとうととしていたが、中盤以降ラストまで、2人の行く末に注目した。
心を閉ざした少女と、言葉によるコミュニケーション手段を失った青年とが、心を通わせ、そして前へと進んでいこうとする…
原作は乙一さん。昨年観た「暗いところで待ち合わせ」も良かったが、この作品も切なさが胸に響いた。
あまり詳細に触れるのは良くないが、今ふと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出した。
運命を変えられるとしたら、そのために努力する。
でもこの作品で小出恵介さん演じるシンヤは、あえて同じ運命を選んだ。
いや、彼もそれを変えようとしたのだろうが、違うのは同じ運命になることも覚悟していたことだろう。

携帯やメールが普及して、僕ら一人ひとりの間の距離は縮まっているだろうか?
いや、僕自身、誰かに気持ちを伝えようと努力しているだろうか?
そんなことをふと思った。

それにしても、成海璃子ちゃんの眼力はすごい。
最初ドラマ「電池が切れるまで」で観たときに感じた眼の美しさは、今も変わらない。
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