大原氏の系図
大原氏の居館は市場中村に「大原判官屋敷跡」と呼ばれて現存し、土塁・堀状遺構をとどめるほか,大原氏のものという多くの墓石が残る。
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大原高泰の嫡孫が卽ち善右衞門綱親で、友松は實にそのつど改め,持泰の五男高泰の時になって.始めて海北と稱したという。先祖は大原判官重綱
海北友松は豊臣政権下で活躍した絵師。1533(天文2)年、近江国坂田郡(現・滋賀県)に生まれる。
父は近江浅井家の重臣。
《雲龍図》は友松の代表作。
居士姓源氏海北名紹益字友松江州坂田郡之産而其先出大原判官重綱也至白井
備中守入道持泰第五男美作守高泰始称海北高泰嫡孫曰善右衛門尉綱親居士則
網親第五之男也
浅井備前守長政奉江州大屋形秀卿之長子稚屋形義郷以保于江
北小谷城諸士多属長政就中最励志盡忠者六家海北氏亦居其一
天正元年九月廿九日及平信長公亡
長政海北氏父兄皆戦死場中然従居士髫年時喝食於東福禅寺
隨侍和尚因得免焉性善畫圖和尚使狩野法眼永仙為之師而傳其術・・・
と海北友松夫妻画像の横に書かれている。
☆佐々木信綱の長男重綱が大原氏の祖 = 近江国坂田郡大原郷
重綱の長男が福永氏の祖(福永高基)= 近江国坂田郡福永荘・福永御厨等
重綱の孫貞頼が春照氏の祖 = 伊吹山麓 春丞郷(春照郷)
重綱の玄孫信親が白井氏の祖 = 坂田郡の土地の名?
白井備中守入道持泰第五男美作守高泰 海北氏の祖 = 浅井氏家臣