主人の入院をきっかけに、今では定期的に義母のショートステイを利用しています。
今月は土日をはさんで3泊4日でとれたので、冗談のつもりで主人に
「ちょっと東京でも行ってこようか」と言ったら・・・
なんと、実現することになったのです!
いや~、言ってみるものですね~(笑)
いろんなことが重なって、行く直前まで本当に本当に大変で・・・(長くなるので略)。
当日義母をショートに送り出してやっとほっこり・・・ではなく、やっと東京へ行く
実感が湧いたのでした。
次女が東京の大学に進学してからというもの、何度か東京へ行く機会はありました。
でも、これまでは夫婦揃って行くことはできなかったんですね。
しかも、引っ越しだの、手術だの、用事で行くばかりで、ほとんど観光なんて
したこともなく・・・
なので今回は、思いっきり「お上りさん」する計画を立てました。
特急に乗って京都へ、京都から新幹線に乗り換えて東京へ。
10時ごろ家を出て3時前にようやく東京駅に到着。
以前より短縮されたとはいえ、やっぱり東京は遠い・・・
さて、「お上りさん計画 その1」は東京駅見学。
これまで東京へ行っても東京駅で降りたことはなかったので、今回は新しくなった
駅舎を見ようと東京駅で降りました。
わざわざKITTEの屋上庭園まで上がってパチリ(今回の写真はほとんど主人)。
せっかく東京駅で降りたので日本橋界隈でも歩きたかったのだけれど、
荷物もあるし先にホテルに行ってしまおうということで新宿へ。
新宿駅ではホテルの送迎バス乗り場がわからず、あっちウロウロ、こっちウロウロ。
出口がわからず、いつも迷っちゃうんですよね。
まっ、お上りさんですから
やっとバスに乗れてやれやれと思ったら、主人が突然、
「ホテルへ行く前に、都庁で夕日を見よう」と言い出しました。
え~、来るまでは都庁の展望台に全然興味を示してなかったのにー。
ホテルは都庁の横にあるので、とりあえずチェックインだけすませ、夕日が沈む前にと
急いで都庁へ。
この週末は本当にお天気に恵まれて、とてもきれいな夕日をみることができました。
その後お腹が空いたので早めに夕飯。
ちょうどホテルの向かいのビルにワインの飲めるお店があったので、夜景を見ながら
ワインで乾杯。
が、空きっ腹にこたえたのか、ワイン2杯で頭がくらくら。
頭痛もするので、せっかくの東京の夜ですが、おとなしく横になってテレビを見て過ごしたのでした。
・・・ ・・・ ・・・
翌朝はすっかりよくなったので、主人と近くの新宿中央公園を散歩しました。
(ランニングすると言って準備してきた主人は、結局一度も走らず)
東京へ来ていつも思うのは、坂が多いことと、緑が多く木々の手入れがされていること。
街中でも年を経た大木が多くてびっくりします。
意外に古い木々が切られることなく守られているのですね。
さて今日の予定は「お上りさん計画その2 はとバスに乗って東京観光」です。
無事次女と合流し(実は寝坊しないか心配してました)、集合場所の品川へ。
今回の東京行きは東京ブックマークなどいろいろ調べて、結局旅行会社に頼みました。
その旅行会社のツアーに無料のはとバスがついていて、これならラクちんと
申し込んでおいたのです。
まずはお決まりの皇居へ寄ったあと六本木ヒルズへ。
ちょうどハロウィンのイベントで賑やかでした。
東京シティビューで東京の街を眺めたあと、pixiv祭で落書きを描いてみたり、
美術館で「リー・ミンウェイとその関係展」というのを見たり。
次は浅草へ。
旅行会社のはとバスは乗り降り自由だったので、ひとまずここで降りることに。
浅草寺では次女がお御籤を引こうと言うので3人ひいたら・・・
なんと3人とも「凶」
浅草寺のお御籤は凶が多いということですが、いくらなんでも3人とも凶だなんて。
明日、無事に帰れるかしら・・・
気を取り直し、仲見世通りをぶらぶら。
しかし人混みに辟易したのか、主人がスカイツリーを見て(また)突然に言いました。
「あそこまで歩いて行ってみよか~」
「えー」
東京行きの準備をしたのは私です。
旅行会社のパンフレットとネットを見比べて、ホテルやプランを決めました。
もちろん主人にはどこへ行きたいか尋ねたわけですが(ディズニーランドと言うのは無視しました)
その際、スカイツリーには全く興味がなさそうだったのです。
だから予定に入れなかったのに、なんで今さら!?しかも、歩いて!?
次女も「ちょっと歩くけど、大丈夫ちゃう」って・・・そんな~
我が家では、私以外はみんなB型。
なんでも前もって調べておかないと不安な私と違って、けっこう行き当たりばったりな
ところがあるんですよね。
おかげで振り回されるのはいつも0型の私・・・
私は浅草から、あわよくば根津とかそのあたりに行けたらいいな、と思っていたのに。
しかたない。そろそろ痛くなってきた足を引きずって、目指すはスカイツリー。
ようやくスカイツリーの下のソラマチに着いてひと休み。
ちょっとおみやげをみて、次はもんじゃ焼きを食べに月島へ。
初めてのもんじゃ焼きは・・・
主人曰く、関西人はやっぱりお好み焼きやなあ。
それにしてもお店はどこもいっぱい。
こればかりは食文化の違いなのでしょうね。
次の目的地は豊洲です。
このあたりの時間配分はすべて次女任せ。
次は何時にどこどこ、と言っておくと、ちゃっちゃと行き方と電車の時間を調べて
計画を立ててくれるので、東京の地理に不案内な私たちはとても助かりました。
次女が東京に住んで早や5年。
いつのまにやら、すっかり東京の人になったんだなあ。
で、今日最後のイベントは夜の隅田川クルーズです。
一番の見どころは、なんといっても船から眺めるライトアップされたスカイツリー。
寒かったけど、すっごくきれいでした。
・・・ ・・・ ・・・
最終日は主人の希望で、「お上りさん計画その4 ジブリ美術館」です。
もともと我が家の子どもたちは、ディズニーとジブリの映画を見て育ったようなもの。
(次女に二十歳の誕生日のお祝いに何が欲しいと尋ねたとき、
「トトロの大きなぬいぐるみ!」と言ったときには私もびっくり。
因みに長女のリクエストは絵本タンタン全巻でしたけどね)
それも子どもに見せてたというより、親が見たいから子どもも一緒になって見てた、
という感じだったわけです。
なので、主人が東京へ行くならジブリ美術館へ行きたいと思ったのもわかります。
ホントは私も一度は行ってみたたかったもの・・・
が、9月下旬の時点ですでにチケットは売り切れ。
一時計画が危ぶまれましたが、次女がわざわざ三鷹市民の友人に頼んで手に入れてくれたので
なんとか見に行くことができました。
最近のジブリ映画はなんだかな~と思ってた私もテンションが
わざわざ頼んで行った甲斐がありました。
どこもかしこもこだわりでいっぱい!
家族それぞれお気にいりのポイントはあったと思いますが、私が一番感動したのは
壁一面に所狭しと貼ってあったラフ画。
鉛筆でさらさらっと描いて、さっと色がついているだけなのに、
なんていうかすごく表情がよくて、動きがあって・・・アニメで見るのとは違うんです。
やはり、宮崎駿という人はすごいなあ、と、ただただ感嘆するばかりでした。
特別展示では「クルミわり人形とネズミの王様展」をやっていました。
私、このお話と「なまりの兵隊」がごっちゃになっていたので、一度ちゃんと読んでみようと
岩波少年文庫の本を買いました。
↓これ、宮崎駿さんが描かれたジブリ美術館限定のカバーなんですよ。
ジブリ美術館ですっかり時間をとってしまい、予定してた銀座へ出る時間がなくなってしました。
今回は主人も一緒なので、おみやげ以外ほとんどショッピングはあきらめていましたが、
う~ん、もう少し時間があればなあ・・
今度東京へ来るときは、美術館へ行ったり、ショッピングをしたり、
下町をぶらりと歩いてみたりしたいものです。
「ちょっと東京まで行ってくるわ」と、いつか気軽に行けるようになるかな~
今月は土日をはさんで3泊4日でとれたので、冗談のつもりで主人に
「ちょっと東京でも行ってこようか」と言ったら・・・
なんと、実現することになったのです!
いや~、言ってみるものですね~(笑)
いろんなことが重なって、行く直前まで本当に本当に大変で・・・(長くなるので略)。
当日義母をショートに送り出してやっとほっこり・・・ではなく、やっと東京へ行く
実感が湧いたのでした。
次女が東京の大学に進学してからというもの、何度か東京へ行く機会はありました。
でも、これまでは夫婦揃って行くことはできなかったんですね。
しかも、引っ越しだの、手術だの、用事で行くばかりで、ほとんど観光なんて
したこともなく・・・
なので今回は、思いっきり「お上りさん」する計画を立てました。
特急に乗って京都へ、京都から新幹線に乗り換えて東京へ。
10時ごろ家を出て3時前にようやく東京駅に到着。
以前より短縮されたとはいえ、やっぱり東京は遠い・・・
さて、「お上りさん計画 その1」は東京駅見学。
これまで東京へ行っても東京駅で降りたことはなかったので、今回は新しくなった
駅舎を見ようと東京駅で降りました。
わざわざKITTEの屋上庭園まで上がってパチリ(今回の写真はほとんど主人)。
せっかく東京駅で降りたので日本橋界隈でも歩きたかったのだけれど、
荷物もあるし先にホテルに行ってしまおうということで新宿へ。
新宿駅ではホテルの送迎バス乗り場がわからず、あっちウロウロ、こっちウロウロ。
出口がわからず、いつも迷っちゃうんですよね。
まっ、お上りさんですから
やっとバスに乗れてやれやれと思ったら、主人が突然、
「ホテルへ行く前に、都庁で夕日を見よう」と言い出しました。
え~、来るまでは都庁の展望台に全然興味を示してなかったのにー。
ホテルは都庁の横にあるので、とりあえずチェックインだけすませ、夕日が沈む前にと
急いで都庁へ。
この週末は本当にお天気に恵まれて、とてもきれいな夕日をみることができました。
その後お腹が空いたので早めに夕飯。
ちょうどホテルの向かいのビルにワインの飲めるお店があったので、夜景を見ながら
ワインで乾杯。
が、空きっ腹にこたえたのか、ワイン2杯で頭がくらくら。
頭痛もするので、せっかくの東京の夜ですが、おとなしく横になってテレビを見て過ごしたのでした。
・・・ ・・・ ・・・
翌朝はすっかりよくなったので、主人と近くの新宿中央公園を散歩しました。
(ランニングすると言って準備してきた主人は、結局一度も走らず)
東京へ来ていつも思うのは、坂が多いことと、緑が多く木々の手入れがされていること。
街中でも年を経た大木が多くてびっくりします。
意外に古い木々が切られることなく守られているのですね。
さて今日の予定は「お上りさん計画その2 はとバスに乗って東京観光」です。
無事次女と合流し(実は寝坊しないか心配してました)、集合場所の品川へ。
今回の東京行きは東京ブックマークなどいろいろ調べて、結局旅行会社に頼みました。
その旅行会社のツアーに無料のはとバスがついていて、これならラクちんと
申し込んでおいたのです。
まずはお決まりの皇居へ寄ったあと六本木ヒルズへ。
ちょうどハロウィンのイベントで賑やかでした。
東京シティビューで東京の街を眺めたあと、pixiv祭で落書きを描いてみたり、
美術館で「リー・ミンウェイとその関係展」というのを見たり。
次は浅草へ。
旅行会社のはとバスは乗り降り自由だったので、ひとまずここで降りることに。
浅草寺では次女がお御籤を引こうと言うので3人ひいたら・・・
なんと3人とも「凶」
浅草寺のお御籤は凶が多いということですが、いくらなんでも3人とも凶だなんて。
明日、無事に帰れるかしら・・・
気を取り直し、仲見世通りをぶらぶら。
しかし人混みに辟易したのか、主人がスカイツリーを見て(また)突然に言いました。
「あそこまで歩いて行ってみよか~」
「えー」
東京行きの準備をしたのは私です。
旅行会社のパンフレットとネットを見比べて、ホテルやプランを決めました。
もちろん主人にはどこへ行きたいか尋ねたわけですが(ディズニーランドと言うのは無視しました)
その際、スカイツリーには全く興味がなさそうだったのです。
だから予定に入れなかったのに、なんで今さら!?しかも、歩いて!?
次女も「ちょっと歩くけど、大丈夫ちゃう」って・・・そんな~
我が家では、私以外はみんなB型。
なんでも前もって調べておかないと不安な私と違って、けっこう行き当たりばったりな
ところがあるんですよね。
おかげで振り回されるのはいつも0型の私・・・
私は浅草から、あわよくば根津とかそのあたりに行けたらいいな、と思っていたのに。
しかたない。そろそろ痛くなってきた足を引きずって、目指すはスカイツリー。
ようやくスカイツリーの下のソラマチに着いてひと休み。
ちょっとおみやげをみて、次はもんじゃ焼きを食べに月島へ。
初めてのもんじゃ焼きは・・・
主人曰く、関西人はやっぱりお好み焼きやなあ。
それにしてもお店はどこもいっぱい。
こればかりは食文化の違いなのでしょうね。
次の目的地は豊洲です。
このあたりの時間配分はすべて次女任せ。
次は何時にどこどこ、と言っておくと、ちゃっちゃと行き方と電車の時間を調べて
計画を立ててくれるので、東京の地理に不案内な私たちはとても助かりました。
次女が東京に住んで早や5年。
いつのまにやら、すっかり東京の人になったんだなあ。
で、今日最後のイベントは夜の隅田川クルーズです。
一番の見どころは、なんといっても船から眺めるライトアップされたスカイツリー。
寒かったけど、すっごくきれいでした。
・・・ ・・・ ・・・
最終日は主人の希望で、「お上りさん計画その4 ジブリ美術館」です。
もともと我が家の子どもたちは、ディズニーとジブリの映画を見て育ったようなもの。
(次女に二十歳の誕生日のお祝いに何が欲しいと尋ねたとき、
「トトロの大きなぬいぐるみ!」と言ったときには私もびっくり。
因みに長女のリクエストは絵本タンタン全巻でしたけどね)
それも子どもに見せてたというより、親が見たいから子どもも一緒になって見てた、
という感じだったわけです。
なので、主人が東京へ行くならジブリ美術館へ行きたいと思ったのもわかります。
ホントは私も一度は行ってみたたかったもの・・・
が、9月下旬の時点ですでにチケットは売り切れ。
一時計画が危ぶまれましたが、次女がわざわざ三鷹市民の友人に頼んで手に入れてくれたので
なんとか見に行くことができました。
最近のジブリ映画はなんだかな~と思ってた私もテンションが
わざわざ頼んで行った甲斐がありました。
どこもかしこもこだわりでいっぱい!
家族それぞれお気にいりのポイントはあったと思いますが、私が一番感動したのは
壁一面に所狭しと貼ってあったラフ画。
鉛筆でさらさらっと描いて、さっと色がついているだけなのに、
なんていうかすごく表情がよくて、動きがあって・・・アニメで見るのとは違うんです。
やはり、宮崎駿という人はすごいなあ、と、ただただ感嘆するばかりでした。
特別展示では「クルミわり人形とネズミの王様展」をやっていました。
私、このお話と「なまりの兵隊」がごっちゃになっていたので、一度ちゃんと読んでみようと
岩波少年文庫の本を買いました。
↓これ、宮崎駿さんが描かれたジブリ美術館限定のカバーなんですよ。
ジブリ美術館ですっかり時間をとってしまい、予定してた銀座へ出る時間がなくなってしました。
今回は主人も一緒なので、おみやげ以外ほとんどショッピングはあきらめていましたが、
う~ん、もう少し時間があればなあ・・
今度東京へ来るときは、美術館へ行ったり、ショッピングをしたり、
下町をぶらりと歩いてみたりしたいものです。
「ちょっと東京まで行ってくるわ」と、いつか気軽に行けるようになるかな~