花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

赤滝探索と梅林の朝景色

2019年02月14日 10時57分08秒 | スポーツ・トレッキング

赤滝と桜元地蔵尊の案内がある入り口


入り口から林道に入るとすぐ右側にある桜元地蔵尊、肝心の桜は枯死している

八郷の十三塚果樹園の上にあるという赤滝を探して、桜元地蔵尊の入り口から
林道に入り、最初は右奥の沢沿いのヤブ道を探して登りましたが、途中で
沢を渡れず、断念して引き返してくると、二股分岐の下の沢が大きく崖のように
なっている様子がわかりました。

二股分岐から少し下ると、右に細いふみ跡が沢に下っています。
少しふみ跡に入り、沢の方を見下ろすと、滝のように水か落ちています。
結局、くの字に曲がった細道が滝の下まで続いてました。

ここには赤滝の表示がどこにも出ていませんが、おそらくこれが赤滝なのだろうと
推定して撮影してきました。


推定赤滝


同上


ふみ跡の樹林帯から眺める推定赤滝

入り口には赤滝の案内を出していながら、肝心の場所には何にもないという
不思議な滝です。

帰りに桜元地蔵尊に寄り、親の暴力で死んだあまりにも可哀そうな子供のために
魂の平穏を祈りました。
先日登った宝篋山でも、下浅間神社で祈りましたが、犬畜生にも劣るような親の
しつけという暴力に抵抗できない幼い子供を思うと、祈らずにはいられないのです。

祈った後、地蔵尊の背後に何か年代が書いてあるか確かめに近寄って行ったら
5メートルほど上の笹藪が、いきなりガサガサ揺れたのでびっくり仰天、猪か
思わず「ウオ-」と大声をあげて猪を追い払う威嚇をしてました。
こんなことでイノシシが逃げる筈もないのですが、恐怖に駆られてアホをやりました

桜元地蔵尊前に止めた車に戻って振り返ると、同じ藪のあたりでまだガサガサ
やっています
それでやっとわかったのですが、どうやらイノシシ用のワナにかかった猪のようです


林道に下がっていたイノシシ用のワナを設置した表示札、名前はボカシました


藪の陰で見えにくいのですが、車のそばから望遠で撮った猪


同上

さすがに近くによって撮影はできませんでした。
以前は宝篋山の林道で、ワナにかかって死んでいる猪を撮りましたが、生きてワナに
かかっている猪は初めて見ました。



先日は栃木の大平山でオリにかかった猪を見ましたし、ファンクラブの観察会で
筑波山の東山でやはりオリにかかった猪をみんなで見ました
私は午年生まれなのに、なんで猪にこんなに会うんだろう

帰りに筑波山梅林によって、真ん中の歩道を登っていくと、最も撮りたかった花の
トンネルを撮れる場所に、どこかのテレビ局の撮影クルーがいたので、花のトンネル
はあきらめて、梅林の朝景色を撮影して帰りました。

筑波山梅林の梅まつりは16日から始まるので、そのための撮影かもしれません。


朝の梅林風景 午前8時前後 花に朝日が当たり最もきれいに見える時間


同上 見返り縁台付近から山頂を入れて撮影


同上 真ん中の遊歩道登り口の左の梅林と青空


撮影クルーがいた付近の紅梅が最もきれいだったので、ここで撮影したかった
別な場所から望遠で撮影した画像