ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

189歳のパン作り&女子トーク

2017-09-30 | 日々のこと。
私は三姉妹の末っ子で、年の離れた姉が二人います。
上の姉は車で15分ほど離れた実家に、中の姉は神戸に。
親の入院や介護が必要になってからは何度も実家に集まりましたが、それだけでなく
神戸の姉のところへ遊びに行ったり(今月もいったばかり)、一緒に京都やUSJへ出かけたりしています。
(来年も三人で東京へ行こうと密かに計画中・笑)

でも、ひとつだけできなかったことが・・・
それは我が家へ泊りがけで遊びに来てもらうことでした。
実家が近いということもあって、集まるときはほとんど実家。
夫婦揃っての宴会も、宴たけなわで私たちだけが代行で帰ります。
そう、実家に泊まることもほとんどなかったのです。


が、今年に入って義母がグループホームに入居し、その数か月後実家の母も特養に入ることができたので
上の姉も私も時間に縛られることなく、自由に動き回ることができるようになりました。
(それまでは、早めに計画をたてどちらも親のショートステイの予定を組んでおかないと
 集まったり出かけたりできなかったのです)


先日、ちょうど主人がウルトラマラソンのレースに出かける予定があったので、
ちゃっかりそれに合わせ姉たちを我が家に呼びました。
今日は誰にも気兼ねなくおしゃべりできるから、家においで~

せっかくなので、パンを焼くのが上手な中の姉に、にわかパン教室を開いてもらうことに。
子どもたちがいたころは私もパン焼き機で発酵までしたあと成形していろんなパンを焼きましたが、
自分でこねるのはほとんど初めて。

こね方を教えてもらい、おそるおそる自分でもやってみます。
でも、なかなかうまくできません。
もちろん要所要所は姉に任せ、できあがったのが・・・



シナモンロールと、







ドライフルーツやナッツの入った全粒粉パン。








焼きたてはいうまでもなく、翌日食べても柔らかくて美味しい!
自分でこんなパンが焼けるなんて感動ものです


ティータイムにはシナモンロールとレモングラスのお茶を、夕飯には白ワインとサーモンや生ハム、
畑の野菜を使った鶏の煮込みとともに全粒粉パンをいただきました。
美味しかった~

この週末はお昼から夜中まで、翌朝は姉たちが帰るまでずーーーっとおしゃべり。
しゃべりながらつくって、しゃべりながら食べて・・・果てしなくしゃべっておりました(笑)


そのことを家族ラインで送ると、次女から

「50歳すぎてからの会話の話題ってなんなん?」と質問が。

「親の思い出話、旦那さんの愚痴、子どもや孫のこと、ファッション、ドラマ・・・なんでもありー」

と答えると、

「あらあらあら」
「女の子みたい」

と言われました

次女とその友だちの会話はというと、

「実家の思い出話、彼氏の愚痴、将来のこと、ファッション、ドラマ、食べ物・・・」

それに美容、ダイエット、旅行などなど、とのこと。
なーんや、50~60代おばさんも20代女子とほとんどかわらんやん(笑)
あと、それにプラス病気と健康でしょうか。
主人からは、よくまあそれだけしゃべることがあるなあと、いつも呆れられるのですがねー

3人の年を合わせると189歳(来月には190歳です)の三姉妹。
まだまだ女子トーク全開ですよ~




      :     :     :




忘れないうちにと、きのうひとりで全粒粉パンのほうを焼いてみました!







ちょっと形はいびつだけど、まあまあの出來かな~




コメント (4)
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グリーン グリーン

2017-09-25 | 日々のこと。



9月も最終週に入りましたが(そう、「ひよっこ」も今週で終わり・・・)今年は厳しい残暑もほとんどなく、
朝晩は肌寒いほど。
ゴーヤの葉がそろそろ黄色くなりそうなので、その前に今年のゴーヤのカーテンをカシャッ

主人が植木鉢に植え替えたのが冬を越し、今年もわさわさと育ってくれたレモングラス。
暑い夏はほったらかしだったけど、今になってお茶にしたり入浴剤にしたり。
香りが爽やかです。

レモングラスのお茶の横にあるのはポポーの実。
私は知らなかったのですが、主人は小さいころ母方の田舎にこの木があってよく食べたそうです。
見かけによらずねっとりと甘い!



先日、一枚板のテーブルを買った店で椅子を見つけました。
これまで椅子は以前のを使っていたので、ようやく気に入ったのが買えてよかったー







そろそろ秋本番。
次は薪ストーブが欲しいねー、お父さん


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小さき人へ

2017-09-19 | 読むこと。
毎年、暑い時期は家にこもってお出かけしないのですが、9月に入って神戸の姉から
お孫ちゃんが帰ってきてるから会いにきてねとお誘いがあり、長女と行ってきました。


お孫ちゃんへのおみやげは、姪のリクエストで絵本です。
最近とんと絵本から遠ざかっていたので、お恥ずかしいことにネットで1~2才用の絵本を探し
あれこれ迷って選んだのがこちら↓



『まるまるまるのほん』(エルヴェ・テュレ・作 / 谷川 俊太郎・訳)







『こりゃ まてまて』(中脇 初枝・文 / 酒井駒子・絵)






『まるまるまるのほん』は“読者が動かしていく参加型絵本”ということにまず興味を引き、
レビューも高評価だったので私自身が読んでみたいなあと選びました。
まるが並んでいるだけのすごくシンプルな絵なのに、指示に従ってそのまるをクリックしたり、
本を傾けたりするとあ~ら不思議、まるがどんどん変化していくのです。
このアイデアが斬新。
ストーリー性はないけれど、これは子どもが大喜びしそうです。


『こりゃ まてまて』は、チョウやネコを「こりゃまてまて」と追いかける幼な子が愛らしい絵本。
酒井駒子さんが描かれる子どもは何ともいえない表情をしていて、その不思議な雰囲気に惹かれるのですが、
この絵本は内容もシンプルで小さい子どもにもわかりやすいかな、と。
おまけにこの子がお孫ちゃんのSちゃんによく似てるんですよ。
はい、それが決め手となりました(笑)




まだ1歳4か月のSちゃんは、読むというより「これは何だ?」という感じで触ったり叩いたり(笑)







これはね、「本」といって広い世界につながる扉なんだよ。
楽しいこと、ハラハラドキドキすること、悲しいこと、胸にじーんとくること、
Sちゃんが知らないいろんなことを、これからいっぱい教えてくれるんだよ~
だから、大きくなったらたくさん本を読んでね♪




そういえば、独身の頃にも甥や姪に本を買ってあげたことがあります。
年の離れた姉が二人いる私に、初めて甥というものができたのは高1のとき。
三人姉妹の末っ子だった私は、我が家では一番「小さい人」で甘やかされていたのに
その座を奪った甥をかわいがったりいじめたり(笑)

その甥も40代になり、この夏久しぶりに会いました。
このときは上の姉の長男(つまりその甥)と長女、神戸に住む中の姉夫婦とその長男も集まって、
賑やかな宴会となりました
中の姉の長男はミュージシャンなので、リクエストにこたえてギターを弾いてくれ
それに合わせて若い頃バンドをやってた義兄(上の姉のご主人)が歌うという即興ライブが始まったり。
体育学科を出てジムで教えている姪はお酒にも強く、おまけに勧め上手で、うちのお父さんはすっかり
べろんべろんになっておりました

こんなふうに甥や姪と飲む機会は最近めったになかったので、赤ちゃんのときからよく知っている彼らが
みんないい大人になったんだなあ…と思うと感慨深いものがあります(これでは年もとるはず・・・)。
そして、そのとき来れなかった姪とその赤ちゃんにも今回会うことができました。
親から私たち、そしてその子から孫へと連綿とつながり、世代交代していくんだなあ・・・
そんなことをしみじみと感じた初秋です。


一方、我が家の担い手はというと・・・今のところ自由奔放、勝手気ままにしておりまする。
まっ、私も30才まで好き勝手して親に心配かけていたので偉そうなことも言えず、
絵本を買ってあげたいお孫ちゃんはまだまだ気配すらありませぬ


コメント (2)
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