あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ありがとう・・・

2006-12-31 22:22:25 | つれづれ
いよいよ今年もあと1時間余りとなった。
やり残したことは来年に持ち越すとして、慢性的な消化不良を起こしている中で、今年出来たことは何かと考える。
…やはり何といっても、このブログを立ち上げたことだ。

ここ数年、家族と職場以外での人とのつながりがなかった。営業的な人づき合いは出来るのだが、深い関係には至らない。でも、本当は話をしながら相手の表情を楽しんだり、ともに涙をしたりということをしてみたいんだけれど…

路地裏の小さな空き地のような場所だけれど、これからもここを訪れてくれる皆さんとつながっていきたい。

改めて、皆さんにお礼を申し上げますとともに、来年も皆さんにとって良い年でありますようお祈りいたします。

それでは、また来年…
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今年観た映画

2006-12-31 20:21:35 | つれづれ
唐突だが、大晦日なので今年観た映画を振り返ってみる。

好きだ、
前作「tokyo. sora」もそうだったが、石川寛監督が描く空気が僕の呼吸にシンクロした。そして、何だか心がチクチクする感じだった。
あと、永作博美さんは変わらないなあ。

リンダリンダリンダ
封切り時に観れず、所沢のミューズシネマセレクションで観た。何かに一生懸命になれるのは若いときだけ?ではないと思う。鉄仮面こと(??)香椎由宇ちゃんがかっこよかった。

花よりもなほ
大ファンの是枝裕和監督による時代劇。意欲作だが、ファンとしてはどう受け止めてよいのかと、少し迷った。

うつせみ
サマリア」以来気になっているキム ギドク監督の作品。人と人がつながるって、難しいな…

初恋
三億円事件をモチーフにして、文字通り「初恋」を描いている。初恋って、そんなものだったかな?

♪以下は、ブログを開いてから観た作品で、感想がダブってしまうけど…♪
タイヨウのうた
主人公の死は描かれているけれど、その死は終わりではないというところが心にぐっと来た。YUIちゃんの主題歌は良かったな。


今年観れたキム ギドク監督のもう一作。人と人がつながるって、難しいだけでなく、痛みを伴うものだと、改めて思った。

ゆれる
是枝組の西川美和監督による作品。脚本、役者、演出が高いレベルで結実し、観る人の心を揺らす… 参りました

椿山課長の七日間
たまにはこんな暖かい作品を観るのもいい。伊東美咲さんの輝きも魅力的だ

アジアンタムブルー
うーん、思い出してみると、日本映画の悪いところがいろいろと出ちゃったという感じだろうか… 大崎さんの文章の美しさは、文章を読んで楽しまなければということかな?

暗いところで待ち合わせ
今年最後に観た作品は、何だか切なくて、暖かくて… 

さて、今年の僕の最優秀作品は… コメントを読んでくれたら、わかるかな?

そうだ、皆さんの今年一番の作品は何ですか?
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大晦日に

2006-12-31 15:29:32 | つれづれ
今日で今年も終わりだ。
さて、今年は僕にとって「よい年」だと思える年だったろうか?

毎年初めには「今年こそ…」と思うのだが、今年思ったことはいくつ実現しただろうか? というか、何を思ったかを忘れてしまっているようでは…
でも、今までの惰性から脱却しようという気持ちになったことは、良かったと思う。いや、後で振り返って本当に良かったと思えるようにするには、これからの努力が大切である。そう、明日をきっといい日にするための努力が必要なんだ。

迷いがない訳ではないが、それを敢えて進んでいこう
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ことばのちから

2006-12-30 20:46:43 | つれづれ
朝、散歩していてふと考えていた。
思いを込めて発した言葉は、必ずしもその思い通りに相手に通じない…
それは、言葉を紡ぐ力が足りないだけではない。もっと大切な何かがあるというのはわかるのだが、具体的に自分の言葉を直すことはなかなか出来ない。

先ほどから放送されているレコード大賞では、過去の受賞作品が当時の映像で紹介されている。流れてくるメロディにあわせて、ついつい口ずさむ。そして、その歌の多くを作詞したのが、阿久悠氏だということに気付いた。
冷静に詩だけを読むと、「何言ってるの?」と思ったりもするものもあるのだが、メロディに乗って流れ出すと、聞く人の心を絡めとっていく…
子どもの頃、「スター誕生」で氏を見ていた頃は、ただデニムのジャケットを着たおじさんとしてしか見ていなかったが…

まだ明日もあるが、来年はもっと、ここに訪れてくれる皆さんの心の奥に伝わるような言葉を紡いでいきたい。そう、そのためには、もっと大切な「何か」を見つけなければ…
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明日へ…

2006-12-30 20:28:43 | つれづれ
昨朝、みのもんた氏の番組で夕張市を取り上げていた。

財政再建団体となったしわ寄せが、市民生活に及んでいる。
確かに、市の財政をここまで至らしめた首長や議員を選んだのは市民自身である。けれども、今考えれば無謀と言い捨てられる計画に対し、市民自身が判断するための情報は提供されていたのだろうか?
強固な保守地盤の中では、正しい判断かどうかが必ずしも投票行動につながらないのかもしれない。ただ、そうした計画に対し資金を提供し続けた国や、その資金に群がった企業の責任は、どのように追求されるのかは明確でない…

従来のような責任をあいまいにするやり方は許されない。けれども、まず今考えなければならないのは、夕張に住む人々の窮状をどうするかだ。

夕張だけでなく、北海道や筑豊地区などは、日本の一時代を支えてきてくれた。多くの犠牲者を出した炭鉱事故のニュースは、当時子どもだった自分の記憶に強く残っている。今こそ恩返しをする時なのではないか…

特集の最後に、実行委員として成人式の準備に奔走する若者が紹介されていた。ふるさとの明日を背負う意気込みを持った次のランナーがまだいる。彼らが諦めてしまう前に、その意気込みをほんの少し後押ししてあげる… 今ならまだ間に合うと思う。
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初雪

2006-12-29 21:37:45 | つれづれ
子どもの頃、当時新潟にいた親戚の家を訪れていた兄が、上越線が雪で運転できなくなり、帰りが遅くなるということが何度かあったのが印象深いが、今の新幹線は余程のことがない限り、雪では止まらないだろう。

今年は雪が少ないそうだ。営業を休止せざるを得ないスキー場もあるようで、地元の方や楽しみにしていた方にはお気の毒なことである。

朝の散歩の途中で見かけた高速バスには、雪がへばりついていた…
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仕事納め

2006-12-28 22:13:07 | つれづれ
今日で仕事納め。毎年思うのだが、やり残したことが多い…

明日から一休みだが、この夏同様、計画倒れになるのは避けたい。
だから、ちょっと計画を立てることにする。そう、目標があるから

さっきから何となく背中の後ろから寝正月の誘惑が… いかんいかん、でも…ああっ…、眠たい。 とりあえず、今日は寝ることにしよう
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腰抜け

2006-12-27 22:16:25 | つれづれ
今日は青島幸男氏の葬儀が行われた。

氏に対する僕の評価はだいぶ変わった。
記憶を遡ると、「人間万事塞翁が丙午」で直木賞を受賞されたときに、賞を獲る意欲が満々に見えて、ちょっと嫌気が差したことを覚えている。
けれども、政治家として国会で舌鋒鋭く追及する姿を見て、共感を覚えた。
結果として都市博が中止にならなくてもいいと思いつつ、都知事選では氏に投票した。その公約を果たして以降、目ぼしい功績を残せなかったが、それは氏だけの責任ではない、と今も思っているし、細かいところを見ると、彼が都知事を務めた意味はあったと思う。

その後の都議会選では自民党などが勝った記憶があるが、都民は新しい政治を自ら育てることを放棄したのだと感じた。そしてそれは、"弟の兄"が三選をめざす今も…

勢いに圧倒された前首相の5年間、早い段階で潰された辻元清美氏もいたが、国会はほぼ全員が「腰抜け」に見えた。
氏のような政治家が現役だったら…と考えなくもなかったが、結局現れなかった。氏も選挙に出られたが、当時の勢いはもうなかったし…

サラリーマンが強く搾られようとしている今、氏が逝ってしまうというのは、何かの暗示なのだろうか…
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映画の日

2006-12-26 23:29:36 | つれづれ
次回の「映画の日」は、元日だったっけ?
ふと気になって調べようと思ったが、本気半分のせいだろうか、決定的な情報は見つからなかった

そう言えば、今月はまだ一本も映画を観ていない…
ただ、前売券は一枚買ってある。
奥田瑛二監督の「長い散歩」だ。
先日映画館で見た予告編の、緒形拳さん演じる初老の男性と、少女の後姿に、気持ちが吸い寄せられたからだ。今年中に行けるかな?

他に何か観たい作品は…
今のところ、「幸福な食卓」と「子宮の記憶」くらいかな

来年も、小粒でもきらりと光るいい作品を見つけ、観に行きたい
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ありがとう…

2006-12-25 23:22:48 | つれづれ
今日はクリスマスの日。
そう言えば、あのツリーも最後の日だと、思い出して途中下車した。

小雨が降っていたが、カップルや友達同士がベンチに腰掛けてツリーを眺めていた。
そう、あのカフェも営業していたので、やはりカフェラテを注文した。
カウンターにかわいらしい菓子を見つけて、あわせて購入した。


今日カフェラテをつくってくれたのは、あのときの彼女ではなかった。
多分、幸せなクリスマスを送っていることだろう。

去年までのクリスマスと違い、今年は前を向いて歩くことが出来た…気がする
「ありがとう」の気持ちを胸に、青白く輝くツリーをあとにした。
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