あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

おふろ

2008-06-30 07:07:50 | つれづれ
金曜日からずっと体がだるくて、何をするにも億劫になっていた。それでも、この日でないとだめなことは、余力を注ぎ込み何とか済ませた。

この時期決まって、体の中に熱が溜まり汗が止まらなくなることがある。堪らない蒸し暑さに、冷房は控えているものの、薄着で寝るのが良くないのだと頭では理解しているものの、朝起きると布団は丸まり、羽織ったパジャマも…ただ、ここしばらくシャワーで済ませていたのを、昨晩はゆっくり湯船に浸かったのは、ほんの少し体にいい影響をもたらしているような気がする。

そう、湯船に浸かり何となく思い浮かぶことに意識を向けゆっくりと時を過ごすことも必要だと、改めて気づく。
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連れ添う

2008-06-29 21:56:16 | 見上げる
今日は、昨年亡くなった伯母の一周忌の法要があり、帰宅したのが夕方となった。

先週サボったせいで、今日は9枚のワイシャツにアイロンを掛けることになった。来週は…イベントに参加するという理由もあるが…

本当は、昼間に自然光を頼りに行うのだが、始めたのは夜になってからだった。
静かにアイロンを動かすだけというのも退屈なので、テレビをかけた。チャンネルをBShiに合わせると、昨年亡くなられた作家の城山三郎さんと、そのお連れ合いとの関係を描いた番組が放映されていた。

連れ合いを深く愛された城山さん。夫婦で歩んできた道のりと、連れ合いをなくされた悲しみの中からある道を見出した彼の生涯を知り、その愛の深さに心が動く。

好きな人永遠に寄り添っていくことは、生と死という軸で考えれば不可能である。その別れは深い痛みを伴うものだということも、何となく理解できる。だから、そこから逃れているというわけではないが、僕は愛に生きるという選択をずっと避けている。
そういう自分が嫌になり、そこから逃れようと何度か試みてはみたものの、今さらどうにもならないようだ。

でも、そうだとしても人を愛することを諦めないでいたい。人は皆、誰かとつながっていたい生き物なのだろうから…
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「わからない」でも、いい

2008-06-28 17:01:22 | つれづれ
ぐっすり眠ったつもりだったが、何となくだるさが残っていて、朝の散歩には行かなかった。
ゆっくりと起きてから、洗濯機を回し、食事を取ると、ふと横になった。
目覚めると、かなり時間がたっていて、洗濯物を干したり、シャワーを浴びたりしていると、すぐに出掛ける時間となった。

『混じりあうこと、きえること』という芝居を観に、新国立劇場に来た。時々劇場のサイトをチェックしていて、この芝居は、國村隼さんが出演するのと、演出が白井晃さんというのに惹かれた。南果歩さんらのキャスティング以外のことは全く予備知識を持たずに来た。
話の筋が掴めないまま、芝居は進んでいく。初めは、何を言いたいのかと頭の中が様子見モードだったが、ある時点でそれを諦めた。それからしばらくしてある一瞬、何かが見えたような気がした。その、朧気なイメージを抱えたまま、舞台はエンディングを迎えた。
このまま帰ったらたぶん消化不良だったが、今日はその後、堀尾正明アナの司会で、本を書かれた前田司郎さんと演出の白井晃さんとのシアタートークがあり、少し掴めたような気がしたが、やはりわからなかった。でも、彼らも言っていたが、わからないことは悪いことではない。そう思うと、一瞬感じたことが何だったのか気になり、台本を買い求めた。

このもやもやした感覚を、しばらく味わっていよう。
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買い物

2008-06-27 23:12:32 | つれづれ
今日は朝から眠気に囚われていた。
ダラダラとしていても申し訳ないので、早々に帰途に着いた。

先週末参加したイベントで、雨の中ポンチョを着て活躍する仲間の姿を見て、これなら暑苦しくもなく、動きやすいのではないかと思った。
3色ある中で、ブルーがきれいだったけど、好みの赤を選んだ。ちょっぴり雨降りが楽しみになるが、もちろん、イベント当日は降らないで欲しい。

『ちりとてちん』のDVD-BOX2を買い、さらに書店に向かい、数冊見繕う。

帰宅後、テレビをつけると『マトリックス レボリューション』が放送されていた。観始めると、映画館で観たときと同じように引き込まれた。あの哲学的なストーリーが、何だか魅力的である。

そうだ。ポンチョは買ったけど、また傘を買い損ねてしまった…
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詰め合わせ

2008-06-26 20:33:08 | つれづれ
陸橋の上から覗き込むと、何台ものバスが連なって止まっていた。そのカラフルさは別として、何だかお菓子の詰め合わせを思い出した。

ひんやりとした空気には、相当の水分が含まれているようで、肌にその水っぽい冷たさを感じる。

傘の出番は少なかったので、出がけに物置からひっぱり出してきた傘で何とか間に合ったが、もういい加減限界だろう…と、言い続けてはや…。
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輝く

2008-06-26 08:24:15 | つれづれ
一昨日放送された『プロフェッショナル~仕事の流儀』を、昨晩観た。病院のホスピス病棟で働く看護師さんを紹介していた。

従姉が研究対象としていたので、ホスピスという言葉は世間一般よりも少し早く知っていたと思うが、それがどのような場所なのかを理解したのは、それからかなりたってからだった。

命の残量を示されるのは残酷な事だと思うが、そこから自分らしく生きようとする人も少なくないようだ。だが、そこに至るまでには、計り知れないほどの悩みや絶望を経てきたことだろう。

彼らの、そして彼らの最期を支える彼女の姿に、「人間」という存在の重さと輝きを改めて思った。
そして今、くすぶっていてはいけないとも…
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雨乞い

2008-06-25 19:42:12 | つれづれ
帰り道、すれ違った親子連れの男の子の足元を見ると、長靴を履いていた。振り向いて目で追うと、後ろをいく母を気にする彼の表情が見て取れた。その表情には、ちょっぴり嬉しさが漂っていた。それがどこから来たのかはわからないが、彼の履いていた長靴に繋がっているのだろうか…

空には、やや暗い雲が漂っているが、雨が降る気配は感じない。まあ、降るときは降るのだから構わない。まだ梅雨だし。

もしかしたら彼は、雨が降るのを楽しみにして長靴を履いていたのかもしれない。ならば、彼のためにほんの少し、雨乞いをしよう。
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新旧交代

2008-06-24 23:18:30 | つれづれ
今日は、湿度は高かったが、ほどほどの陽気だった。まあ、夕方まで汗が引かなかったけど…

夜、ボランティアのミーティングに参加するため、渋谷に寄った。東横線のドン付きの改札を出て、屋根付きの陸橋を渡りきったところに、副都心線の改札につながる出入口がある。
開業当日もここから入ったのだが、ふと見ると、その脇に東急文化会館の店舗案内が今も残っている。
案内板は、屋上にプラネタリウムを戴いた在りし日の姿に象られ、郷愁を誘う。

4年後の東横線渋谷駅の地下化に向け、跡地の整備が進められるが、以前も書いたのだが、その新しい建物に『東急文化会館』と名付けることはないのだろうか…
何とも古めかしい名前だと思うが、演出次第では渋谷の文化を象徴する名前(そのままか…)になるのではと思う。

とはいえ、新しいイメージを作り上げることの方が求められるのだろう。いずれにせよ、その時を楽しみに待とう。
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あなっぽこ

2008-06-24 07:36:54 | つれづれ
毎日せわしく動いている。けれども、自分がいったいどこに向かっているのか、さっぱりわからない。そうしているのが楽しいからというのはあるが、そろそろ、それだけではない何かを見つけて進路を変えるときなのかもしれない。

そんなふうに思いながら空を見上げると、雲の中にぽっかりと開いた穴を見つけた。

果たしてその穴は、未来へと続いているのか、奈落の底へと向かっているのか…

いや、単に僕の心にある、大きな穴を、そこに見ただけなのかもしれない。
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迷いみち

2008-06-23 07:11:36 | つれづれ
週末は、家に閉じ込まることなく過ごした。ただ、そればかりを追い求めて、家でしなければならないことが疎かになっている。そう、多分逃げているのかもしれない。

視線を落とすと、水溜まりの中に青々とした木々が写り込んでいた。

梅雨の重たい空気に阻まれているのではなく、怠惰な性格が災いしている。それによって失われた時間の長さを思うと、呆然とする。
まあ、決して取り戻せないけど、そこで立ち止まっていても仕方がない。道は、明日へと続いているから…
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