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2012年6月21日(木)のこと。
※ネタばれアリ
@東京グローブ座
上演時間:2時間(休憩無し)
作・演出:G2
出演
増田貴久
奥菜恵
陽月華
小林大介
山路和弘
松岡昌宏
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グローブ座の、この看板を見たとき、
久しぶりに“マボかっこいいー”って思った。
TVで観てるときは、“TOKIOのマボ”っていうキャラを観ている感じだけど。
なんか、松岡昌宏、って感じで。
やっぱりかっこイイなぁと。
お芝居は、グローブ座らしい、コンパクトな感じで。
登場人物は6人だけ。
その6人がマンションの一室で出会ったり、すれ違ったり、
偶然だったり、必然だったり。
ちょっとずつ過去がひも解けてつながっていく感じ。
今回、XD列っていう端っこだけど舞台にはすごい近くって、
ほぼ最前っていうイイお席でありがたや。
思ったより客層が若いのはマボファンじゃなくてマッスーファンが多いのねと納得。
あの空間でマッスーの弾き語りが聴けるっていうのは、
ファンにはたまらないよね。
マボは、奥菜恵演じる、人気絶頂で失踪したバンドのヴォーカルの
当時の恋人って役どころ。
舞台に登場したときの存在感がデカイ。
ガタイだけじゃなくて存在感が大きいという感じ。
もう、まんまマボ。
おらおら感といい、ポッケに手を入れた立ち姿といい、
エプロンしちゃうところといい、
まんまマボ。
マボ、ツナギが似合うなぁ。
マボにチューシーンがあるっていうのは知っていたんだけどさー。
やー。
マイッタ。
こっちの位置からじゃチュー顔が見えないじゃん?って思ったら、
チュー時間が長くて、音が聴こえたよーっ。
陽月さんとのチューはもっと長かったっ
陽月さんの背中にまわした腕がよかったっ。
女優さんお二人とも華奢なもんだから、
マボの手がぐるりとまわっちゃうんだよね。
奥菜さんはテーブルに乗ってる状態だったし、陽月さんは背伸びだったし、
マボでかいなぁ。
このシーンにチケ代¥8500-っつ。
マボの、ツナギからのぞく足首が細くてキレイだった。
マッスーとのセリフのなかで、
“TOKIOでいうなら長瀬智也”ってのがあったり、
クローゼットの中にド紫の服が入っているのが笑えた。
失踪したヴォーカルのスクープを狙っているっていう役どころの
陽月華さんは、最初のセリフでヅカっぽいなぁと思ったら、
やっぱり元宝塚でしたね。
カテコでマボがマッスーを立てているところがよかったな。
マボがマッスーにサングラスをかけさせて、
マッスーがマボのセリフのマネをすると
マボが“こんにゃろ”って顔したりね。
最後、終演のアナウンスが入ったけど拍手していたら、
セットのドアからマッスーがちょこっと顔を出してきて、
かわいかったな。
マッスーはいい意味でフツーで素朴で、
これから応援したくなったよ。
しかし。
あの距離で観るマボは極上にカッコよかったよ。
パンフだけ買うつもりが、ポストカードのマボがあんまりに
かっこよかったので連れて帰って来ちゃったー。
どこぞのモデルさん?ってくらいカッコいいんだもーん。
うん。
マボにもお芝居にも大満足。
パンフのお稽古場のショットがイイ。
マボ頭に手ぬぐいみたいの巻いてるのね。
手ぬぐい愛好者なのかしらん。
TOKIOのグッズでも手ぬぐい出して欲しいなー。