ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

2024年 どうか穏やかに・・・

2024-01-15 | 日々のこと。




長女と次女が帰省して、久しぶりに家族4人で過ごした年末年始。
娘たちが帰ってくるまでは大掃除とお正月の準備、
帰ってきたら帰ってきたで三度の食事の支度と絶え間ないおしゃべりで過ぎていき、
腰痛と寝不足の日々でしたが、家族揃っての賑やかで楽しい時間でした。

それが一変したのが、元日の午後次女が東京へ発った夕方のこと。
スマホで”能登半島に大きな地震”のニュースを知った直後、
ゆらゆらといつもとは違う長い揺れが・・・
このあたりは震度3で、津波注意報も出されてびっくり!(近辺には警報も)

幸い被害はなかったようで、心配した次女も無事東京に到着。
一応貴重品はリュックに入れたまま、元日の夜なのにおせちとあり合わせの夕食で、
まだ地震の被害もわからず落ち着かない夜を過ごしたのでした。
そのときは、まさか能登半島でこんな大きな被害が起きていようとは
思ってもいなかったのです・・・

翌朝から少しずつ明らかになった地震と津波の被害。
そして夕方に起きた飛行機の衝突事故。
なにもお正月早々こんなことが起こらなくても・・・と思わずにいられません。
どうか今年こそ平和で穏やかな1年となりますように、と願ったばかりだったのに。

この地球の地下深いところで、そして地上のありとあらゆるところでも、
少しずつ何らかの変化が起きているということなのでしょうか・・・
でも、どうかこの1年、これ以上何事もなく穏やかに過ぎていきますように。



と言いながら、我が家では激しいバトルで年末年始が過ぎていきました。
先月高校の友だちと一泊で遊びに行ったときに教えてもらったゲーム、ブロックス。
これをやると、久しぶりに頭を使うものだから冴えて眠れなくなるといういわくつき(笑)

主人が興味を示したので買ったのですが、これに娘ふたりもすっかりハマってしまいました。
そればかりか、ボードゲーム熱が高じて、子どものころ遊んでたスヌーピーのボードゲームや
百人一首まで出してくる始末。
主人は早々に退散し、負けず嫌いの母娘3人、闘志むきだしの女の闘いでした~(笑)








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最近のこと 〈レモンとパンと宝塚〉

2023-12-16 | 日々のこと。
早いもので今年もあとわずか。
今年は(も)何かと忙しかったとはいえ、ブログの記事の少なさに啞然。
それなりに本も読んだし、料理もいろいろつくったのに何も残せていないとは・・・
せめて覚書として、福岡行き以降の最近のことを。



〈レモンの収穫〉







鉢植えのレモン、去年は3個しかできなかったので、今年は猛暑もあってどうなるかと
心配しましたが16個ほど収穫しました!
せっかくの無農薬レモン、今回は皮をもっと活用しようと思案中。


〈捏ねないパンつくり〉

パン作りが趣味の中の姉に、ときどきパン教室と称して教えてもらっています。
コロナで中止になっていましたが、数年ぶりに開催。
今回教えてもらったのが捏ねないパン!
捏ねなくていいなら、パン作りのハードルはうんと下がります。
これなら私でも日常的に焼けるかも!?

姉に教えてもらったあと、図書館で本も借りてまずは食パンに挑戦。
途中失敗したかと心配したのですが、なんとか形になりました









次に焼いたのはクルミとドライフルーツの入ったカンパーニュ。
慣れないと逆に時間がかかりそうですが、ホームベーカリーで焼くより美味しいので
がんばってみようと思います。









〈宝塚へ〉

今、何かと話題になってる宝塚ですが・・・
それとは関係なく、高校のときの友だち6人が宝塚に集合。
美味しいもの食べて、おしゃべりして、
温泉に入って、おしゃべりして、
観光に行って、おしゃべりして・・・
はい、結局のところ上げ膳据え膳でずーっとおしゃべりしてました(笑)





ホテルの部屋から見える武庫川。
ローケーション抜群。





6人それぞれ違う浴衣を選んで、部屋でゆっくり夕食です。
夜はみんなでゲーム、ブロックスで脳トレ?





翌日は中山寺へ。
そういえば、長女の安産祈願に来たなあ・・・





おまけに帰りは三田のパティシエ エス コヤマに寄り、小山ロールやパンをget。
クリスマスのイルミネーションがかわいかったけど、土曜日とあってすごい行列でびっくり!


高校のときの友だちとは恒例になっている集まり。
コロナでしばらく途絶えてたけど、去年から再開しました。
こんなふうに6人揃って集まれるのは幸せなことだよね、って
誰かが言っていましたが、本当にその通り。
家族が元気でいてくれて、こうやって送り出してくれるから
心置きなく集まれるというもの。

仕事に孫の世話や介護、みんないろいろ大変だけど、
おしゃべりしてたら高校生のときとちっとも変わらない(笑)
すでに来年の計画もたてたので、次回が楽しみです
お父さん、留守番をよろしくね!





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フェリーに乗って

2023-11-01 | 日々のこと。
先月、所要で長女と博多へ行ってきました。
九州なんて修学旅行以来で、できればどこか観光でもしたかったのですが
時間的に遠出は無理そうだし、それでも何か楽しみがほしい・・・
ということで思いついたのが船旅にすること。

フェリーに乗るなんて何十年ぶり(学生時代に2回乗ったことがある)!
いや~、船を見たらテンションがあがりますね~(笑)





夢中になって写真を撮ってたら長女に盗撮されてました(笑)


フェリーは夕方5時出港。
ちょうど日が沈んでいきます。







船がでるぞ~









今回はさすがに学生のときとは違って個室にしたのでけっこう快適。
洗面所にトイレもあって、バスタオルにパジャマ、ドライヤーも付いてます。
これで割引を使えば片道1万円以下!
新幹線を使ってホテルに一泊することを思えばかなりお安い。

それに何が楽しみって、船から見る夜景!
瀬戸内の夜景が拡がり、明石海峡大橋や瀬戸大橋を間近に見ることができるのです。
どうか雨は降らないで~、台風来ないで~と祈ったのがきいたのか、
当日の大阪はきれいな夕焼け。
でも、風がかなり強くて寒い。
しっかり着込んで夜もめげずに甲板に出ましたよ~
明石海峡大橋はライトアップされてきれいでした








瀬戸大橋はちょっと地味め。
でも、大きい!








夏に『村上海賊の娘』を読んだので、瀬戸内海を見てみたかったというのも
今回の船旅にした理由のひとつでした。
できれば来島海峡大橋も見たかったけれど、夜中になりそうなのでさすがに断念。


快適な船旅でしたが、デメリットといえばずっと揺れていることでしょうか。
揺れるというか、エンジンの振動?
食事をしているとテーブルが、テレビを見ているとテレビ本体が、ずーーっと揺れています。
なので、ベッドに横たわると身体中に振動を受け気になって眠れません。
長女は疲れていたのか眠れたようですが、普段でも枕がかわると寝られない私は
睡眠導入剤を2回飲んでやっと眠れました



翌朝は早朝5時半ごろ新門司港に到着。
無料バスで小倉へ。
そこからJRでやっと博多に到着です。


今回、博多へ来た目的は文学フリマに出店する長女の手伝いのため。
各地に意欲的に出品している彼女が、今回初めて福岡での開催に出品するのに
手伝って~というわけでついてきたのです。
ちょっと興味もあったし。

こういうイベントは初めての私。
出品者は高校生から年配の方まで多彩で、思ってた以上に規模が大きく、
来場者も多くてびっくりでした。
それに、出品されている作品も見た目は書店に並んでいる書籍とほとんど同じ体裁。
表紙もそれぞれ凝っててレベルの高さを感じました。
今は趣味で物を書く人でも、こういう発表の場があるんだなあ・・・

長女の作品も、知り合いのない初出展の会場にも関わらず予想以上に売れ
新しい繋がりもできたようで何より。
私もいい刺激をもらいました。









心残りは時間がなくて博多の屋台へ行けなかったこと。
でも、新幹線に乗る前に博多ラーメンが食べられてよかった~









今回ゲットしたもの↓









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東京にて 〈花嫁の母は大忙し!〉

2023-05-15 | 日々のこと。





東京2日目。
この日は次女の結婚式でした。
早起きして向かった先は表参道にある教会。

ロビーにはふたりの写真と一緒に、私が描いたウェルカムボードも飾ってありました。
さすがに恥ずかしい・・・









ところで。
子どもの結婚式って、親はどーんと座ってたらいいだけ、と思いませんか?
私の場合、娘は昨年の秋に籍を入れ、すでにもう結婚生活をおくっているし、
今さら泣くこともなく、美味しいお料理とワインを堪能できてラッキーくらいに
思っていたのです。

その雲行きが怪しくなったのは、数か月前にウェルカムボードを頼まれてから。
それだけでもプレッシャーなのに、手作りのメニュー表や席札用にとペン画のイラストを、
おまけに新婦への手紙まで頼まれ・・・
イラストは全部で20枚ほど描いたでしょうか。
数十年ぶりのペン画で思うように描けず、描いてはボツ、描いてはボツ。
おかげで肩こりと不眠に悩まされました
落書き程度の絵でいい、と言われ居直って描いたのがこれ↓








その後、次々と絵柄のリクエストをされてしまいましたが、まあ気に入ってもらえたのかな?

当日にも母親の役目はいっぱいありました。
式の直前家族だけが控室に呼ばれ、ウェディングドレスを着た娘と初めてのご対面。
そこで母親が行うのがベールダウン。
(教会でみんなの前で行うこともあります)
今回こういう儀式を初めて知ったのですが、これは母親が手伝う最後の身支度ということで
さすがに胸いっぱいでウルウルしてしまいますよね。
その思いを引きずったまま・・・
教会では娘が父親とバージンロードを歩き、父親から新郎へと引き継がれ、
そして結婚の誓い。
最後に新婦へ母親からの手紙を(自分で)読むわけです。
まさか、自分の書いた文章を読んで泣いてしまうなんてねえ・・・

私はここで大きなお役目終了ということでやれやれだったのですが、
主人は娘からの手紙のあとに最後の挨拶という大役があったので、
いつものうように飲んで酔うこともできず、ちょっとかわいそうでした(笑)

式場では、式の前後や合間に初めて会う新郎側の親族や娘の友達への挨拶、
スタッフさんへのお礼などの声かけと、あっちうろうろ、こっちうろうろ。
さすがに今のご時世、ビール瓶を持ってついで回るみたいなことはしませんが、
結局最後まで慌ただしく動き回っておりました。

せっかくヘアセットしてもらった髪型がいつものくせ毛に戻り、
美味しかったお料理も何を食べたのか記憶になく、
思うように写真も撮れず・・・、どっと疲れた1日となりました。

それでも、和やかな雰囲気の結婚式で本当によかったなーと思います。
結婚をしてもしなくても、
式を挙げても挙げなくても、
娘がパートナーと相談して決めることですが、
今回こういう形で“花嫁の母”という経験をさせてもらえたことは、
私にとっても貴重でいい思い出となりました。
そして、遠くまでわざわざ来てくれた親族や、わけもわからずオロオロしてる私たちに
とても親切に対応してくださったスタッフの方々にも感謝です。

素敵な一日をありがとう









せっかく東京に来たので、翌日「ハリー・ポッターと呪いの子」を観に行くという長女を残し、
後ろ髪を引かれる思いで主人と私は東京を後にしました。
このGW、結婚式の次に義父の十七回忌が控えていたのです。
それでも・・・、ハリポタの舞台を私も観たかったー




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東京にて 〈ゴーリー展とペルー料理〉

2023-05-14 | 日々のこと。
GWに主人、長女と3人で東京へ行ってきました。
いろいろと規制が緩和されたこともあって、覚悟はしていましたが
まあ、どこもかしこも人、人、人!
ホテルが渋谷のど真ん中だったこともあり、もう人波に酔いそう・・・

しかし。
それにもめげず、ホテルにチェックインしたあとまず出かけたのが松濤美術館、
「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展。













緻密な線画で、なんとも不思議な世界観の絵本を描いたゴーリー。
好き嫌いがわかれそうですが、長女と私はこの独特の雰囲気に魅了されたクチです。
東京行きを計画中、長女がこの原画展を教えてくれ楽しみにしていました。

絵本と同じくらいのサイズの意外に小さな原画で、そこに細かく丁寧な線描で描かれた絵からは
カリカリというペンの音が聞こえてきそう。
建築家白井 晟一が設計した美術館の建物もユニークでした。









その後、次女と待ち合わせしたペルー料理の店ベポカへ。









久しぶりに4人揃っての外食。
せっかく東京まで来たのだから、めずらしい料理を食べたいという私のわがままで
最近人気だというペルー料理を選びました。

南米の料理ということで、こってりしてちょっとしつこいかな?という予想に反して
すごく洗練されててお洒落!
ペルーのお酒のピスコも、ワインもすごく美味しかった~














もっとゆっくり飲みたかったけれど、翌朝が早いのでこの日は早めにお開き。残念!

それにしても、このお店にたどり着くために突っ切った竹下通りは
地元の神社のお祭りで屋台が出たときの参道並みの人混み(←ってどんなんやねん・笑)
まあ、竹下通りに来たのも何十年ぶりなんですが、外国人が多くてちょっとびっくりでした。



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