ココロの手帳にメモっとこう

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忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

贅沢ランチ

2008-02-09 16:41:47 | おいしいこと
有楽町で舞台挨拶のあと、代々木ぶりの吉川お友達何人かと会って
しばし映画の妄想話。
みんなのいろんな目線の感想が聞けておもしろい。

そのあとは都内某所のお鮨やさんでランチ
なんてゼイタクなのかしらー。

回ってないお鮨、お持ち帰りじゃないお鮨なんて久しぶりだー。
お願いした上にぎりのネタは、
・トロ
・金目鯛
・マグロ
・あじ
・赤貝
・甘エビ
・いくらしょうゆ漬け
・たまご
・鉄火巻き
・かっぱ巻き
いや~
どれもとろけるウマさ。
金目鯛はあぶらがのってるし、赤貝はぷりっとした食感、
とろける甘エビに、しょうゆ漬けがたまらないうまさのいくら
しゃりの大きさ、酢加減もちょうどよい。
やっぱり握りたてっていうか、目の前で握ってもらったのをいただくっていうのが
おいしいのかねー。
お椀と、豆乳ぷりんの黒蜜がついて大満足。

さすがに初めて行ったお店でカウンターなんで写真は撮らなかったけど・・・

しゃべりも控えめだったので、そのあとは『BerryCafe』のケーキでお茶
けっこう立派なケーキだったんだけど(お値段も立派)
フルーツたっぷりだったのでペロリといただけちゃいました。
一緒にたのんだ紅茶はチェリーブロッサム
桜の香りが春っぽい。

ぜんぜんかわいらしさとおいしさが伝わらないけどベリーのタルト



ゼイタクすると懐はさらに貧乏になるけど、ココロは豊かになるなぁー。

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『チーム・バチスタの栄光』初日舞台挨拶

2008-02-09 15:20:41 | └映画のこと
@有楽町日劇2

監督:中村義洋
原作:海堂尊
出演:竹内結子・阿部寛・吉川晃司・池内博之・玉山鉄二・井川遥・田口浩正
    田中直樹・佐野史郎・野際陽子・平泉成・國村隼
上映時間:120分

2005年『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した
現役医師海堂尊の大ベストセラーが原作の医療サスペンスもの。

成功率60%のバチスタ手術を26例連続成功させていた東城大学医学部のチーム・バチスタに3回連続して術中死が発生。
チームのトップでもある執刀医桐生(吉川)が自ら内部調査を依頼し
外科手術とは無縁の診療内科医田口(竹内結子)が調査を始める。
そこへ厚生労働省の切れ者白鳥(阿部寛)がやってきて本格的に
調査が進む。
3回連続の術中死は事故なのか、それとも殺人なのか。
チーム・バチスタの7名全員が容疑者。

試写会に続いて2回目
前回はストーリーに集中していたけど、今回は桐生先生ばっかり観ていたので
なんかもうカッコよくてカッコよくて
観ながらかなーりニヤニヤ
吉川の出演した作品を観ながらこんなにニヤついたのは初めてってくらい。
ひざの上においたコートをぎゅむ~っと抱きしめてしまうっくらい
カッコよい

まずのっけから登場ってだけでどひゃーなんだけど、
院長室にスーツ姿で現れるところがたまらない
ふだん吉川はTVや雑誌の取材のときとか腕時計することはめったに
ないから(何年か前Liveの衣装で時計してたとことあったけど)
桐生先生の腕時計が新鮮な感じ。

手術中はマスクと帽子で目元しか見えないけど
それがまた目ヂカラあっていい。

日本で始めてバチスタを成功させた須磨先生お墨付きの縫合シーンは
本当にお見事。

失敗に終わった手術の後、へたりこむ田口先生を見つめてから
立ち上がって歩き出す後ろ姿が好きー
歩き方はほぼ桐生先生じゃなくてキッカワコウジなんだけど。

この失敗してしまった手術、心臓が再鼓動しなかったとき。
桐生先生の目につたうもの。
わたしは涙だと思ってたんだけど、汗っていう見方もあるようで・・・
わたしは断然涙に1票。

桐生先生の眼のことが分かってしまうシーンで
背後から吉川の肩においた池内くんの手を吉川が握る、イヤ、摑むところが好きー

もう、何度でも観たい。

しかしながら、吉川ファンってことを差し引いてもとても見ごたえのある作品。
田口先生のあの独特のおとぼけ感、今やちょっとかわったキャラをやらせたら
ナンバーワンの阿部寛演じる白鳥の破天荒さ。
緊迫した手術シーンと、笑いの部分のバランス。
最後まで結末の分からない展開。
エンターテイメントなだけじゃなく現代医療の問題点も描いているところ。
すばらしい。

そう言えば、原作者の海堂尊さんが医師役でカメオ出演してるとか。

上映後は出演者と監督、原作者そろっての舞台挨拶。
と言っても、吉川は欠席。
ってゆーか、地元広島で舞台挨拶っていうよくわからんことに。
チーム・バチスタのトップなのにー。
エンドロールでは竹内結子さん、阿部ちゃんについで3番目に名前が出るのにー。
これだけの俳優陣とならんでもひけをとらない存在感とかっこよさを
世間様にアピールするいい機会だったのにーっと、
思いましたが、広島に行ったのにも吉川なりの意味とワケがあったっていうことで納得。

中村監督、海堂尊さん、俳優陣8人がずらりと並んださまは圧巻。
タマテツかっこいいんですけどー。
阿部ちゃんは大きいっ。
池内くんは顔ちっさい。
井川遥さん脚がキレー。
背中がばっくり開いたワンピースがセクシー。
竹内結子さんは子持ちとは思えない細さ。
あたりまえだけど女優さんってキレイで華があるのねー。

俳優さんは、あまりしゃべりが得意ではないのか、
長めにしゃべってという注文に、話がまとまらなくなってる感じ?
池内くんはえっと、えっとーっと、一生懸命、撮影中のことを思い出しながら
話していた。
“空き時間に佐野さんと吉川さんがタッパウェアを取り出して・・”と
話し出したので、まさか吉川ってば撮影現場にお手製ぬか漬けでも
もって行ったのか?と思ったら、鶏肉を持って来て縫合の練習をしていたそうです。
ホッ
モンバスのときも思ったけど、吉川は共演者のみなさんと打ち解けているのかしら。

他には、空き時間に宇宙人の話になって佐野さんが自宅から宇宙人ネタの本を
持ってきたとか、池内くんは宇宙人にさらわれてひざにチップをうめられたとか
そんな話。

原作者海堂さんは、さすが文章を綴る方だけあって話しが上手。
医療をお花だと思って、水と光を与えてくださいと言ってた。
医療ミスが大きくとりあげられて問題になるけど、
それだけじゃなくていいこともいっぱい起きているんだと。

“神の手をもつ外科医”というと、今までわたしはブラックジャックのように
神業的技術を持った医師ってイメージだったけど、
桐生先生の“一度心臓を止める、いわば一度人を殺している”
っていうセリフを聞いて、“神の手=高度な技術”ってことじゃないんだと思った。
人の心臓の動きを止めてその手にもつこと。
それはもう神様の領域に近いんだなと。
それこそが“神の手”なんだなと。

登壇者のご挨拶のあとは、プレス向け写真撮影。
来場者はピンクのハート型のうちわを持って
阿部ちゃんと竹内結子さんの“チーム・バチスタの栄光”のかけ声に続き
“大ヒット!イェ~イ!”とハートふりふりしてきました。
ぜひとも、大ヒットお願いします。

さて次はいつ観に行こうかなっと。

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