花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

白砂の日向山を歩く・その2

2015年10月29日 20時17分35秒 | スポーツ・トレッキング

今回歩いた日向山周回コース、北杜市では、雁ヶ原から錦滝に下るコースは
崩落した急斜面のため、下りは通行止めにして、矢立石登山口から雁ヶ原
までのピストンを薦めている。


登山口に掲示されている通行規制の案内版
どうしても周回したい場合は、錦滝から雁ヶ原までを登りとして使うように
掲示している。

ということで、今回の私の日向山周回コースは、矢立石駐車場から尾白川林道を
錦滝まで歩いて、錦滝の登山口から雁ヶ原まで登り、日向山の三角点を通って
矢立石の登山口まで下山するという時計回りの周回コースとなった。

尚、初めての山なので、次のガイドブックを参考にした。
JTBパブリッシング発行の「山歩き安全マップ7 南アルプスベスト」今年の
7月に初版が発行されたばかりで、日向山の登山図とガイドが掲載されている。
もちろん、南アルプスの有名な山が網羅されているのは言うまでもない。

登山口で知ったのだが、日向山は明治時代に明治天皇から恩賜された恩賜林という
事である。
山梨県の度重なる洪水に、心を痛めた明治天皇が恩賜されたという歴史を秘めている。


日向山にはトイレが無いので、国道20号線の「道の駅はくしゅう」に立ち寄り
その手前の信号から右に入れば、後は道なりで日向山の登山口にたどり着く
注意、道の駅に寄らなければ、信号で左折する。寄ると戻って右折になるので

だから、初めて日向山に行く場合、この「道の駅はくしゅう」を目的地に
設定してくると良い。


道の駅はくしゅうから、朝日に染まる甲斐駒


道の駅はくしゅうからのカシミールの展望図


登山口までの林道にある道標、矢立石まで4キロの表示、ここを通れば
間違いなし。


登山口前の矢立石の駐車場表示


ご覧の通り、切り返しのスペースが狭い、最初からバックで止めたい


登山口の反対側には、尾白川渓谷の駐車場から続く小道がある。


小道の降り口、尾白川渓谷の駐車場から歩いて登ると、ここまで
1時間強かかると聞いた。
それが嫌で路駐する人があとを立たず、林道の下の方まで路駐の列で
登ってくるタクシーがすれ違い出来ない事も。


矢立石の登山口


登山口前には、恩賜林の説明がある


錦滝まで40分の案内が出ている


さあ木漏れ日の尾白川林道を歩こう。


早速、左前方に甲斐駒が見えたぞ


頭上の紅葉2


頭上の紅葉3


朝の光に包まれて歩く


水沢橋(みずがさわはし)を渡る


真っ赤です。


木漏れ日の道2


吹き付けた法面(のりめん)の紅葉


影絵のような富士山が見えた


落石が転がる道


右手の沢には小滝のような渓流がある


崩落地から見る紅葉


足下を見れば


こんな崩落地もある、これは振り返って見た崩落地


木漏れ日の道3


多彩な色合いの紅葉


またまた甲斐駒


法面の崩落


今度はすっきり甲斐駒


朝の光に照らされて


花崗岩の砂礫か道が白い


落石


倒木


水の流れる樋が有ったが、飲めるのかは不明


錦滝に到着、水が少ないので見上げて紅葉と


滝の入口に有る四阿、面白いことに登山口は、この四阿の
中を抜けた所にある。

中にベンチが有る、休憩中の登山者には多少モザイクを
かけました。


長いので本日はここまで、続きは後日ね
現在葛城の森で観察路の整備中なので、疲れて眠いのでごめんなさい。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。