ウォーキングしながら、Bluetoothでスマホに接続したワイヤレスイヤホンで音楽を聴く。
スマホにはいろいろな曲を入れている。
かつて沖縄を担当していた時、地元の人とカラオケスナックに行くと、必ず出るのが沖縄民謡。
あの独特の旋律が興味深くて、よく歌った。
なので、沖縄民謡も入っている。
クラシックはイヤホンで聴くのは不向きだけど、ヴィヴァルディの「四季」だけ入れている。
名古屋支店に初めて単身赴任した時、高校生を子に持つ十分オジサンの歳なのに、一人で過ごす週末の暇つぶしにエレキギターを買って練習した。
クラシックギターはやっていたが、エレキはやったことがなかったので。
その時の教則本に出ていたロックの名曲のいくつかもスマホに入っている。
いろいろ聞きながら歩いた結果、ウォーキングに一番合ってるのはカイリー・ミノーグだった。
多少疲れ気味な時でも、リズミカルな曲に合わせて元気に歩ける。
今やカイリー・ミノーグが僕の行進曲のようになっている。
Kylie's Remixes Vol.1 と Rhythm of Love の2枚のアルバムがスマホに入っている。
と書いたところで、ネットで調べたら彼女はもう52歳にもなっていた。
CDジャケットの写真しか知らないので、そのままのイメージがずっと頭にあったが、やっぱり人間誰でも年をとるものだと改めて得心してしまった。
考えてみると、僕が聞いている曲はすべて、当時は若者だったミュージシャン達が今は中高年になってしまっている音楽ばかりだった。
写真は琵琶湖夕景。
削除した記事の写真から。
2013年7月撮影。
空を覆う雲の合間で夕日が山の向こうに沈んだ後、思いがけず空が美しく燃えた。
感動しながら何度もシャッターを切った
その前もその後も、これだけ美しく燃えたのは見たことがない。
こんなにずっと長い間、写真を撮りに行けてないのは今までなかった。
撮りに行きたいと思った場所が新型コロナによる臨時休業となり、営業再開しても撮りたいものがなくなっている。
今は、福岡県南部、熊本県、大分県での集中豪雨。
カメラやレンズが防湿庫のなかで眠っている。