花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山のツリガネニンジン

2020年11月02日 19時13分01秒 | 自然観察
先日登った北茨城市の和尚山では、ツリガネニンジンの花が終わっていたが
筑波山では、ちょうど見頃になっていた。

本当はリンドウの花を見に行ったのだが、曇り空で咲いていなかった。
わざわざ午後の気温が上がった頃に出かけたのだが、やはり日が差さないと
ダメなのだろう。
代わりにツリガネニンジンを探すと、草刈りされた後に出てきたものが
ようやく花を咲かせて、見頃であった


ツリガネニンジン


ツリガネニンジン


ツリガネニンジン
名前の通り、薄い青紫色の鐘形の花が輪生状に数段つくのが普通だが
草刈りされた後に再生した花なので、ちょっといびつな花のつき方をしている
付近には、色の薄い、白色に近い花もあったが、花が終盤だった

こよなく晴れた青空を
悲しと思う切なさよ~~~

朝ドラの影響か、ふと長崎の鐘のメロディが
頭をよぎった。

「長崎の鐘」にちなんで、皆様に読んで頂きたい物語があります
こちらの「二木紘三の歌物語」の「長崎の鐘をご覧ください。
自身も被爆しながら、長崎の被爆者の治療に当たった永井博士に
送られた歌だったのですね。