デコ平で撮影したアサギマダラとヨツバヒヨドリ
昨日のTBSの「神秘の蝶アサギマダラ2000キロを渡る旅」をご覧に
なりましたか。
各地にアサギマダラの生態に魅せられた人が大勢いますね。
放映の中に、福島県のデコ平が出てきたので、びっくりでした。
デコ平湿原には2010年の9月5日に、西吾妻に行くつもりが
ツールド何とかの自転車競技で、白布峠に行く道が通行止めになり、外に
迂回路が無いため、デコ平から西大巓(にしだいてん)に登る計画に変更して
行った事が有るからです。
そのとき、ゼッケンをつけた人達が捕虫網を持って沢山いたので訳を
尋ねると、アサギマダラの観察という事でした。
あそこはヨツバヒヨドリが沢山あるので、アサギマダラが吸蜜にくる場所
なのですね。
喜界島の「蝶に超注意」という道路の看板には思わずにやり、いいですね!!
石川県からアサギマダラをバイクで追いかける旅をしている人。
大分県の姫島で、石川県のハクサンでマーキングされたアサギマダラを
斉捕獲して「ヤッタ、ヤッタ」と小躍りする姿は感動的でしたね。
姫島にはスナビキソウという花が咲き、アサギマダラのオスは、その花の
蜜からメスを引き寄せるフェロモンを出す物質を摂っていたのですね。
子孫を残すために、オスのアサギマダラはそこに来るというわけです。