丹波ワイン

先週、久しぶりに主人と出かけました。
出かけた先は丹波ワイン。
和食にあうワインを造っている京都のワイナリーです。





この近くには広～い丹波自然公園があって、以前は子ども向けのイベントや
小学校の陸上競技大会、お父さんのマラソンのレースなどで
よく遊びに来ていました。
なので、丹波ワインも子どもを連れて来たことがあり、今回は２度目。

ここでは農場やワイナリーを見学でき、ワインの試飲ができます。
ワイン好きにはたまりませんね～

今回特にラッキーだったのは、農場にはわずかですが
ぶどうが残ってて味見できたこと。





↑はブドウの原種だそうです（名前は忘れてしまいました）。
普通のブドウに比べて房が長～いのですって。
しかも、すごく甘い！
時期的にもう終わりでしたが、もう少し早く来れば
この珍しいブドウをたくさん味見できたかも。


見学が終わるといよいよ試飲。
主人は車の運転があるので、私だけがいただきました。
他に５～６組いたのですが、たいてい奥様が飲んでおられたようです（笑）

まずは白ワイン↓





左から、さっぱりした甘さの新酒、爽やかなシャルドネ。
そして、一番美味しかったこの農場で栽培したブドウでつくった
丹波鳥居野シャルドネ。

次は赤ワイン↓





左から、飲みやすかったカベルネソーヴィニヨン（だったかな？）、
けっこうパンチのきいた無濾過のワイン、
そして丹波鳥居野カベルネソーヴィニヨン＆メルロー。
少し離れて置いてあるのは梅ワインです。

まあ、たいてい飲みやすいお手頃ワインから順に試飲するわけですが、
最後に飲んだ赤ワインの美味しかったこと！！

我が家では主人は渋～い赤ワインが好きで、私は辛口の白ワインが好き。
なので、最近は料理によって赤もよく飲みます。
が、こんなに美味しい！と思ったのははじめてかも。
（いつも安いワインしか飲んでないし、
　酔うと何飲んでも結局おんなじだし・笑）

少しずつでもここまで飲むと、皆さんほんのりいい気分。
「おつまみでも欲しいね」
「これでチーズとパンがあればねえ」
な～んて会話も（私を含めてほとんどオバサンです）。

で、試飲も終わり最後はお買い物へ。
商売上手ですね～
人を酔わせて、買わせちゃうんですよね～
私も気が大きくなって買っちゃいましたよ。
美味しかった丹波鳥居野カベルネソーヴィニヨン＆メルロー↓





主人はびっくりしていましたが、こんな美味しいワインを
私だけ飲んだのではさすがに気がひけて・・・
この数ヶ月、けっこう大変なことが続いたので、
気分転換に主人が私を連れ出してくれたのも嬉しかったしね。

さてさてこのワイン、一体いつ飲みましょう。
子どもたちが帰ってくるお正月まで待つか、
結婚記念日に二人でこっそり飲むか・・・
う～む、悩むなあ

焼き栗

先日、大きな栗をたくさんいただきました。

まずは定番の栗ごはん。

次は渋皮煮をつくろう、と思いつつばたばたと日が過ぎてしまい、
結局無難にまた栗ごはん。

さすがに残りの栗は何か他のものにしようと思いながら、
またまた慌しく日が過ぎてしまいました。
渋皮煮をつくるには量も少ないし、いくら何でも
また栗ごはんでは・・・と悩んでいたところ思い立ったのです。

そうだ、焼き栗をつくってみよう！

検索すると、切り目を入れグリルで弱火で15分ほどで出来上がり、
と書いてありました。
しかし、大きかったせいか、火が弱すぎたのか、
はたまた栗がはじけるのこわくて
私がしょっちゅうひっくり返していたせいなのか、
やたら時間がかかってしまいました

でも、焼き上がりのほかほかを食べてみると・・・
甘～い

正直言って、大きいけれどそれほど甘みを感じなかった栗ですが、
焼くと甘みが増し、ほくほくしてとても美味しくなりました。

で、残った焼き栗でつくったのは・・・
やっぱり焼き栗ごはんなのでした～（笑）

初めて焼き栗ごはんを食べた主人は、
「今までの栗ごはんは何やったんやろ。
　これから栗ごはんは焼き栗やな」
う～ん、毎回栗を焼くのはちと面倒ですが

以前は主人がしょっちゅう柴栗を拾ってきたので、
あの小さな栗の皮をせっせむいたものでした。
面倒だけど、栗ごはんにするととっても甘くて美味しかった。

美味しいものを食べるには、やはり手間ひまかけることが
必要なのですね。
子どもたちがいなくなると手を抜くばかりの食卓ですが、
この日は久しぶりに2時間近くキッチンに立ちました。
あ～、疲れた