あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ひとりよりふたり

2007-03-31 18:35:04 | つれづれ
朝ドラ「芋たこなんきん」が最終回を迎えた。

他愛のないことでもお酒のアテにしてしまう町子と健次郎の会話や、べたべた過ぎないけどみんながみんなを想いあっている家族の繋がり、そうした日々の暮らしの持つ楽しさ・優しさ・切なさを焚き合わせたようなドラマの世界に、この半年間どっぷりとはまってしまった…

健次郎の死は2人の別れではない。町子の心の中にはいつも健次郎がいて、「僕は君の見方やで」と言ってそっと見守ってくれている。最終回で町子が健次郎の遺影と語り合っているシーンを見ていて、改めて「ひとりよりふたり」がいいと思った。ずっとひとりだったら、ただの妄想にしかならない。けど、ふたりで過ごした日々があれば、残された後に心の中で会話を楽しむことはその日々の続きなのだと…

そんなことを考えていたら、僕の好きな是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」と、彼の撮ったドキュメンタリー「記憶が失われた時」を思い出した。
そう、「ワンダフルライフ」には町子のお母ちゃんを演じた香川京子さんが出演していた。

さて、多分しばらくの間、僕は心の中でこの世界を楽しんでいようと思う。
そして、「生まれ変わっても生まれ変わっても生まれ変わっても…」惹かれあう人に出会いたい。こんな中途半端な僕と一緒に「一人前」になってくれる人を…

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視点

2007-03-30 23:17:34 | つれづれ
昼休み、川原を歩いていると今日も大勢の人たちが桜の下で楽しく食事や談笑をしていた。
そんな人たちからおこぼれを頂戴しようと、鳩もウロウロしている…と思って足元を見ているうちに、桜の木の陰が気になりだした。
強い日差しを受けた木々が地面に描くその影に、シンプルな美しさを感じた。
桜の木そのものが美しいからだとも思うが、さまざまな角度から眺めてみるのはおもしろい。そう、人を観察するときも…だ。

夜桜が見たいと思い、目黒川に行った。中目黒の駅前には大勢の人たちが集まっていたが、その間をすり抜け、川沿いを歩き始めた。

互いに携帯電話で撮影しあう友達同士や、一等地を確保して宴会に望む人たちも大勢いた。

そんな雰囲気を楽しんでいると、雰囲気だけでは満足できない…と思っていたら、居酒屋で生ビールやおつまみを売っていた。そこで、迷うことなく…


今夜のこの小さな幸せをかみしめながら、「あしたもきっといい日」と思う…


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おやっ?

2007-03-28 23:27:03 | つれづれ
今朝、川原を歩いていると桜の花がだいぶ開いてきていた

最も綺麗に咲いている花を撮ろうと、靴を脱いでベンチに立ち上がると、犬の散歩をしていた人と目が合い、お辞儀をした…
犬もなんだか桜の花に興味があるようで、上の方を覗き込んでいた。

ただ、何となく気になるのだが、今年の桜は葉が目立つように感じる。それに、満開に咲き誇る前に散り始めているところもある…
毎年じっくり見ているわけではないので、気のせいかもしれないが、異常気象の影響を心配してしまう

それでも、今年は桜を撮りにどこかへ行きたい
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立ち上がる

2007-03-27 21:15:08 | つれづれ
不祥事で長い間休業していた不二家が、先週末から営業を再開した。
乗換駅の近くにある店のショーケースは心なしかガランとした感じだった。みんなが買っていったためか、それともまだ工場が本格的に稼動していないからだろうか…

今日再び店の前を通ると、おばさんが元気にお客さんに対応している様子が見えた。そのまま電車に乗ろうと思ったのだが、足が止まり店に入った。

おいしいケーキはいくらでもある。でも、不二家はケーキを楽しむ機会を多くの人たちに与えてくれていたのかな…と、ショーケースを見ながら思った。

そんな人々の期待を裏切り、またペコちゃんを傷つけた責任は大きい。けれども、これを反省し再び立ち上がろうとする会社の人たちや店の人たちに、一度チャンスを与えてあげてもいいんじゃないかな…何て、偉そうなことをいえた義理でもないが

おばさんに声をかけようとも思ったが、対応してくれた笑顔を見たら、それ以上言うことはないと思った
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ニコニコ

2007-03-26 23:57:00 | つれづれ
笑顔がこんなにも人を幸せな気分にさせてくれることに気付かせてくれた彼女。
ある時ニュースで見た、青木鈴花ちゃんの笑顔だ

今日彼女は、入りたいとがんばって入った保育園を卒園したそうだ。
お父さんとともに歩く彼女の笑顔は、これから始まる小学校での生活に向かってとしていた。

これから先も、周りの大人たちが彼女を支えていかなければならない。だけど、それ以上に彼女の笑顔が周りの大人や友だちを元気付かせてくれるだろう。

辛いことも多々あるかもしれない。それでも、彼女のニコニコとした笑顔が絶えないことを祈る
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僕のふるさとは…

2007-03-25 21:12:56 | つれづれ
今日は、午前中にHDレコーダーの修理の人が改めてくる予定だったので、朝ドラ「芋たこなんきん」先週分6話を一気に観た。

先週は、健次郎と兄の昭一との関係を、兄の結婚話を絡めて描いていた。
風来坊でいつも親に迷惑をかけていた兄。それでも、弟と妹のことをかわいがっていた兄。兄弟って、親子とは全く別の関係なんだということを、改めて思った。

僕はまだ独り身だが、このドラマで言うと「カモカのおっちゃん」と同じ次男坊だ。兄は、母との折り合いが悪く家を出て行ってしまった。所帯を持った今は、たまに孫の顔を見せに来るものの、その関係はなかなか修復されないようだ。
僕もそんな兄を少し恨んでいたのだが、最近になって少し頼るようになってきた。
妹の気持ちも少しづつ変わってきているのかな?

ところで、このドラマも今週で最終回を迎える。何だかあっという間の半年だった。感想は来週書く!として…
昨日の回の終わりで、健次郎がつぶやいた「僕のふるさとは、ここなんや」というセリフが心に染み込む。僕もこの家を家族のふるさとにしたい、いや、ふるさとに思ってくれる家族を作りたいと思っているから…
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道を拓くのは・・・

2007-03-25 20:36:00 | つれづれ
昨晩、帰宅後にビデオにとっておいたドラマ「ハゲタカ」の最終回を観た。
以前もここで書いたが、見逃せないドラマだった。

三島製作所の社長、由香の父を死に追いやってしまった後、鷲津と芝野は別々の道を歩んできた。でも、互いにやり方は違っていても、その想いは同じところにあった。それを互いにうっすらと気付いていたのかもしれないが、西乃屋旅館の件でも、サンデートイズの件でも、敵対する立場に立っていた、というか、立たされていたのかもしれない。
大空電気の下請け企業リストの中に「三島製作所」があった事で、互いの想いがつながり、そして最後は…

ラストを甘ったるく感じる人もいるだろう。確かに、現実はそんな方向に行っていないと僕自身も思う。けれども、リアリティを追求したドラマだからこそ、リアリティの先に救いを求めたのではないか…

企業が淘汰され、街が衰退していく… そこに汗水流して働いている人が、日々の暮らしに追われている人がいる。鷲津はそのことを、三島製作所で拾い上げたねじの重さで実感していた。ところで、僕らはそのことに無頓着になっていないだろうか…

これから先、今よりもっと大きな困難にぶつかるかもしれない。でも、それを乗り越える道を拓くのは、自分自身の「意志」なのだということを、改めて思う。
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出会い

2007-03-25 20:03:02 | つれづれ
昨日はいろいろ書きたいことがあったのだが、つい眠ってしまった・・・

先日、「ボランティアをやろう」と思い立ち、あるイベントに応募した。
そして昨日は、その準備作業を手伝いに行った。
実は不安があった。いつまでも若いつもりでいるのだが、あと少しで迷いごとが出来なくなってしまう僕は、大勢の若者たちの中で浮いてしまうのでは…と

約束の時間少し前に着いたのだが、まだボランティア仲間は着ていなかった。…それなら、自分で雰囲気を作ってしまおうと思い、後から来た人たちに積極的に話しかけた。チラシ配布の準備やバッジ作りなど、単調な作業だからこそ、コミュニケーションを取り合いながら進めたい…って、あまりでしゃばると以前のようにまた失敗してしまうのではないかと思いつつ、それでも「みんなで楽しみたい」という気持ちがそれを上回った。
勤め先でもあまりしゃべらないのに、この日は初対面の人たちといろいろな話をした そして、こんな時間を過ごすことを、単純に嬉しく思った。

イベント当日まで1ヶ月もない。平日の作業は手伝えないと思うが、休日のチラシ配りなどにも参加したいと思っている。
でも、こういう時に「何を着て行こうか…」と迷うんだな~

それはともかく、多くの人たちとの出会いが楽しみだ
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木かげ

2007-03-23 23:55:46 | つれづれ
暖かい日が戻ってきた…という表現は、何だか違和感があるが、正直なところでる。

そんな昼休み、公園で弁当を食べていると、大勢の親子が集まっていた。
その中の一人の子どもが、落ちていた枝を振り回していた。
「危ない」とお母さんに注意されたその子は、手にしていた枝を放り投げた。

食後すぐにその枝の落ちている場所に行った。確かに危なそうだ。
枝を拾い上げ、どうしたものかと考えた。そして、子どもたちがその枝を再び拾って遊ばないよう、植え込みに置いておいた。
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温む

2007-03-21 23:58:08 | つれづれ
昨日までの寒さが一転、今日は風も収まり春の心地よさを感じる日だった。

だが、こんな日に限って用事が出来てしまい、有意義な時を過ごすことが出来ない。体調も少し良くなったというのに…

さて、週末はあまり天気が良くないとの予想だ
まあ、雨でもいいじゃない。それを言い訳にしないで過ごそう
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