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東京2日目。
この日は次女の結婚式でした。
早起きして向かった先は表参道にある教会。
ロビーにはふたりの写真と一緒に、私が描いたウェルカムボードも飾ってありました。
さすがに恥ずかしい・・・
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ところで。
子どもの結婚式って、親はどーんと座ってたらいいだけ、と思いませんか?
私の場合、娘は昨年の秋に籍を入れ、すでにもう結婚生活をおくっているし、
今さら泣くこともなく、美味しいお料理とワインを堪能できてラッキー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
思っていたのです。
その雲行きが怪しくなったのは、数か月前にウェルカムボードを頼まれてから。
それだけでもプレッシャーなのに、手作りのメニュー表や席札用にとペン画のイラストを、
おまけに新婦への手紙まで頼まれ・・・
イラストは全部で20枚ほど描いたでしょうか。
数十年ぶりのペン画で思うように描けず、描いてはボツ、描いてはボツ。
おかげで肩こりと不眠に悩まされました
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落書き程度の絵でいい、と言われ居直って描いたのがこれ↓
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その後、次々と絵柄のリクエストをされてしまいましたが、まあ気に入ってもらえたのかな?
当日にも母親の役目はいっぱいありました。
式の直前家族だけが控室に呼ばれ、ウェディングドレスを着た娘と初めてのご対面。
そこで母親が行うのがベールダウン。
(教会でみんなの前で行うこともあります)
今回こういう儀式を初めて知ったのですが、これは母親が手伝う最後の身支度ということで
さすがに胸いっぱいでウルウルしてしまいますよね。
その思いを引きずったまま・・・
教会では娘が父親とバージンロードを歩き、父親から新郎へと引き継がれ、
そして結婚の誓い。
最後に新婦へ母親からの手紙を(自分で)読むわけです。
まさか、自分の書いた文章を読んで泣いてしまうなんてねえ・・・
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私はここで大きなお役目終了ということでやれやれだったのですが、
主人は娘からの手紙のあとに最後の挨拶という大役があったので、
いつものうように飲んで酔うこともできず、ちょっとかわいそうでした(笑)
式場では、式の前後や合間に初めて会う新郎側の親族や娘の友達への挨拶、
スタッフさんへのお礼などの声かけと、あっちうろうろ、こっちうろうろ。
さすがに今のご時世、ビール瓶を持ってついで回るみたいなことはしませんが、
結局最後まで慌ただしく動き回っておりました。
せっかくヘアセットしてもらった髪型がいつものくせ毛に戻り、
美味しかったお料理も何を食べたのか記憶になく、
思うように写真も撮れず・・・、どっと疲れた1日となりました。
それでも、和やかな雰囲気の結婚式で本当によかったなーと思います。
結婚をしてもしなくても、
式を挙げても挙げなくても、
娘がパートナーと相談して決めることですが、
今回こういう形で“花嫁の母”という経験をさせてもらえたことは、
私にとっても貴重でいい思い出となりました。
そして、遠くまでわざわざ来てくれた親族や、わけもわからずオロオロしてる私たちに
とても親切に対応してくださったスタッフの方々にも感謝です。
素敵な一日をありがとう
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/e7/92d6adf36617c6d2fb3fe9bb2032a9c6.jpg)
せっかく東京に来たので、翌日「ハリー・ポッターと呪いの子」を観に行くという長女を残し、
後ろ髪を引かれる思いで主人と私は東京を後にしました。
このGW、結婚式の次に義父の十七回忌が控えていたのです。
それでも・・・、ハリポタの舞台を私も観たかったー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
ココロよりお喜び申し上げます。
そして「お疲れ様でした」
おかーさんが描いたイラストが
ずっと記念として残るなんて
なんて素敵な!!と思いますが、
立場的にはわたしもくっちゃ寝さん側
なので、うれしいけど、ほんとに大変
でしたよね~お疲れ様でした。
お手紙ってどんな感じだったのかなーとか
花嫁さんはどんなドレスだったのだろうとか、
くっちゃ寝さんのお召し物は??とか
こっそり教えていただきたいこと満載です。
ほんとにほんとにおめでとうございます。
ここ数年のコロナ禍で、まわりからは結婚式を挙げなかったり、
家族だけで行ったり・・・と聞いていたので、今回親族や友人を呼んでの式を
挙げることができたことは本当にラッキーだったと思います。
ブログ用にせめて娘の後姿の写真でも、と思っていたのに、
そんな余裕もなく・・・残念でした。
私たちが結婚式に着る衣装についてはいろいろ調べたのですよ。
で、主人はモーニングにしたので、私はマザードレスなるものを購入。
(留袖のかわりになる母親用のドレスがあるのにびっくり)
着物好きの長女は、ほとんど袖を通していない私の訪問着を着てくれました。
まあ、これに落ち着くまでにはかなり迷い、決まるまですったもんだでしたけれどもね(笑)
とにかく今は終わってやれやれ。
しばらくは本でも読んでのんびり過ごしたい気分です。