花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友Kさんの週刊(習慣)高尾山の花

2019年04月11日 23時51分44秒 | スポーツ・トレッキング
花友Kさんから、4月7日に高尾山の日影沢を起点にした新ルートの花探索の
写真が届きました。私は同行できませんでしたが花友Iさんが同行しました。
写真の数が多いので、私の勘違いによる間違いがあるかもしれません
写真は、すべて花友Kさんの撮影です。

まずはニリンソウの1茎2花の変わり咲


ニリンソウの奇形で一つの花茎に二つの花がついている文字通りの二輪草


これも二つの花がついている奇形


これは上と同じ花を別角度で撮影したもの
ニリンソウ、キンポウゲ科イチリンソウ属 茎葉には柄がないのが特徴


タマノカンアオイ ふりふりが可愛いとKさんが書いてきました


タマノカンアオイ


タマノカンアオイとその幼虫 と花友が書いてよこしました(笑)
さしずめ寄生幼虫かな
タマノカンアオイ ウマノスズクサ科カンアオイ属 葉の表面が脈に沿って
へこむのが特徴


ムラサキケマンの開花前 ケシ科キケマン属
茎に稜がある、葉は2回3出複葉 花は紅紫色、花弁は4枚
上弁に距がある


ツルカノコソウ


ツルカノコソウ2
ツルカノコソウ スイカズラ科カノコソウ属 花後に送出枝をのばし、先に株を作る
茎葉は羽状、波状鋸歯、花は白色


ヤマルリソウ、ムラサキ科ルリソウ属 根生葉は倒披針形でロゼット状
茎葉は披針形で茎を抱く 花ははじめ紅紫色、のち淡紫色 花後は下垂する



ヤマルリソウ2


ヤマルリソウ3


シロバナヤマルリソウ、ヤマルリソウの白花タイプ


ナガバノスミレサイシン1


ナガバノスミレサイシン2
スミレ科スミレ属 葉はやや長く 裏は紫色を帯びる 花は淡紫色で大きい


ニオイタチツボスミレ スミレ科スミレ属 葉は円形 茎の上方の葉は
長三角形 茎や葉に短毛がある 花の中心部は白い


タチツボスミレ?


タチツボスミレかな とクエスチョンマークだそうです
タチツボスミレなら スミレ科スミレ属 地上茎がある 葉は三角状卵形
托葉は櫛状 柱頭は棍棒状 


タカオスミレ、ヒカゲスミレの品種、葉の表面がこげ茶色になるもの。
花後こげ茶色はほとんど消える。高尾山で初めて発見された。
以前は、葉の裏にもその色が透き通るものをタカオスミレ。葉の裏が
緑色のものはハグロスミレとされたが、現在はタカオスミレに統一されている


ヒナスミレ、葉は三角状卵形で、先は急に尖る。基部は深い心形。
花は淡紅紫色で、花弁の縁は波打つ。


ヒナスミレ2


ヒナスミレ3


フイリヒナスミレ、ヒナスミレの品種で、葉に斑が入る。母種と同じような所に生える


アカネスミレ、植物体有毛。花は小型で濃紅紫色、側弁有毛。
正面から雌しべがはっきり見えない。


アカネスミレ2


マルバスミレ、葉は円針形で円頭、夏場は少し尖る。全体に毛がある。別名ケマルバスミレ
側弁はふつう無毛。


マルバスミレ2


アカフタチツボスミレ、タチツボスミレの品種。葉の葉脈に沿って赤い斑が入る。


ヒカゲスミレ、地下茎でも増殖し群生する。全体に粗い毛が多い。葉は長卵形
花は白色で花弁は波打つ。

科名や属や特徴は、私が山田隆彦著「高尾山の全植物」文一総合出版をから
引用加筆していますが、誤りがあれば私の責任です
記載する時間が無くなったので、書いていないものは。後日追加記載します。
ごめん



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2 コメント

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Unknown (花友Kさん)
2019-04-12 22:14:31
高尾山に咲き誇るスミレ達・・・ありがとうございます。
アスパラガスだのカリフラワーだの言いなが歩きましたが、今回のヒットはタマノカンアオイの蕾。
どう見ても幼虫・・・サナギですよ!?(笑)
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シロバナヤマルリソウ (mino)
2019-04-12 22:56:36
多摩のカンアオイのサナギって、イメージ悪すぎ(笑)

私の好きなヤマルリソウの青い花、シロバナも清楚でいいね。
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