あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

その先

2011-02-28 07:05:13 | つれづれ
雨の降り始めの音を聞いてから眠りについたので、いささか寝不足ではある。だが、いつもの時間に電車に乗った。

昨日の暖かさが嘘のように、今朝は冷え込んでいる。冷たい雨が撥ね足下を汚す。靴下の替えは用意していないので、水溜まりには細心の注意が必要だ。

途中駅から乗客が増え、窓が曇ってしまった。ところで、今僕が見なければならない「その先」は、果たしてどちらの方向なのだろうか。

一番でなくても

2011-02-27 18:08:36 | つれづれ
買い物はそれほど時間をかけずに済ませ、帰りの電車に乗る。

その前に、ジューススタンドでスタンプカードと交換にメロンジュースをもらった。本当はイチゴミルクの方が良かったが、定価が高いので少し気が引けた。

本当の気持ちをなかなか伝えられないというのは、自分のやりたいように生きることができないということで、それは寂しい。まあ、ジュース一杯で大袈裟だが…

メロンジュースはハチミツとの相性がいいと思う。一番好きなものでなくても、いいじゃないか。それから好きになっていけばいい。

夕暮れの赤ランプ

2011-02-27 17:28:54 | つれづれ
読書の切りのいいところで喫茶店を後にした。タバコの煙が気になったものの、本のページを追っているうちにそちらに気が向かなくなっていた。

雑司ヶ谷から一駅を地下鉄を使うことにした。駅まで近道のつもりが、少し遠回りしてしまったが、もともと雑司ヶ谷が遠回りなので気にするのはおかしい…かな?

夕暮れの空の下、レトロ調の都電が走り去っていった。買い物を済ませて早く帰ろう。

居心地

2011-02-27 16:37:43 | つれづれ
買い物に行く前に、少し遠回りして鬼子母神に来た。朝の散歩なら家から歩いて来れるのだが、目白まで電車に乗ってきた。

週末だけ営業しているのか、駄菓子屋さんが賑わっていた。そういえば、我が家の近所にも数軒あった駄菓子屋さんはもうない。いつ頃なくなったのかもわからない。

喫茶店に入ったが、煙草を吸わない僕は肩身が狭い。早々に退散した方が良さそうだが、少しは本を読んでからにしよう。

赤と白

2011-02-26 21:03:05 | 見上げる

今日は朝からフル稼働しようと思ったが、玄関を出た途端に冷たい北風に襲われ、すぐに出鼻を挫かれた。それだけならまだしも、横になったらすぐに二度寝をしてしまい、ようやく昼過ぎに家を出た。明日まで泊まって行く予定だった妹と姪だが、姪が風邪気味なので家まで送って行くことにした。

途中で食事をとり、車を南へと走らせた。同じ23区内でも、北側で、少し行けば埼玉という我が家と、同じように神奈川が近い妹の家との間はかなりの距離がある。だが、道路はそれほど混雑していなかったので、割とスムースに行き、そして帰ることができた。

帰り道、お手洗いに寄るために東京タワーのふもとに車を止めた。すぐ近くに豆腐料理の店があったが、いつ頃からここにあるのかを知らない。まあ、知っていても縁のない店なので構わないが…



その店の入口脇に植えられた梅には紅白の花で飾られていた。そう、東京タワーも赤と白を纏っていたんだっけ。

そんなこんなで、今日も一日が終わろうとしている。「明日こそは…」という思いを胸に抱きながら、寝床につこう。


機影に思う

2011-02-25 07:05:39 | つれづれ

路地を出ていつものように空を見上げると、少し先に飛行機の機影が見えた。頭上を通過することはないが、再び目にする場所を計算しながら歩を進めた。

前回飛行機に乗ったのは、秋に瀬戸内に行った際だった。来月出かける際も利用を考えたが、見送った。メリットが少ないということもあるが、次回は飛行機でないと行けない場所を目指しているから、いいと思った。マイラーでもないし…

想定した場所で足を止め、空を見上げた。想定より少し遅れて、北の方に進路を取るジャンボ機が飛んでいった。今朝のような空を旅したいと思いながら、視線を水平位置に戻し、歩き出した。


雨粒越し

2011-02-24 06:42:51 | つれづれ
今日は一日外出の予定で、昨日と同じ電車に乗り目的地へと向かっている。

ふと、出発を待つ電車の窓に少し大きめの雨粒を見つけた。空は昨日とは違い雲に覆われていて、天気予報では雨が降るそうだ。

泣きたくても泣けない。そんな僕の気持ちを表しているのかな…なんて、雨粒をレンズのようにして曇り空を覗いてみた。

それは、泣きたいほどの悲しみではないんだと、自分に言い聞かせ、コーヒーを一口飲んだ。

算段

2011-02-23 06:54:05 | つれづれ
予定よりも30分遅れて目を覚ましたが、それも折り込み済みだったので、予定通りの電車に乗っている。

車窓には青空になりかけの空が広がっている。そこには冬の冷たさは感じられない。春が来るまでにやっておきたいこともあったが、どうやら追いつかれてしまいそうだ。

とはいえ、「春になれば」と待機中のことの方が断然多い。その点では「ようやく」という思いの方が強い。だから、春を満喫するための算段を真面目にしておこう。

折り合い

2011-02-22 19:22:36 | つれづれ
予定が詰まって何から手を着けいいのかわからなくなる。そんな時は結局何も手に着かず、時間ばかり過ぎ、疲労だけが残る。その上、それを癒してくれるものもない。まあ、別にそれはいい。

結局、来月にまとまった休みを取り、旅に行くことにした。3泊のうち2泊の宿と、帰りの夜行バスを予約した。夜行バスは初めてだが、まだ乗れる年齢だと思うし、3列シートというのがいい。

で、行きの交通手段と、1泊目の宿を決めかねている。次の旅行先と時期を決めたので、それまでに旅費を用意しないと…という思いが迷いを増幅する。

さて、大人はどこで妥協しよう。

パンダが作る夢

2011-02-22 07:09:41 | つれづれ
昨夜のニュースは、パンダ来日の話題がメインだった。パンダの模様をあしらった飛行機に乗って来るというキュートな演出もあったが、パンダを待ちわびる人々の笑顔が素敵だった。

初めてパンダが来日した時のことは、かすかに覚えている。正確に言えば、その後見た映像によって若干記憶が強化されている。日暮里にあった母の実家から上野動物園までは歩いても行けたが、初めてパンダを見たのはブームが少し落ち着いてからだった。

さて、今回の来日に対しては、歓迎ムードの中で「お金がかかりすぎる」などの理由で批判的な見方もある。年間約八千万円の根拠はわからないが、パンダの保護は必要だし、それなりの費用はかかる。入園者数の増加や波及的な経済効果もあるだろうし、その上プライスレスな効果もある。まあ、こちらがメインだろうが。

残念ながら、僕はそれほどパンダに興味がないが、親子でパンダを見に行くというシチュエーションには憧れる。今の僕には、パンダのふるさとに餌をやりに行くより難しいが…