花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

大子町のもみじ寺、永源寺を訪ねて

2020年11月14日 21時31分11秒 | 自然観察
天気も良いので、奥久慈の大子町に有る「もみじ寺」と呼ばれる永源寺を
訪ねて行った。
私は知らなかったのだが、奥久慈では知る人ぞ知るもみじの名所だという。
紅葉の時期の奥久慈は渋滞するので、あちらこちらを巡らず永源寺だけを
目指して行くことにした。
国道118号の渋滞を覚悟していたのだが、コロナの影響なのか判らないが
意外と順調に走る事が出来た。

カーナビに永源寺の住所(大子町1571)を入れておいたので、迷うこと無く
永源寺の近くまで行ったら、1キロほど手前左側に臨時の駐車場があって
警備員が誘導している。
川の堤防の下に駐車して、堤防の上の道を上流に向かってみんな歩いている
私もそれに習って、堤防の上の道を歩いて行った。
それにしても、こんなに大勢の人が行くとは、想像もしていなかった。
やがて左前方の対岸の山に、赤いもみじの林が見えた。
あれが永源寺だな と私にも判った。
橋を渡って右折すると、永源寺の参道である。
寺の前に駐車場があって、そこに乗り付けた観光客が、警備員に「ここは
一般の人が止める駐車場ではありません」と注意されていた。
橋のたもとにも小さい駐車場があったが、もう入れないだろうな。

初めて来たので、とりあえず賽銭を上げてお参りすることにした。
お参りも列を作って順番待ちである。

永源寺は、「もみじ寺」と呼ばれるだけ有って、寺の周囲や墓地がもみじに
埋め尽くされている。
その為、写真の中に墓石が写らないように撮る必要があった。
鐘楼を額縁に見立てて紅葉を撮ったら、墓石の一部が写っていた。


永源寺 (こちら向きの参拝者にはモザイクを入れました)


鐘楼ともみじ 


もみじ1   (燃えるもみじ と言っても良いような風情であった)


もみじ2


もみじ3

帰りは戻らずに、そのまま馬頭に抜けて、鷲子(とりのこ)を抜けて帰ってきた。
水戸黄門が有名になったせいか、しのびのかざぐるまの弥七の出た所なのか
「かざぐるま」のノボリが何本も立っている場所があった。