ほど遠い

緑が眩しい。連休明けでこの天気だと、職場ではなくどこか別の場所に行きたくなるが、どこに行きたいのかと尋ねられても、答えはまだ用意できない。

そういえば、最近はそぞろ虫も騒がなくなった。この前駅で、奈良のキャンペーンガイドをもらってきたが、まだ「行こう」という気持ちにはならない。ただ、唐招提寺には行ってみたい。修学旅行で行ったかは忘れてしまったが、この歳になってから訪れる意味は十分あると思う。

ふらっと行ける距離ではないが、それくらいの気持ちで行ってみようか。そこは、遣唐使の覚悟とは比較にならないが…

5月30日(日)のつぶやき

09:41 from Keitai Web
豚バラ肉を煮込んでいる。昨夜、夕食を作った勢いで済ませてしまおうと思ったが、料理酒が切れていて諦めた。結局は昨年末に買った栗焼酎を少し拝借して作ったのだから、昨夜でもよかったが、まあいいか。
16:48 from Keitai Web
千歳通りという道を歩いている。最初の目的地は吉祥寺だったのだが、一人で入るにはおしゃれすぎる店に後込みした。だが、おかげで来たかった場所に来れた。
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ショートショート

しばらく車を動かしていなかったので、ちょっと運転して出かけた。眠気は多少あったが、運転に支障はなかった。しばらくすると、運転を楽しいと思う感覚が蘇ってきた。

吉祥寺を出て、世田谷文学館に向かった。『星新一展』を知ったのは、どこかの駅に貼られていたポスターを見たのがきっかけだった。そろそろ終わってしまうと思い駆けつけたところ、来月27日まで開催されているそうで、焦らなくてもよかった。

兄の影響で一時期彼の作品世界に嵌ったことも理由としてあるが、彼自身に興味を持ったのは、最相葉月さんの『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読んでからだ。今回の企画も、ご遺族とともに最相さんが協力されている。

細かい文字で書かれたたくさんのメモや、子供の頃の日記など、彼の人となりを表す資料が展示されていた。彼の作品を読んでいた頃は全く知らなかったが、星新一という文学界の星が生まれた軌跡を知り、人生っておもしろいと思った。今の自分が歩んでいる道で失敗し挫折しても、この道だけしか歩いていけないなんて事はないとも…

もっとじっくり見たかったものの、帰りの時間が気になり、短い時間で足早に見てしまったが、出来たらもう一度訪れたい。

5月29日(土)のつぶやき

10:18 from Keitai Web
まったりとした時を過ごしている。今朝も散歩をサボってしまった。洗濯を終えたら出かけよう。
16:04 from Keitai Web
地下鉄の一番後ろの扉脇に立っている。この前の検査結果が中途半端(？)だったので、改めて検査が必要だという。で、今日はその前の診察を受けに行く。少なくとも診断が下るまであとどれくらいかかるのだろう。
17:40 from Keitai Web
電車の席に座っている。診察と採血と入院検査の説明はスムースに終わった。看護師さんの採血が上手くて、話が弾んだ。まあ、事務的な話に少し加わった程度だが。
19:13 from Keitai Web
食材の入った買い物袋を肩に食い込ませながら歩いている。一週間分の買い物を済ませようとすると、余分に買ってしまう。しっかり食べればいいんだが。
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最善策

池袋に行くのに、埼京線のほうが早いと思い恵比寿で乗り換えた。だが、結局は山手線に乗り続けた方が早かった。座れただけ良しとしよう。

恵比寿駅では、ホームドアの設置工事がほぼほぼ終わり、運用開始を待っている様子だ。車両のドア数が違う場所だけ設置されていないが、それも早晩解消されるだろう。

個人的には中央線への設置の方が先だと思う。高架化工事と同時にできたんじゃないかと。まあ、いろいろ事情はあるから。

ないよりはあった方がいいだろうが、個人的には、他に方法はないのかなって思う。

ガーター

体が重く、次の動作が億劫になる。ベッドに寝ころびビデオを見ている。最も嫌な休日のパターンなのだが、なぜか今日はそれでいいと思っている。

でも、やっぱり何かが足りない。ドラマを見たあとはいつもそう思う。そう思っても、その足りないものを探しに行こうとすらしないのだから、光が見えるわけもない。

まあ、それでも歩き続ける。何の障害もない、足を止める場所もない平坦な道を、その道を歩くことが目的であるように、そう、ガーターに嵌り転がるボーリングの玉のように。

5月28日(金)のつぶやき

06:47 from Keitai Web
駅に向かって歩いている。今朝の空は真っ青で、緑が輝いている。こんな日が続けばと思うが、週末の天気は下り坂だという。ふらふらし過ぎるなとのメッセージかもしれないと思うと反発したくなる。
07:19 from Keitai Web
電車の運転席の後ろに立っている。次の電車で座っていこうとも思ったが、早く片付けなければならない仕事があったから、疲れ気味の体を手摺と手摺の間に押し込んでいる。
21:14 from Keitai Web
帰りの電車に乗っている。花金という言葉に縁がない僕は、この人混みに多少の違和感を感じるが、まあ、明日は休みなのだから気にするほどのことでもない。さて、明日はどんな日にしよう。
22:07 from Keitai Web
左手を吊革に半分通し、電車の揺れに身を任せている。この電車に乗ろうかどうか迷っていたが、いつもより空いているように見えたので、発車ベルが鳴り終わる寸前に飛び乗った。帰ったら、きっとすぐに眠ってしまうだろう。
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心曇り

夜空を見上げても大したものは見つからないのは、僕の気持ちが曇っているからなのかな…と思ったりもするが、それはある意味正しい。

職場にいることを苦痛と感じ始めたのは、いつからだろう。毎日重い持ちを背負って往復するのに、お金以外の理由を持ち得ない。

まあ、それはそれでいいのかもしれない。今の世の中の仕組みでは…

でもいつか僕も、自分がなりたい自分になれたらとは思う。ただ、このぬるま湯に体が慣れきってしまっていることが心配な今日この頃である。

ある日常

日陰を歩いているうちは感じなかったが、日向に出ると日差しの強さが背中を襲う。梅雨を挟むが、もう「夏」の様相だ。

週末に、溜まった洗濯物を一気に片づけてしまおうと思っていたが、週末の天気予報を見る限り、僕の願いは聞き入れられそうにない。まあ、カラッとした空に洗濯物を託すのを諦めたら、洗濯は済ませられるだろう。

そんなことを考えているうちに、やがて乗換駅に着く。いつもと同じ日常が口を大きく開けて待っている「職場」という日常が…

5月27日(木)のつぶやき

07:09 from Keitai Web
昨日より一本前の電車に乗っている。もっと早く出て、昨夜やり残した仕事を済ませようと思ったが、体が思うように動き出さなかった。心身共に疲れが溜まっている。
07:33 from Keitai Web
電車を乗り換えた。歩いているうちに、昨日と同じ電車に乗っていたことに気付いた。損した気分などはないが、そんな気分に近いものが残った。
12:22 from Keitai Web
そばが出来るのを待っている。この前くらいの待ち時間を覚悟して、メールでも打とうと思っていたが、拍子抜けした。まあ、早い分にはいいかな。
19:48 from Keitai Web
一人分だけ空いた席に腰を下ろした。ここ数日、変な姿勢のまま寝付いてしまうからだろうか、上半身に違和感を感じる。帰りにCDショップで予約をしていこうと思ったが、今からでは打合せに間に合わない…というか、もう始まっている。明日にしようか。
23:12 from Keitai Web
駅のホームで電車を待っている。いつもならこう書いているうちに電車が来てしまうが、今日は…と、駅員さんが到着を知らせている。
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