花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

心当たりの野草たち

2020年09月25日 21時15分37秒 | 自然観察
小雨煙る筑波山で、場所の判っている野草の 現在の顔を撮りに行った。
さすがにこんな天気では誰も来ないから気楽で良い。


ツチアケビ ラン科 バニラ亜科 ツチアケビ属 葉緑素を持たない腐生植物
葉を持たず光合成をしない菌従属栄養植物
地下茎は太く、よく分岐し、きのこのナラタケと共生するが、そのうち
細胞内に食い込んだナラタケの菌糸束は、あとかたも無く消化吸収される
葉は退化し、鱗片状。
ツチアケビの果実、この形と色が
土で出来たアケビのようなのでその名がある
触ってみると堅く、果実はラン科では珍しく液果であるというが、鳥に
食べられて種子散布されるという。


オニシバリ、別名ナツボウズ、夏に葉が散ったオニシバリを
のぞいたら、小さい葉の芽が出かかっている。
変な枝があると思ったら、ナナフシが止まっていた。


アキノギンリョウソウの群生、前回は全部下向きだったが
横向きになり始めていた


アキノギンリョウソウの横顔、本来雄しべが10本 見えるはずなのだが
黒ずんで汚く 確認出来なかった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。