
上曽峠からユートピアに向かうと、ユートピアの前は紅葉のトンネルだった
残念ながら午後からは曇り空で、輝きはなかったが、予想通りの紅葉であった
ここは前からもみじの多い事を知っていたから、もしかしたらと思って
出かけて行った。


ユートピアを見上げて



ユートピアの入口付近

ユートピアの近くに行ったら、子猫が数匹 路上で遊んでいる
道端の木の陰に、プラスチックの皿がおいてあった。猫のエサ用なのだろう
もしかしたら、動物好きの客を当て込んで、ユートピアの近くに捨て猫をしたのだろうか
そのうちの1匹は、目が不自由そうに見えた。
娘が小さいころ、捨て猫を何匹も拾ってきて飼ったら、猫白血病を持っていて
毎週のように動物病院に通った経験がある。
やがてその猫たちは白血病で亡くなり、看病していた娘が猫の骨壺に入れた
そんな経験が有ったので、私は捨て猫を飼う気にはなれず、拾わなかった。

捨て猫と思える子猫

写真を撮っていたら1匹が寄ってきた

ユートピアの近くに、球状花崗岩に行く入口があり、案内板が立っている
しばらく来ていなかったので、様子を見に行ってみた

数十メートル小道を歩くと、急斜面の崖にかけられた鉄製のハシゴを
下ってゆく。この写真は、途中で見上げて撮ったもの

梯子の一番下まで降りると、そこには球状花崗岩の説明版が立っていた
その先に道はなく、ここで行き止まりである。

右の岩の斜面に、球状花崗岩の跡と思える小判型の穴が多数あった
日の当たらない崖の斜面を絶えず水が流れ落ちているので、植物の発酵したような
かすかなにおいがした。
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ユートピアからの帰りに、もみじの大木がある薬王院によって様子を見てきた

薬王院の山門

山門前のもみじ

山門前の路上で低い位置から撮影したもみじと山門