昨日の予報では、雪が降るのは8時ごろからと聞いていたのだが、6時ごろに
外に出たら、空き地にはうっすらと雪が積もっていてる。
幸い道路には積もっていなかったが、相変わらず雪が降り続いている>
自治会から依頼されている場所に、融雪剤をまいた。
もしも降り続いて、道路にも積もったら、再び融雪剤をまかなければならない
私の家の前は、子供たちの通学路になっているので、スリップ事故は防ぎたい
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花の咲き始めたマンサクに雪が積もった 筑波山梅林にて
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同上
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牧野富太郎の生涯を描いたNHK「歴史秘話ヒストリア 私は植物の精である」
先日、NHKで放送された「歴史秘話ヒストリア 私は植物の精である」という
植物学者牧野富太郎博士の生涯を描いた番組をご覧になりましたか。
まだ見ていない方は、NHKオンデマンドで見ることができます。
単品で見ると税込み216円で見ることができますので、見逃した方はぜひどうぞ
NHKオンデマンド
この画面の中で、購入から3日とあるのは、私がオンデマンドで購入してから3日と
言う意味ですので、誤解しないようにね
この番組の最終購入期限は、2020年の2月4日までとなっています
土佐の高知県で生まれた富太郎は、誰に導かれたわけでもないのに、一人で山に入り
毎日のように植物を眺めているのが好きな少年でした。
12歳で小学校に入ったものの、学校の授業に飽き足らず、1年で中退します
その後は横倉山という4億5千年前に隆起した山に入り、コオロギランやヨコグラノキなどの
発見につながっていくのです
そして高知の全植物を調査しようと決意して、調査旅行で足摺岬まで行くのですが
そこは亜熱帯の植物もある場所だったのです。
番組中ではそこのツチトリモチなども紹介されます。
やがて一大決心をした富太郎は、東京に上京して東京大学の植物研究室を尋ねます
高知で調べた植物のスケッチと目録を見せて、研究させてくれと頼むと、あまりにも
緻密なスケッチを見て、入学したわけでもない富太郎を、研究室の出入り自由という
許可をくれたのです。
その研究室に通う途中で、和菓子屋で働く15歳のスエを見染め富太郎は26歳で結婚します
両親は早くに亡くしましたが、裕福な造り酒屋で祖母に育てられた富太郎は、一流好みでしたが
お金には無頓着で、この妻スエの無限の愛がなければ、植物研究もできなかったでしょう
外で研究のとき、偶然見つけた藻が、そののち「ムジナモ」と呼ばれる食虫植物である
事がわかり、その研究に没頭し、今でも完璧と呼ばれるムジナモの植物絵を完成させます。
それが研究室でやっかみをかい、研究室の出入りを禁止されてしまいます。
落ち込む富太郎を励まし、研究を続けさせたのは妻スエでした。
高利貸しからも借金して払えず、夜逃げするような状態でも、スエは明るく振舞い
富太郎が全国から送ってくる生の植物を乾かし、標本を作る作業を子供とともに
行ったのもスエでした。
そのスエが、54歳の年で病没したのは、長年の苦労のせいだったかもしれませんね
日本全国のすべての植物の調査をするといっても、一人では限界があります。
それを助けたのは、全国にいる植物を愛する仲間たちでした
首都大学の牧野富太郎の標本を保管している場所には、16万点の標本がありますが
その半数近くが、全国の植物を愛する仲間が送ってきたものだと言います。
その中には、かの有名な「南方熊楠」の標本もあるのです
そうした仲間の協力もあり、やがて日本人による日本の植物誌、牧野日本植物図鑑が
完成するのです。
元ニューヨーク植物園主席研究官を務めた小山鐡夫さんが言います
植物というものは、その国のリソース、つまり財産だから、財産はきちんと調べて
その正体 植物の正体ですね アイデンティティーをちゃんと記録しておく事は
必要で、それをやるのがフローラ(植物誌)である。
番組冒頭で、沖縄の西表島で行われている全植物調査の責任者をしているのが
この小山鐡夫さんなのです。
それは日本の全植物を調べるという牧野博士の意思をついで、行われているのです
小山さんも牧野博士からハガキをもらった一人だったのです。
それは少年だった小山さんが標本を送ったので牧野博士がハガキをくれたのでした
それには「植物は実地の研究が一番大切」という言葉か書いてあったそうで、小山さんが
今でも大切にしている宝物だそうです。
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雪降る梅林
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外に出たら、空き地にはうっすらと雪が積もっていてる。
幸い道路には積もっていなかったが、相変わらず雪が降り続いている>
自治会から依頼されている場所に、融雪剤をまいた。
もしも降り続いて、道路にも積もったら、再び融雪剤をまかなければならない
私の家の前は、子供たちの通学路になっているので、スリップ事故は防ぎたい
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花の咲き始めたマンサクに雪が積もった 筑波山梅林にて
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同上
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牧野富太郎の生涯を描いたNHK「歴史秘話ヒストリア 私は植物の精である」
先日、NHKで放送された「歴史秘話ヒストリア 私は植物の精である」という
植物学者牧野富太郎博士の生涯を描いた番組をご覧になりましたか。
まだ見ていない方は、NHKオンデマンドで見ることができます。
単品で見ると税込み216円で見ることができますので、見逃した方はぜひどうぞ
NHKオンデマンド
この画面の中で、購入から3日とあるのは、私がオンデマンドで購入してから3日と
言う意味ですので、誤解しないようにね
この番組の最終購入期限は、2020年の2月4日までとなっています
土佐の高知県で生まれた富太郎は、誰に導かれたわけでもないのに、一人で山に入り
毎日のように植物を眺めているのが好きな少年でした。
12歳で小学校に入ったものの、学校の授業に飽き足らず、1年で中退します
その後は横倉山という4億5千年前に隆起した山に入り、コオロギランやヨコグラノキなどの
発見につながっていくのです
そして高知の全植物を調査しようと決意して、調査旅行で足摺岬まで行くのですが
そこは亜熱帯の植物もある場所だったのです。
番組中ではそこのツチトリモチなども紹介されます。
やがて一大決心をした富太郎は、東京に上京して東京大学の植物研究室を尋ねます
高知で調べた植物のスケッチと目録を見せて、研究させてくれと頼むと、あまりにも
緻密なスケッチを見て、入学したわけでもない富太郎を、研究室の出入り自由という
許可をくれたのです。
その研究室に通う途中で、和菓子屋で働く15歳のスエを見染め富太郎は26歳で結婚します
両親は早くに亡くしましたが、裕福な造り酒屋で祖母に育てられた富太郎は、一流好みでしたが
お金には無頓着で、この妻スエの無限の愛がなければ、植物研究もできなかったでしょう
外で研究のとき、偶然見つけた藻が、そののち「ムジナモ」と呼ばれる食虫植物である
事がわかり、その研究に没頭し、今でも完璧と呼ばれるムジナモの植物絵を完成させます。
それが研究室でやっかみをかい、研究室の出入りを禁止されてしまいます。
落ち込む富太郎を励まし、研究を続けさせたのは妻スエでした。
高利貸しからも借金して払えず、夜逃げするような状態でも、スエは明るく振舞い
富太郎が全国から送ってくる生の植物を乾かし、標本を作る作業を子供とともに
行ったのもスエでした。
そのスエが、54歳の年で病没したのは、長年の苦労のせいだったかもしれませんね
日本全国のすべての植物の調査をするといっても、一人では限界があります。
それを助けたのは、全国にいる植物を愛する仲間たちでした
首都大学の牧野富太郎の標本を保管している場所には、16万点の標本がありますが
その半数近くが、全国の植物を愛する仲間が送ってきたものだと言います。
その中には、かの有名な「南方熊楠」の標本もあるのです
そうした仲間の協力もあり、やがて日本人による日本の植物誌、牧野日本植物図鑑が
完成するのです。
元ニューヨーク植物園主席研究官を務めた小山鐡夫さんが言います
植物というものは、その国のリソース、つまり財産だから、財産はきちんと調べて
その正体 植物の正体ですね アイデンティティーをちゃんと記録しておく事は
必要で、それをやるのがフローラ(植物誌)である。
番組冒頭で、沖縄の西表島で行われている全植物調査の責任者をしているのが
この小山鐡夫さんなのです。
それは日本の全植物を調べるという牧野博士の意思をついで、行われているのです
小山さんも牧野博士からハガキをもらった一人だったのです。
それは少年だった小山さんが標本を送ったので牧野博士がハガキをくれたのでした
それには「植物は実地の研究が一番大切」という言葉か書いてあったそうで、小山さんが
今でも大切にしている宝物だそうです。
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雪降る梅林
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