ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

つかの間の休息 海へ、そしてドイツビールで乾杯

2013-04-30 | 食べること。
今年の連休はお天気に恵まれているようですね。
といっても我が家では義父の七回忌があるくらいで、これといった予定もなく・・・
年内に義母と同居する予定なので、この連休に少しでも片付けをし、いらないものを処分しなければ
と思ってはいるものの、これがなかなか進みません。
こういうことは、お尻に火がついたときに潔くぱっと処分しない限り、だらだらするばかりで
いつまでたっても片付かないのでしょうね


きのうはお天気もよかったので、遠出はできないかわりにお昼を海で食べよう!
ということで、おにぎりやサンドイッチを買って近くの海へ行きました。
連休なのに、広い砂浜に二家族がバーベキューをしてるだけ。
あとは、テトラポッドに群れてるカモメがときおり飛んでくるばかり。

子どもが小さいころは、我が家も両親や姉家族と一緒に大人数でやって来て、
焼肉や焼き鳥を振舞って大忙しだったものです。
が、今は主人と二人、直前にお昼を調達してすぐに行けるこの手軽さ(笑)








この連休、実家の母は初めてショートステイを利用しました。
母の世話をしてくれている姉夫婦にとって、去年の6月に同居して以来の息抜きということで、
中の姉夫婦のいる神戸へ出かけていきました。

年老いた親がいると、なかなか夫婦で泊りがけで出かけるということができません。
私たちも、次女が高3のとき国体の応援で新潟へ行ったのが最後だったかなあ。
今では交替で夫婦別行動、お互いストレス解消しています(笑)

今回の神戸行き、姉夫婦たち4人でドイツ料理を食べに行ったそうです。
で、今回一緒に行けなかった私たちのために、ドイツビールを買ってくれました







早速、ウィンナーやジャーマンポテトで乾杯






美味し~い
飲んだのはカプツィーナクリスタルヴァイツェンとシュヴァルツ。
意外に軽くて、フルーティな味でした。


こちらもおみやげにもらったトミーズのあん食。
ずっしり重い!





マーブル状に餡が入ってて美味しくて、ついつまんで食べてしまいます。
・・・もう5月なのに、この調子ではダイエットができそうにない~

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たらの芽の天ぷら

2013-04-24 | 食べること。



この時期、毎年恒例のたらの芽。
今年も主人が採りに行ってくれました。
揚げ物はなるだけ控えようと思っているのですが、たらの芽といえばやはり天ぷら。
以前なら毎日でも食べていたのを、今は週に1~2回におさえております(これでも・・・)。

主人にはたらの芽の採れる秘密の場所がいくつかあるようで、
これまでならリュックを背負ってジョギングがてらにあちこち採りに行っていました。
それが今年に入って不整脈と診断され、今はあまり走れない状態。
なので、毎日朝と夕方せっせと歩いているようです。
(その一ヶ月の総距離といったら、ちんたら走ってるころの比じゃありません・笑)
このたらの芽も、歩いて採りに行ってくれたもの。
先日スーパーで同じようなのが1パック398円で売られていてびっくり!
ウチでは何千円分食べてることになるのか・・・むむむ 

我が家では毎年あたりまえのように食べているたらの芽ですが、
今年は、主人が健康でいるからこそ口にすることができるのだ、と痛感しておりまする。ハイ。
なので、今ウォーキングしてるのと同じくらい熱心に走ってたら、
少しは速いランナーになれてただろうにな~、なんて本人には絶対言いませんよ。





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満開の桜の下で思うこと

2013-04-05 | 日々のこと。
今年はこのあたりでも桜の開花が早く、例年なら4月に入ってから開花して
入学式前後に満開になるところ、3月の終わりに開花したようです。
寒の戻りがあったものの、昨日は気温が上がったせいか一気に満開。

お天気もよくお花見日和だったので、実家に寄った折、母を連れてすぐそばにある公園へ行きました。
家にこもってばかりいるので、すっかり足腰が弱くなった母。
買うまでは「まだそんな年寄りじゃない」とあれほど嫌がってたシルバーカーなのに、
今ではそれがないと足元も覚束ない様子。
おまけに、公園を一周しただけで息がしんどそう・・・

一緒にゆっくり歩きながら、母の愚痴を聞き流します。
最近の母の愚痴といえば、「早く自分の家に帰りたい」。
父が建てた家にもう40年ほど住んでいるというのに、母の帰りたい家というのは
以前祖母が食堂をやってた昔の家。
何度説明しても、わかってるような、わかっていないような・・・
そして「お父ちゃんも、お母ちゃんも、おじいちゃん(父のこと)も死んでしもて淋しい」。
そう言われても私にはどうすることもできず、返す言葉もないのだけれど。

何かをしてあげてもすぐ忘れるのに、悪いことだけはなぜか覚えてる母。
こうやって一緒に桜を見たことも、きっとすぐに忘れてしまうのだろうなあ・・・





実家から家にもどって、今度は義母を連れて近くの桜を見に行きました。
6年前に亡くなった義父は花見の好きな人で、桜が満開になると平日でも(うちは自営業なので)
家族みんなで、時には義姉家族も一緒に、お弁当持って出かけるのが恒例になっていました。
子どもが大きくなるにつれて、そんな家族の行事もなくなってしまいましたが・・・

母とは逆に、義母は日によって波があるものの、全体的な症状は5~6年前と
あまり変わらず、ゆっくりと進行しているといった感じです。
今日のことも、花見をしたことは覚えていても、私と一緒だったということは
たぶん忘れてしまうことでしょうね





この川沿いに咲く桜の向こうに、父が入院していた病院があります。
4階の病室からだと満開の桜を一望できたのに、その桜が咲くのを待たず父は亡くなりました。
なので、いつもあたりまえのように眺めていた満開の桜並木に、
今ではうっすらと哀しみを感じるようになってしまいました。

桜は毎年同じように花を咲かせてくれるのに、それを眺める私たちの思いは
少しずつ変化していくものなのですね。


我が家のプランターも一気に満開になりました。


コメント (4)
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