花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友Kさんが24日に行った池の平の花写真

2018年06月25日 20時57分46秒 | スポーツ・トレッキング
東御市観光協会の池の平湿原開花情報を、花友のKさんにメールで連絡
したら、24日の日曜日、Kさんも池の平に行き、花の写真を送ってくれました
私が行ったのは22日なので、2日しか違いませんが、花の開花状況は進み
私より素敵な写真をたくさん送ってくれました。
それでは個性あふれるKさんの花写真をご覧ください。


Kさん曰く「アバンギャルドなツマトリソウ」とのことです。(笑)


推定「シナノオトギリ」 黒点が一杯有ったそうです。

信濃毎日新聞社刊の「信州 野山の花」によりますと、シナノオトギリの
特徴は次のように説明されています。
亜高山帯~高山帯に生える。葉には明点が、縁には黒点が有る
花期は7月~8月。花の内部に黒線、萼片には黒点がある。
和名は信濃に多いから。別名 ミヤマオトギリ


コマクサの白花、 これは三方ケ峰に数株有ったが、遠いので望遠が
ないと難しい Kさん頑張って撮ったらしい


グンナイフウロの白花、これは私は発見できなかった
さすが花探索隊長、しかもバッチリ撮れてるね 


カラマツソウ 花と蕾をうまく入れてるね
花の名前は、葉がカラマツの若葉に似ているからなのですが
唐松の名前は、中国画(唐絵)の松に似ているのでカラマツになったとか
唐絵の松に似ている→唐松
その唐松の葉に似ている花をつける草→カラマツソウ という訳である


グンバイヅルの咲き始め 実はこの花、長野と群馬にしか生育しない
地域限定の日本固有種、別名マルバクワガタ
長野県の準絶滅危惧種 環境省の絶滅危惧Ⅱ類 というとんでもない
希少植物


グンバイヅル 多年草 茎は地上をはい、節から根を出して拡がる
茎には開出毛が多い。葉は対生し、広楕円形か楕円形
鋸歯があってやや厚い。葉腋から高さ6~13センチの直立する総状花序
を出し、多くの花をつける。花柄には腺毛がある。
花は青紫色。花期は7月~8月 時には白花もあるらしい


シテンクモキリ 湯ノ丸には普通のクモキリソウは無く、ほとんどが
シテンクモキリだそうである 



シテンクモキリ 


ヒカリゴケ ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属に属する1科1属1種の珍しいコケ植物
文化財保護法により天然記念物に指定されている

ヒカリゴケは自らは発光せず、外光に反射して光るので、光を遮る位置では
撮影しないこと


テガタチドリ 一株のみ咲いていたという