梅雨の合間に

義母の家の片付けを本格的に始めました。
数ヶ月前から、義母がデイへ行ってる間に少しずつ古い物やいらない物を処分しているのに、
片付けるたびあっちからもこっちからも出てくるのできりがない。
おまけに、それが我が家の車庫に運び込まれ、積み上げられて・・・

思い返せば去年の今ごろは、実家の片付けを手伝いに行っていました。
年をとると掃除もできず、家中あちこちほこりだらけ。
押入れや引き出しからは、いろんな物が出てくる、出てくる・・・
それらを処分し、きれいに掃除までしたのに、母の機嫌はわるくなるわ、
認知症は悪化するわで、同居を始めた姉は手をやいてたっけ。

何十冊もある親のアルバム、処分するには気がひけるし、
かといってこのまま残しておくと、今度は子どもたちの負担になりかねない。
自分が元気なうちに、親の分と自分たちの分の断捨離を、と思うものの、
それにかける時間と労力を考えると・・・う～ん、めまいがしそう。






さてさて、先月主人の友達のNさんからビワをたくさんいただきました。
１キロは主人がビワ酒に、残りはジャムに。
（奥に見えてる赤い液体は、先月漬け込んだイチゴ酒です）

ビワのジャムってあまり聞いたことがないし、どんなもんやろ？と不安でしたが、
見た目は柿ジャムのようで、食べると桃に近い食感で美味しい
ただ、直径３～４センチの小さなビワの皮をむき、種のまわりのかたい部分を
とって・・・とかなり手間と時間がかかりました。

１キロ弱のビワで、出来上がったのはわずか２瓶。
その貴重なビワジャムを、東京から帰ってきていた次女が
「イチゴジャムよりこっちの方がいいかな～」と、ひと瓶持って帰ってしまいました


今年に入ってから、あっちもこっちも心配事ばかり。
晴れの日もあれば、雨の日もあって。
自然と鼻歌が出る日もあれば、むっつりと本に逃げ込む日もあって。

できないことを嘆くより、今ここで自分ができることをやっていくしかないと
わかってはいるんだけどなあ・・・