ココロの手帳にメモっとこう

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『砂の影』

2008-02-08 22:54:37 | └映画のこと
@渋谷ユーロスペース2

監督・脚本:甲斐田祐輔
出演:江口のりこ・ARATA・米村亮太郎・矢吹春菜・三石研・山口美也子
上映時間:97分

殺風景な部屋で、長い付き合いの恋人のためだけに日々を過ごす
平凡なOLユキエ
ユキエの愛情に飽きているかのように見える俳優志望の恋人
2人のバランスがくずれたとき、ユキエに魅かれるもう1人の男・真島が
現れる。

すっかりお腹いっぱいになっちゃったので上映中に寝てしまいそうな
雰囲気だったんだけど、無事寝ることなく観終えた。

8mmカメラで撮影したという映像はザラっとした感じで
たいていの映画にある効果音も最初から最後まで無い。
それが妙にリアルで、映画を観ているというよりは
1人の女の壊れていく様をのぞいているみたいだった。
出てくるのは、殺風景なユキエの部屋と小さな会社とその倉庫くらい。
たんたんとしているんだけど、目が離せない。

ユキエを演じた江口のりこさんという女優さんは
ものすごくキレイに見えるときとものすごく平凡に見えるときがあって
それがそのままユキエのもつ不思議な雰囲気につながってる感じ。

笑顔を見せるわけでも、涙を見せるわけでもないのに
なぜかユキエに魅かれていく真島
真島もまた現実社会とうまくなじめない人間なんだけど。

ユキエの部屋にいながらも動かない恋人
死人のような目をして、執拗に手を洗うユキエ
その部屋は異様なにおいがするという。

ここまでの狂気は無いにしても、ユキエのように
なぜか男の人に好かれるというか、男の人をすいよせる女って
きっと現実にもいるよなー。

なんとも不思議な後味の映画だった。

それにしても、単館上映されている映画とはこんなにさまざま
いろいろあるものなんだと驚いた。
普段ハリウッド大作ばっかり観ているからなぁ。
たまにはこう言った作品に目をむけるのも新たな発見があっておもしろいかも。


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オトナなレイトショー その前に

2008-02-08 22:25:02 | おいしいこと
天狗の会のしまださんにお誘いいただいて
自称映画部のみきりんとわたしで金曜の夜21:15上映開始のレイトショーを
観に行くことに。

映画の前にまずは腹ごしらえってことでしまださんが決めてくれたお店は
台湾料理『龍の髭』
若者でごったがえす渋谷の雑踏のなかで他とはちょっと違う
老舗のたたずまい。
庶民的は雰囲気のお店。

台湾料理というのはいわゆる中華料理とイコールなのかな?
メニューはそんな感じだった。
あまりにいろんな種類がありすぎて悩むー・・・

このあと映画を観るとなると、ビール飲んだら寝ちゃいそうだなーとは
思いつつも、金曜の夜にビールを飲まないワケにはイカンもの。
と言うわけで台湾ビール



台湾のビールって、ブランドとか無いのかな?
中国なら青島ビール、ベトナムなら333みたいな・・・
まんま台湾ビール

オーダーしたのは
・エビチリ
・腸詰
・青菜炒め
・鶏肉とカシューナッツの炒め
・くらげの冷製
・貝柱とアスパラ煮


どれもボリュームたっぷり。
麺かごはんものも食べたかったけどすっかりお腹いっぱいになってしまった。
残念。
じっくり飲むというよりはがっつり食べるというタイプのお店。

こんだけ食べて1人2杯ずつ飲み物たのんで@3,000-
まずまずですな。

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本日のお昼ごはん

2008-02-08 13:36:02 | つれづれ
めずらしくお弁当じゃないと、どこで何食べればいいかまるで思いうかばない。



五穀米のハンバーグプレート。味はまぁフツー。



昨日帰りに食べたキハチのアイスはストロベリー&クリームチーズ

うまうま。



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