昨夜はぐっすり眠ることが出来たようで、いつもよりかはすっきりとした感じがする。それでも、額面通りの「すっきり」ではない。
急に集まることとなり、帰宅が遅くなった。その後、ドラマ『八日目の蝉』の第一回を再生して観た。
多くの人を感動させた原作をドラマにするのは難しいんだなあというのが、はじめの印象だ。本を読んでいる人とそうでない人との違いがまず大きい。
第一回では、前者が原作との違いに、後者が「子どもを誘拐する」という行為に戸惑うのかもしれない。が、浅野妙子さんの脚本は、後者に軸をおいたようで、それは良かったのではないか。番組のホームページに角田光代さんのコメントにも、ドラマなりの描き方を期待しているようだ。
ドラマを通じ初めてこの作品に触れる人たちが、この「希和子と薫の物語」に入っていくには、なぜ誘拐したのかという原点を、観る人なりに心に落とすことが必要だから。
そこを越えた人たちにとっての「八日目」に、光さす光景が広がればいい。
急に集まることとなり、帰宅が遅くなった。その後、ドラマ『八日目の蝉』の第一回を再生して観た。
多くの人を感動させた原作をドラマにするのは難しいんだなあというのが、はじめの印象だ。本を読んでいる人とそうでない人との違いがまず大きい。
第一回では、前者が原作との違いに、後者が「子どもを誘拐する」という行為に戸惑うのかもしれない。が、浅野妙子さんの脚本は、後者に軸をおいたようで、それは良かったのではないか。番組のホームページに角田光代さんのコメントにも、ドラマなりの描き方を期待しているようだ。
ドラマを通じ初めてこの作品に触れる人たちが、この「希和子と薫の物語」に入っていくには、なぜ誘拐したのかという原点を、観る人なりに心に落とすことが必要だから。
そこを越えた人たちにとっての「八日目」に、光さす光景が広がればいい。