あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ひとり

2009-05-31 23:49:26 | つれづれ
今日で5月も終わりだ。いろんなことがあって、ばたばたした時もあったが、最後の今日は何もする事がなく…という訳でもなかったが、何となく何も手につかないような心持ちで過ぎてしまった。

当たり前だが、明日からは6月。梅雨に入るのも憂鬱だが、もっときついことが待っている。それをどのように乗り越えるか…
昨日、そのことについてある人と話をして、僕の考えは甘いとたしなめられた。けれども、僕の選択肢は条件付きのオプションとして残している。

結局、僕はこれからも一人で歩いていくしかない。ならば、自分の責任の範囲でもっと自由に生きていきたい。

変わる

2009-05-31 06:39:16 | つれづれ
「変わらない方がいい」というアドバイスに反論することができなかった。そんな僕が情けなかった。けれども、やっぱり変わらなければと、その人と別れてから思った。

一人で歩いていくのが辛くて寂しくても、一人の今から歩き始めるしかない。

雨色さがし

2009-05-28 07:37:49 | つれづれ
今日からしばらく雨の日が続く。通勤のことだけを考えるといいことはあまりないが、歩くスピードを緩めて脇目を振って歩いていると、美しい雨の景色に気付いて嬉しくなったりする。

もともと雨の多いところなので、街並みや建物の造りにもそのことが反映されているのだろうが、雨を受けてしっとりとした石畳の道や、池に描かれた波紋など、雨の日だからこそ楽しめる景色がある。

この梅雨は、そんな雨模様を、いくつもしてみよう。もしかしたら、たくさん見つけたら何かいいことがあるかもしれない。

迷路

2009-05-27 06:41:47 | つれづれ
この先も1人で歩いていくことは出来なくはない。ただ、この頃漠然とした不安を感じる。いや、不安だけではなく、不安よりも強く、寂しさを感じている。

この道が正しいと信じてきた。途中で迷うこともあったが、ほかの道を見いだせず歩き続けた。そして今、引き返すには歩き過ぎてしまったようだ。

それでも、いいこともある。諦めるまではないとも思っている。だから、「あしたはきっといい日」という気持ちで、今日も歩いていこう。

まっすぐ

2009-05-26 06:54:56 | つれづれ
自分では迷っていないと思いつつ、風が吹くとふらふらとする。そんな時はだいたい、自分のやりたいことを抑えてしまう。

思えば、父がいなくなってからずっと、そんな感じだった。父の死がきっかけと言い訳をするつもりもないし、事実、それは違う気もする。

「いつか出来る」、「やれば出来る」と思い続けながら、結局できないことだけが積みあがってしまった。これからできることと言えば、それらに一つひとつ言い訳を探し、諦めをつけるだけなのか。果たしてそれは、生きていると言える人生なのか。

週末の予定は、そんな言い訳の一つにしたくはない。目の前に、まっすぐに。

事故

2009-05-25 19:08:02 | つれづれ
茜色に染まった空を見ながら、携帯のカメラで撮りたいと思った…が、撮れない。今朝気が付いたのだが、カメラが故障してしまったようだ。

なぜ突然に…と、思い当たることを考えていたら、思い当たった。昨日、サービスエリアで後ろ手に携帯を持っていたら、ものすごい勢いで歩いてきたおばさんに吹っ飛ばされ、床に叩きつけられたのだった。

携帯を拾い、そのおばさんを目で追ったが、悪いと思うこともなかったのだろうか、勢いを落とさず歩き去ってしまった。

修理がきくかは心配だが、とりあえず、人の振り見て我が振り直すくらいしか、今の僕にはできない…か。

効果

2009-05-24 14:13:06 | つれづれ
高速道路のサービスエリアには、たくさんの人が集まっている。その多くが家族連れで、そのほとんどが笑顔が溢れている。

「高速料金一律千円」という政策に対しては、後で控える増税もあってか今でも懐疑的だが、この光景を見ながら、これは経済政策ではなくて家族の絆を深めるための政策なのかもしれない…と。

後付けの理由で太郎総理が鼻を高くするとしたらブーイングだが、僕らはこの策を積極的に利用すればいい。

憧れの蕎麦

2009-05-24 13:49:08 | おいしい
かつてこの店の前を通ったのはいつだっただろうか。

うまい蕎麦が食べたくなったからというよりも、近くまで木太から寄ってみようという位の気持ちで行ってみた。

翁と言えば、蕎麦通には知られた店で、聞いたことはあったものの、その時も別の目的で走っていたら突然目の前に現れたその店に、なぜか「寄る」という選択をしなかった。

出てきた「ざるそば」を、まずは何もつけずに食べる。ほんのりと蕎麦の香りが感じられる。次に、生わさびをひとつまみ添えて啜る。わさびの香りと甘味が、蕎麦の味を引き立てる。そして、つゆに少し点けて勢いよく啜る。「おいしいそばを食べている」ということを実感する。

で、僕的にはわさびだけを添えるのが一番好きな味だったが、それですべてを頂くのはいろいろな意味で厳しい。

食べ終えて、満足感とともに、近くの蕎麦屋に行きたいとも思った。あの「生粉打ちそば」をまたいつか食べたい。

帰り道

2009-05-23 14:08:55 | つれづれ
だらだらとでも、歩いていると気持ちがいい。何だかどこまでも行けそうな気がする…が、それも歩き始めのうちで、30分も歩くと、どこで折り返そうかと考えている。

そんな時、ふと道端の家のドアに、折り紙の飾りを見つけた。僕もそうだが、新聞や郵便を配達する人、投げ込み広告を配る人に、ほんの一瞬暖かな気持ちをくれるようだ。

この家には、きっと素敵な笑顔があると思いながら、帰り道に入った。

情熱

2009-05-22 06:48:29 | つれづれ
あちこちにバラが咲く姿を見かけるようになった。もうそんな季節なんだと、今更気付く。

椿の端正さのほうを好むものの、バラの華やかさ、大らかさに恋い焦がれる時もある。たまには「ゴージャス」もいいだろう。

ふと、憧れる女性のタイプに重ね合わせてみる。いま気になっている人は、どちらでもない。では…と考えようとしたら、ひまわりを思い出した。一番好きな花を。

結局、椿もバラも浮気相手なのだろうか。いや、どんな花も、僕を惑わせる美しさを持っている。もちろん、それを見つけることができればだが、それは僕の審美眼と情熱にかかっているのかもしれない。