花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

鹿島大健闘の準優勝・サッカークラブW杯

2016年12月18日 23時46分52秒 | スポーツ・トレッキング
サッカーのクラブW杯で鹿島が2得点するという大健闘で準優勝した。
予想通りレアルに終始押し込まれる展開だったが、しぶとく守るという
鹿島の試合運びで、1点を前半の早い時間に奪われたが、柴崎のミドル
シュートで1-1に追いついて、前半を折り返した。
後半も押し込まれる展開が続いたが、柴崎の落ち着いた技ありシュートで
2-1と鹿島がリードするという狂喜する展開になり。
鹿島ファンの私はもとより、日本のサッカーファンに夢と希望を与える
展開になった。

レアルの地元スペインでも、柴崎の2得点は驚愕だったらしく、柴崎の
記者会見の発言を紹介していたという。

残念だったのは、ゴールエリアで相手を倒してPKを与えた事。
きっちりロナウドに決められて、流れが悪くなった。
それでも鹿島の守備の意識は切れず、2-2のまま試合終了で延長へ

結果的には、延長で4-2で敗れたが、試合では、先発全員が日本選手で
戦った事が大きい。(疲労で小笠原が後半に後退してましたので訂正)
今後の日本サッカーの発展にも貢献する試合だった。

それにしても、試合中のアウンサーが「常勝軍団」とかいうレッテルで
鹿島を呼ぶのはやめてほしい。
鹿島も順調にここまで来たわけではない。
ここ数年低迷期が有って、石井監督が建て直しを期待されて起用されたのだし
何よりも鹿島の選手oBがスタッフに結集した事が大きいと思うし、選手の
勝つための努力があってこそなのだから。
「常勝軍団」というレッテルは、それらの努力を見えなくする言葉だから。