花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

矢板市八方ヶ原のおしらじの滝へ

2020年11月30日 20時32分04秒 | 自然観察
このところ雨が降らないので、滝の水が涸れているのでは と思い
矢板市八方ヶ原に有る幻の滝と言われる「おしらじの滝」へ出かけた
前回に行った時、おしらじの滝の駐車場をカーナビに入れてなかったので
八方ヶ原の「山の駅たかはら」をカーナビにセットして出かけた。
矢板ICで降りて、山の駅たかはらを目指すと、これが結構遠いのである
しかも、この時期は木の葉も全部散って、寒々しい冬枯れの道である
すれ違った車もわずか数台という寂しさである。
山の駅たかはらを右に見て、那須塩原方面に向かうと、ようやく
おしらじの滝の駐車場に着いた。
2台ほど車が止まっていたが、人の気配がない。

おしらじの滝の駐車場


滝を見学する人への注意が張り出されていた


少し湿った遊歩道をゆっくりと降りていった
いつの間にか遊歩道に手すりなんかも出来ていたり
すっかり観光地に姿を変えていた。
風は無かったが、日差しが無く 肌寒い山道が続く


予想したように、おしらじの滝は、水が流れていなかった
しかも滝壺の側に入れないように、ロープが張られていた


水涸れの滝だったが、滝壺の水は綺麗である


以前の時にも書いたが、確かに人面に見える岩の模様がある
それほど深くない滝壺は、ブルーの水をたたえて底まで見えている

帰りの山道で、若い二人連れに出会った
寒さが身にしみて、暖かい飲み物が恋しかった。
いつ降ったのか残雪が少しだけ残っている日陰があった
寒いはずである。

おしらじの滝についての矢板市の公式サイト