手づくり味噌、開封

去年仕込んだお味噌を開封しました。
今年で3回目ですが、いつもは夏前後に一度様子を見るのに
（そして覆われたカビに愕然とし、見なきゃよかったと後悔します）
去年は一度も封を開けていなかったのでおっかなびっくり。

が。
じゃーん！







ところどころ白い点々（カビです）があるものの、去年までと比べたら！
もうすぐ市販の味噌がなくなるので、今週中にはこのお味噌の味見ができるかな～


去年のお味噌を開封したら、そろそろ次のお味噌の仕込み時期です。
去年は8㎏仕込んだものの、娘たちに送ったりして秋にはなくなってしまいました。
今年はもう少し多めに作りたいけれど･･･、そうなると作業も大変だし、
本格的な器具も必要になってくる。
さて、どうするかなあ･･･






日本海側は相変わらずの大雪。
この冬、このあたりは意外にもたいして積もっていなかったのですが、
今回は50センチ以上積もりました。






きのう日差しが出て道路の雪がとけたと喜んでいたら･･･、今朝また積もってた･･･
週間予報もマークばかり。
しばらく雪かきの日々が続きそうです

訃報

お昼前、長女からのラインでアーシュラ・K・ル・グウィン氏の訃報を知りました。

SF作家、ファンタジー作家である氏でしたが、日本ではなんといっても『ゲド戦記』の
作家として知られています。
私も一時期、手あたり次第ファンタジーを読み漁ったものですが、数あるファンタジーの中でも
『ゲド戦記』のシリーズは別格。
圧倒的な世界観を持ったアースシーの世界にすっかり引き込まれてしまいました。
時に哲学的であったりでわかりづらい部分もありましたが、私をハイ・ファンタジーの世界へ
誘い、至福の時間を与えてくれた作品です。

その後、『ギフト』、『ヴォイス』、『パワー』が出版され、それを図書館で見つけたときは
新刊が出てる！と小躍りして喜んだものでした。
でも、・・・もう、新刊が出ることはないのですね。

心からご冥福をお祈りします。


　　『ゲド戦記』のレビューはこちら→（＊）　（＊）　（＊）

新しい年が明けて

年が明け、いつものことながらあっという間に日々が過ぎていきます。
特に今年は･･･

昨年末、めずらしく風邪で38度台の熱が出て三日間寝込んでしまい、
やっと娘たちが帰省する日になんとか動けるようになったと思ったら、
今度は主人が熱を出し、大晦日、お正月と寝込んでしまって。

大掃除も、お正月の準備も、お節作りも、すべて中途半端になままで
年を越すことになってしまいました。
いつもなら年末にあれやらなきゃ、これができてない、とイライラ・カリカリする私ですが、
風邪のおかげで早めに観念してしまったというか、まっいいか～と思えるようになったのは
やっぱり年のせいかな（笑）

思えば、嫁いで初めて義母がいないお正月を迎えたわけです。
結婚して以来、年末からお正月という時期にどこか憂鬱だなーと感じていたのは、
いわゆる「長男の嫁」としてのプレッシャーだったのでしょうね。

そんなこんなでいい加減な年明けになってしまいましたが、いつもなら友だちとの
約束優先の娘たちが今年は二人とも家にいて、家族4人賑やかな（賑やかすぎるほど・笑）
お正月を迎えることができました。

こんなお正月、あと何回迎えることができるだろう。
いや、待てよ、そう言いながらずーっとこの面子で、ということもあり得るなあ、
などとイマドキの若い娘たちを心配する母です


こんなゆる～い感じの始まりになってしまいましたが、
今年もどうぞよろしくお願いします。