@池袋東急
脚本・製作・監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ポール・ジアマッティー、ブライス・ダラス・ハワード、ボブ・バラバン、
M.ナイト・シャマラン、サリタ・チョウダリー、ジェフリー・ライト
フレディ・ロドリゲス、ビル・アーウィン 他
上映時間:1時間50分
いろいろな住人の住むフィラデルフィアのアパート
プールから突然現れた美しい女性
それはおとぎ話の水の精。
そのおとぎ話を聞いたことのある住人の話をたよりに
水の精をおとぎの世界へもどそうとしてあげるアパートの管理人。
おとぎの世界へもどることを阻む邪悪な獣たち。
それぞれの持つ力を合わせる住人たち。
華展中に時間つぶしで観たんだけど・・前半寝てしまいました。
M.ナイト・シャマラン作品は、『シックス・センス』『アンブレイカブル』は
おもしろかったんだけど、『サイン』が“なんじゃコレーーー”って感じだったので
あまり期待はなくなりその後の『ヴィレッジ』も観てなかったんだけど・・・
今回のこの作品わたしが観た3作品とはまったく感じがちがって
いちおうふれこみは“ファンタジー”らしいんだけど、
何を言いたいのかまったくつかめなかった。
この作品を作った意味も。
現実世界と物語の世界がつながってしまうっていうあたりが
なんとなく『ナルニア国~』を思い出させたんだけど、
たいしてセリフもない水の精やアパートの住人のキャラクターが
ちっとも生きてないような感じだった。
どこにもだれにも感情移入できないんだな~
時間つぶしとは言え、何でも観りゃあいいってもんじゃないな
