あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

剥ぎ取る

2008-09-30 07:17:47 | つれづれ
今日で9月は終わる。ということは、年度の半分が終わるということだ。とはいえ、改まってどうこうということはない。ただし、仕事は別だが…

何か焦りのようなものを感じた方がいいと思うときもあるが、諦観というか、大きく動き出そうということについつい後込みしてしまいがちだ。

そんな気持ちを、9月のカレンダーとともに剥ぎ取ってしまおうか。

呆れてみても…

2008-09-29 23:52:23 | 俯く
出来レースの感もあった自民党総裁選は、露骨な盛り上げ策が裏目に出たのか、新総理の支持率を押し上げる力にやや欠けたようだ。新官僚名簿の官房長官と国土交通大臣の名前を見て、何か引っかかるものを感じた。

それが気のせいではなかったことに気付くまで時間はかからなかった。
あの、お坊ちゃまヘアの記者会見にも既視感を覚えた。その人の言動を聞いていると、あまりにも幼稚な感じがして、日教組云々より、当時の最高学府の教育はどういうものだったのか、そして、そんな人が働いていた大蔵省とはどんなところだったのだろうかと、少なからぬ不安を感じた。
これが原因で総選挙が先になるとしたら、彼は自民党政権の延命を図った功労者として讃えられるかもしれない。だが、それが日本のためになるかどうかは別として… などと言ったら、彼には公共心が全くないということか?
うっすら浮かべていた涙を見て、彼にではなくこの国の政治にに悲壮感を感じたのは僕だけだろうか。

考えるまでもなく、彼を育てたのも「戦後教育」である。とすると、やはりそこには問題があったのかもしれない。

予見可能性がなかったとは言えない彼を選んだダミ声総理の責任は重いが、それを期待するのもそもそもなあ… とはいえ、呆れてみても仕方がないね。

意見

2008-09-29 20:23:18 | つれづれ
歩いていて、前を歩く人やすれ違う人がタバコを吸っていると、それだけで嫌な気分になる。なぜ歩きタバコは取り締まりの対象とならないのかと嘆くよりも、ペットボトルの水で消火するとかの自衛策を取るべきだと思うものの、それが何らかの法律に引っかからないかという別の理由が思いとどまらせる。
とはいえ、喫煙者のマナーに期待するというのは、ニコチン依存症から抜け出すことと同じ位ハードルが高そうだ。

渋谷駅のホームの端で電車を待っていると、反対側のホームからあの嫌な臭いと共にタバコの煙が漂ってくる。鼻と口をハンカチで覆いながら喫煙エリアに目を向けると、不幸の吹き溜まりのように見えてくる。だが、考えると悪いのは彼らではなく、彼らをニコチン漬けにしている社会ではないか。
それに気づいたこの会社は、彼らに救いの手を伸ばそうとしているのだろう。
誰かが自分のために言った意見が、多くの人を救おうとしている。

持続

2008-09-29 07:00:35 | つれづれ
週末、土日とも散歩に出なかった。それはある意味楽なのだけれど、日頃の運動不足を少しでも解消しようという気持ちに逆らうものであり、それは体調にも影響する。
一番求められるのは、毎日少しずつでも運動する事だというのはわかってはいるが、それは「出来ない」という固定観念というか、思い込みというかに支配されているからか、そのままにしてしまっている。

いずれにしても、体を動かしてやらないと、心も身体も怠け癖がついてしまい、そしてそれは悪影響として自分に跳ね返ってくるのだから…と、せめて今度の週末に向けてその気持ちを持ち続けよう。

奥深さ

2008-09-28 19:30:03 | つれづれ
午後、ボランティア仲間とともに高円寺の街を回った。昨年までは訪れることのない所だったが、やや古めかしい街並みが何となく懐かしさを誘う。そして、そんな中に若者向けのお店やお洒落なカフェなどを見つけると、別の機会にまた来たいと思う。

今日やることを終え、みんなでお茶でも…というのが、以前のスタイルだったが、春の時にその流れでのみに行ったのが良かったので、今日もそうなった。

初対面の人もいたが、楽しい時間を過ごすことができた。その上、この赤提灯のリーズナブルさに、改めて驚かされた。

だから、この奥深い街を、今度はもっとゆっくり楽しもう。

まよう

2008-09-28 13:14:46 | つれづれ
途中駅で乗り換えた。小田原まで行くその電車に乗るのは、小田原よりぜんぜん手前までだけど、このまま降りなければ小田原までたどり着けると思うと、心がほんの少し揺れる。

改めて小田原城に行くことはないだろうが、早い時間なら「守屋のパン」へあんパンを買いに行きたい。

などと考えているうちに、遙か手前の目的地に着いた。

てくてくと

2008-09-27 08:37:20 | つれづれ
てくてくと歩く。ざわざわと木々の葉を揺らす風は、明らかについ先日までのそれとは違いひんやりと心地良い。だから、太陽の光を浴びても暑さではなく気持ちよさを伴う。

今度こそ、暦の上だけでなく本当に秋が訪れたのだと思いながら、もうしばらくてくてくと歩こう。

変わり目

2008-09-26 14:17:04 | つれづれ
「この雨が季節の変わり目になる」という雨がなかなか降ってこない。そう思いながら空を眺めると、そこには切れ目のようなところが見えた。
そうではないとわかりつつ、そこが季節の変わり目に見えた。

期待

2008-09-26 06:57:42 | つれづれ
明らかに湿度の高さを感じる。それは、完全にイコールではないかもしれないけど、多くの人にとって不快を感をもたらす。ただ、今夜の雨を峠に気温が下がるという予報なので、その効果に期待する。

心に少し余裕があったからか、空を見上げると、鈍く輝く雲があった。何かを期待させるでもなく、かといって諦めをもたらすでもなく、ニュートラルな立ち位置を保っているように見える。だが、目を凝らすまでもなく、その空には雲の厚みの違いが描く濃淡があり、光の漏れ具合の違いが波のようなきらめきを見せてくれる。

その、ほんの一部の輝きに、持っている運の半分を賭けてみようか…

ポイント

2008-09-25 07:30:11 | つれづれ
涼しくはなったものの、湿度が高いため快適とは言えない心地の中、それでもいつもの道を職場に向かって辿る。その道を毎日往き来するのは、いろいろな理由はあるが、結局はその道しか目の前にないからだ。

でも、道路や線路と違い、人の歩む道というのは誰にでもはっきりわかるようにあるものではない。たぶんそれは、見る人の経験や、その人の持つ感性などにより見えたり見えなかったり、また見え方が違ったりするのだろう。

今は見えないその道が、もしかしたら明日見えるかもしれない。ただ、そのポイントにたどり着くためには、今の自分と真剣に向き合うことが必要だ。だから、そんな時間を意識的に持とう。