あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

見頃

2008-03-31 07:38:12 | つれづれ
今日も雨。そのうえ、気温が上がらないという。行き交う人々の中には、コートを羽織っている人も少なからず見かける。まだまた微妙な時期だ。

今朝も桜の写真を撮ったのだが、何となく違うかな?と思い、昨日目黒川沿いで撮った一枚を選んだ。

さて、次の週末ほとんど散ってしまっているだろうか? あと少し楽しませてほしいと願いながらも、それは野暮というものと思う。
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きっかけ

2008-03-31 00:00:06 | つれづれ
連続テレビ小説『ちりとてちん』が、昨日最終回を迎えた。
前作『どんと晴れ』は何となく観続けていたが、今回は毎回早くみたいと楽しみにしていて、それが絶えることがなかった。以前も同じようなことを書いたが、改めて振り返ってみたい。

主演の貫地谷しほりさんはこの作品の前から観ていて、非常に演技力のある人だと思っていて、始まる前から楽しみだった。でも、観続けようという気持ちを決定的にしたのは、最初の一週間である。
何となく後ろ向きな喜代美に対し、いつも明るく接するおかあちゃんと、最初は寡黙だったけど、少しずつ、彼女と共に久しぶりに帰ってきた息子たちに心を開きかけていたおじいちゃんとの関係がいい方向に向きかけていた時に、おじいちゃんの持ち時間は終わってしまった。喜代美とおじいちゃんとの会話の中にちりばめられた台詞に込められた思いが、観ている僕の心の深いところに届いたからだ。

おじいちゃんが一週目で亡くなられた時は、何とも寂しく、そしてなぜそんなに早く別れなければならないのかとも思ったが、その後すぐに、この別れが結果として喜代美が「なりたい自分」になる道を照らしていくことになるという流れに気付いた。おじいちゃんは回想シーンで何度も登場するが、それ以外の場面でも、話の中のどこかに必ず存在しているという気がしてならなかった。米倉斉加年さんの朴訥としたしゃべり口が、その数少なくもキラキラと輝き続けた。

と、ここまで書いていたらそろそろ日付が変わるので、少しずつ、印象的なシーンをちりばめながら、改めて思い出を塗り重ねていこうと思う。
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夜桜

2008-03-30 19:12:35 | つれづれ
「今日楽しまないと、また来年までおあずけだな…」と思い、中目黒に向かった。

カメラを持っていったものの、日が沈んだ上にあいにくの雨で、早々に引き上げることにした。
雨だけど、せめて花見酒でもと、去年も寄った、橋のたもとの居酒屋に向かった。ふと隣の店に目を遣ると、ワインやシャンパンを出していた。販売担当の女の子の笑顔にも誘われ、シャンパンと、パンに煮込んだ肉を挟んだものをもらった。
その小さなフレンチレストランは、開店してまだ一年弱と言っていたが、どうりで去年は気付かなかったわけだ。

テーブル代わりにした欄干は、去年と全く同じ場所だった。

傘をさしながらだったが、美味しいシャンパンとおつまみで、今年もささやかながら桜を楽しんだ。
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さくら

2008-03-29 18:53:44 | つれづれ
飛鳥山公園に行った。ここは江戸時代からの憩いの場である。園内では、桜の咲くこの時期に合わせてイベントが開催されるようで、いくつものテントが立ち並んでいた。
アルコール類を出す店に惹かれる気持ちを抑え、次の目的地に向かう。

さて、『ちりとてちん』の最終回については、あとでゆっくり書くが、ラスト少し前に、藤本有紀さんを先頭に画面を流れていくスタッフロールを見ながら、愛宕山に野がけに出かける一行のように見えて、思わずこみ上げてきた。そして、最後の最後の喜代美の笑顔の美しさにハッとした。
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なりたい自分

2008-03-29 07:46:06 | 立ち止まる
半年間楽しんできた『ちりとてちん』も、今日で最終回を迎える。
その前に、今朝は月曜日からの5話を観ていた。

新しい命を授かった喜代美には、だんだんと「なりたい自分」が見えてきたようで、それは、近くで、そして遠く離れても、いつも彼女のことを見守っていたお母ちゃんだった。

僕らの命が永遠でないからこそ、伝統を継承することも、思い出を塗り重ねていくことも必要なのかもしれない。そして、そのためには親が子を産み、育てていくというバトンリレーを続けることがもっとも大切なことなのだと…

ところで、昨日朝の放送の後のニュースの冒頭、森本アナが「明日の最終回お楽しみに」といったコメントを述べたという話題で持ちきり・・・のようだ。
切り替えのタイミングを計るためにモニターで確認しているのだろうが、こんなに笑い泣かされるドラマを見て、無反応でいろと言うほうが酷だと思う。そして、そんな一言を言ってくれた森本アナに「ありがとう」と言いたい。
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電灯色

2008-03-29 00:06:45 | つれづれ
蛍光色と電灯色のどちらが好きかと聞かれれば、「電灯色」と答える。電灯色のほうが気持ちが安らぐ。家の明かりも、電灯色のほうが多い。
新しい新幹線に乗った…と、もう新しくないのかもしれないが、まだ新車の匂いがする。外から見る印象程ではないものの、やはり窓は小さい。電灯色の照明にちょっぴり温もりを感じるものの、この窓とシートの色は、旅のわくわく感とは距離があるように思う。利用者の大半がビジネス客だろうから、らしいと言えばそれまでだが…

旅に誘うようなものは、あるのか、見えないのか…
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今こそを

2008-03-28 08:10:08 | つれづれ
今朝、行く道の先に咲く桜を見て、夜桜を見忘れたことを思い出した。
何となく、「行く春」を惜しむような気になってしまった。そう、まだ春真っ盛りだし、桜を愛でたいなら追いかけて行けばいい。とはいえ、今年の春はいま楽しまないと、来年以降同じ春は二度と来ない。

まあ、明日こそはゆっくりと1日掛けて春を楽しもう…と、その前にまだ観ていない最終週の『ちりとてちん』を楽しもうと思うが、早く観たい気持ちと、楽しみを取っておきたい気持ちが交錯する。それでもやはり、どんな終わりを迎えるのか、明日早起きしてでも観たい。最終回はリアルタイムで楽しもう。
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野がけ

2008-03-27 12:46:24 | つれづれ
頭の回線がショートしかかって、加熱気味だ。なのに、ホットコーヒーが飲みたくなり、ふらふらと歩いてきた。口に含むと苦味が広がり、さらに体を温めてくれる。

今の僕に足りないその「温もり」を、この一杯がほんの少し満たしてくれた。

外に出れば、心地よい陽気に包まれて、このまま野がけ…ピクニックにでも行きたくなるが、1人では何なので諦める。
今日こそは、帰りの車窓から夜桜を愛でよう。
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のんびりと

2008-03-27 07:15:12 | つれづれ
先ほどぱらぱらと降っていた雨は、もう止んでいた。見上げると、まだ残る雲の間に覗く青空がほんの少し輝いて見える。
並木の桜はたくさんの花を開かせている。「見頃は今週末」というのは揺るがないだろう。あいにく花見の予定はないが、それでも何となく心が浮かれてくる。そして、それが嬉しい。

それでも、桜の下でのんびりとしたひとときを過ごしたい。
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繰り返す

2008-03-26 07:15:18 | つれづれ
この時期、人々の関心が桜の開花がいつになるかということに集まるのは、悪いことではない。春の桜に限らず、季節を愛でる気持ちは、まだまだあちこちに残っている。

先日来、もみじの葉が出だした。以前も書いたが、蝶が羽を広げていく時のような美しい姿が見られる。あまり語られることはないが、これも春を表すものなのだろう。

やがて梅雨を迎え、夏がきて、秋になり…と思いを巡らせているうちに、一年はあっという間に過ぎてしまう。そうではなくて、日々をを大切に過ごし、積み重ねていくことが求められる。

さて、まずは今日をどう過ごそうか…
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