あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

freedom

2008-07-31 20:52:39 | つれづれ
速達電車に乗り換えようと、各駅電車を降りた。と、賑やかな祭りばやしが聞こえてきた。降りたばかりの各駅電車の車窓越しに、櫓の周りを囲んで踊る人たちが見えた。

ついついつられて改札を出て、円陣の周りをぐるっと一周してみた。ビールやかき氷を売る店はあったが、縁日の賑やかさとはほど遠い感じだった。

結局、何をするでもなく帰路に戻った。

ところで、櫓の下に佇んでいた女神は、どんな気持ちなのだろうか?
そして、彼女は元気だろうか…
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くるくると、沈む

2008-07-31 07:19:15 | つれづれ
ところどころに雲が見られるものの、それがわかるくらいに青い空が広がっている。そして、一昨日の雷雨の後…と言ってもまだ2日しか経っていないが…蒸し暑さが軽減されているのを思うと、僕にとっての梅雨明けはあの日だったと思う。

こんな青空の下だが、僕の心はすっきりしない。考えれば考えるほど深みにはまっていくのは常だが、その深さはいつにも増している。だが、誰かが救いの手を差しのばしてくれる訳でもない。
今はただ底深くまでくるくると沈み、そこから蹴上がって行くしかないのだろう。
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あいすくり

2008-07-30 22:27:03 | つれづれ
涼しい夜道を歩く。遠回りしてみようという気も差し込むが、疲れの方が勝った。それでも、買い物をしに途中のスーパーに寄った。あれこれと明日以降のおかずを買い求めた後、冷凍庫のアイスクリームがなくなっていたのを思い出し、売り場へと向かった。
と、そこにピンクの浴衣を着た女の子とそのお母さんがやって来た。
女の子は「あいすくり!」という呪文を繰り返しお母さんに対して放つが、結局お母さんはそれを買い与えなかった。それは、娘がお腹を壊さないようにとの、母の思いからだった。
それを知ったとき、アイスを返そうと思ったが、うちの母のことを思い、止めた。

スーパーを出た後も、まだ涼しかった。
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彷徨

2008-07-30 07:54:43 | つれづれ
ついさっきまで涼しかったが、雲の合間から日が射し込むと、湿気を帯びた空気が温められ、不快感が急上昇する。たまらず木陰に逃げ込むと、嘘のようにひんやりとした空気に包まれる。

傍らのベンチに腰掛け、眼下を流れる川の水面を、しばし見つめていた。昨日の雨による変化は感じられない。
視神経を思ったわけではないが、少し焦点をずらしてみた。すると、柵の上に先客がいるのに気づいた。
シャッター音にも動じない彼との我慢比べに負け、その場を後にした。

僕の居場所はどこにあるのだろう…
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ライトアップ

2008-07-29 07:18:14 | つれづれ
いつもより早く家を出た。乗換駅では一本前の急行に乗れたが、早く着きたいという気持ちはなかったので、その後の各駅停車を選んだ。

少し時間があったのと、急がなくとも席は空いているとの確信(と言ってしまっていいのか…)とをもって、駅前に出てみた。
強い日差しは不快ではなく、却って心地よいくらいだ。その光を受け、地面が白く浮かび上がる。鉄の蓋は、曇りや雨の日に俯きながら見るのとは違って、工芸品のような輝きを放っている。ただ、そのように見えるのは、日差しのせいか、見る僕に余裕があるからかは、僕自身もわからない。

わかろうとしなくてもいい。今はただ、その日差しが浮かび上がらせた街の一瞬を愛でればいい。
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なぞらえる

2008-07-28 20:15:31 | つれづれ
帰りの電車の中が何だか暗い感じがした。見上げると、蛍光灯が切れかかっていた。ただ、周りの他の管は煌々としていて、何ら支障はない。
僕らにとっては、それは悪いことではないが、蛍光灯にとってはどうだろうか。この一本が消えかかっているのを、他のみんなで支える。この一本もまた、そうして先立った蛍光灯を支え、送ってきたのだろう。
人生になぞらえるには無理があるだろうが、何となくそうしたい夜だ。
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ミルフィーユ

2008-07-28 19:55:43 | つれづれ
先日、小池栄子さんの結婚式が放送されていて、母や一時帰宅中だった妹が観ていたので、付き合って観た。番組丸抱えといった感じだったが、単に豪華さを競うような内容ではなく、好感が持てた。まあ、彼女自身がとても感じが良く、ああいう女友達がいたらいいのになあと、今も思う。連れ合いとなる方のことはあまり知らないが、末永くお幸せにと祈る。

で、一番気になったのが、パティシエの辻口氏が手掛けたマンゴー入りのウェディングケーキだ。マンゴーと聞いて案の定あの知事が登場した時にはいささか食傷感があったが、マンゴーと生クリームの取り合わせが頭の中をしばし渦巻いた。と、最近ケーキを食べていないことを思い出した。好きな人と、美味しいケーキを…なんて考えたが、しばらく巡ってきそうにない。

そんなことを考えながら見上げた空に、ミルフィーユを思い出した。
薄っぺらな僕とは対照的だけど、その積み重ねが生む味わいとは相性が良い。早く帰って駅前のあの店に行こう。定休日を外して…
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弾み

2008-07-28 06:52:33 | つれづれ
梅雨明け宣言の後も、湿度の高い日が続いていたが、昨夕の雷でようやく本格的な夏が訪れたのではないだろうか。昨晩はエアコンいらずだったし、今朝も何となく空気が軽い感じがする。日中のジリジリした日差しには参るが、そんな時は日陰に逃げ込めばいい。

やりたいこと、やらなきゃならないことをいくつも残したまま、連休明けを迎えた。ダメダメな日々が続いていたが、本格的な夏の到来が却って弾みになるような気がする。だから、あまり気にしないようにしよう。
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気付かない

2008-07-27 22:57:34 | つれづれ
昨晩は、花火大会の後に何を観ようか迷った。大江アナつながりで『アド街っく天国』か、度を越した妹への愛情に何だかはまった『ヤスコとケンジ』か。でも結局選んだのは『めぞん一刻』だった。

アニメは観ていなかったけど、伊東美咲さんの雰囲気が良くて、前回も録ってはいたもののずっと観ないままだった。が、昨日昼間に放送されていたのを途中から観て、やっぱり雰囲気が良かった。
高橋留美子さんの作品は、たとえば『うる星やつら』も、放送されていた時は全く気にならなかったけど、後で観たらうるっときてしまったのを思い出す。20年くらい前に、夕方単発で放送された作品に嵌ったこともあった。

響子さんと五代くんの、お互い好意を持っていることに気付きつつ、そこから踏み出せないもどかしさが何となく愛おしく、最後にはやはり涙が出ていた。

そんなもどかしい恋愛を、僕もしたことがあっただろうか?
いつも片思いだったけど、もしかしたら僕のことを見てくれている人がいただろうか。何て考えても仕方ないかもしれない。自分の思いには気づいてほしいけど、人の気持ちには鈍感なのだから… ならば、もっともっと話をしよう。

そうそう、今週末から高橋留美子さんの原画展が開催されるそうなので、行ってみようか。

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重石

2008-07-27 20:05:33 | つれづれ
朝、散歩に出るまでは良かったのだが、どうやらそこで余力をなくしたというか、確実に夏バテは僕の体を蝕んでいる。午後になり、少し眠ってから出かけようと横になった。2時間近く寝たが、それでも足りないのか、体がベッドに沈み込んでいくような感じがした。

それでも何とか起き上がり、買い物にやって来た。考えてみると、今日でなければならない理由はそれほどなかった。ただ、何か予定を立てるとその通りに進めないと、収まりの悪さを感じる。とは言え、予定通りに進まない事の方が多いので、これが原則ではない…と、やらなければならない事が次々と頭をよぎった。それはまるで、重石のように思えた。
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