ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
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『DREAM BOYS』

2012-09-11 01:30:47 | TOKIOくんとジャニーズのこと

 


@帝国劇場
2012年9月9日(日)マチネ

1幕:13時~14時20分
休憩:30分
2幕:14時50分~16時10分

作・演出・構成=ジャニー喜多川
出演者:亀梨和也/玉森祐太/八乙女光/千賀健人/宮田俊哉
    樹里咲穂/鳳蘭 他

とうとうここまで足を踏み入れてしまった『ドリボ』
思っている以上にチケット取るのはタイヘンみたいで、
わたしたちも去年はハズレだったし。
今回日曜マチネが取れたのはラッキーだったんだな。

キラキラの世界、楽しかったー。

コレ、一般には“ミュージカル”って位置づけなんだろうかね。
ミュージカルとかお芝居っていうより、
ジャニーズならではの“ショー”だよね。

ストーリーはツッコミどころ満載。
後半になってくると、
え~親子?!
兄弟?!死んでなかったの~?!
あと1時間って~もっと早く言えやー、みたいな。
盛り込みすぎだろー。
でもいいんです。
それがザ・ジャニーズ。

『DREAM BOYS』のうしろに~亀梨雑技団フライングショー~って
サブタイトルつけていいんじゃ?
ってくらい亀ちゃんスゴイの。
飛びまくり。
飛ぶわ、落ちるわ、踊るわ、エロいわ。
もうタイヘン。

ワイドショーでも取り上げられていた中国雑技団の技。
習得するのに数ヶ月かかるのを亀ちゃんは20日間でできるようになったとか。
もはやアイドルを超えているよ。
一緒に観たお友達が“かくし芸か?”つってたけど、
まさにハイクラスなかくし芸。
マチャアキ以上だよ。

四角い枠に乗って腰に付けたゴムロープで飛んだり回転したりする技は、
しっかり足場や手の位置を確認しながらやっていた。
それだけタイミングが難しいんだろうな。
よく考えたら公演始まって1週間だし。
下に観客がいるのといないのじゃ全く雰囲気違うだろうしね。
がんばってるなー、亀ちゃん。
これからもっともっと舞台が育つんだろうな。

そんで。
いくらジャニ好きとはいえ、キスマイまでは手は出しません、とか
思っていたんだけどー。
キスマイの玉森くん。
近頃わたしの周辺で注目度大。
わたしは『ATARU』でいいなーと思ったんだけど。
なんかカッコかわいいんだよー。
ちょっとばんちゃんに似てるって思うのはわたしだけか?
今回のチャンプ役もお芝居上手だったし、
ショータイムで、白いお衣装でフライングしたときには、
思わず“て、天使だーーー”と声が出てしまいました。

ショータイムがまたすごい。
キスマイのローラースケートありーの、Hey!Say!JUMPありーの。
鳳蘭さんのアンダルシアが素晴らしかったなー。
声の通りがただものじゃない。
鳳蘭さんと樹里さんが亀ちゃんにエスコートされて階段ステージを
降りてくるところはまさに宝塚。
樹里さんはおそらく『ニューブレイン』で拝見したことあるみたい。

それにしても。
やっぱり亀ちゃんのエロっぷりはたまらん。
この日のお友達の名言、“エロは地球を救う”(笑)

キラッキラのガウンを脱いで、ボスサーパンツの腰を
きゅっと下げるのさ。
そこは見せちゃいけない領域では?っていう。
こんなとこに反応すんのはオバちゃんだけなのかなー。
若いお嬢さんはお顔にうっとりしてんのかなー。

奈落にはけながら、小さく“ちゅっ”なんて声を出されたときにゃあ、
思わず声が出てしまった。

着物姿でのフライング。
これに12000円っ!
口元には血。
色内掛けみたいなのを羽織って中性的で、片肌脱いで背中を見せて。
オペラグラスでガン見しながらあきらかに体温あがったよ。

美しすぎるイリュージョンでした。

こんなハードなことを1日に2回もやって、そんで深夜には生放送って。
よく働くスターだなぁ。
なんかね、求められているものに答えてくれて、それ以上のものを
見せてくれるところが好きだなーと思う。
プロだなーって。

キラキラいっぱい振りまいてもらって楽しかった。
エロは地球を救うんです。

そして、キスマイのコンサートも行ってみたい、と思っちゃってたりするワケだ。

 


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ロック☆オペラ サイケデリック・ペイン

2012-09-11 00:22:26 | ├お芝居のこと

2012年9月7日(金)のこと。

雪之丞一座~参上公演
ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』

@サンシャイン劇場

作:森雪之丞
音楽:布袋寅泰
演出:いのうえひでのり

出演:福士誠治/北乃きい/綾野剛/片瀬那奈
   内田朝陽/前川紘毅/松田翔/内田慈
   右近健一/菅原永二/橋本じゅん/中谷さとみ

上演時間:1幕65分 休憩20分 2幕65分
ソワレ:19:00開演

作詞家の森雪之丞さん脚本、布袋さん作曲、いのうえさん演出という、
劇団☆新感線ファンからしたら、
今までに無い新鮮な組み合わせ。
いのうえさんの演出で、右近さん、じゅんさんもお出ましで、
ロックときたら、そりゃあハチャメチャでおもしろいに決まってるじゃんねぇ。

舞台は2061年の近未来
ヒットチャートをにぎわしているバンド“サイケデリック・ペイン”
ボーカルの詩音(福士誠治)の脳内をハッキングしてきて
詩音のことを救世主だという天使ソフィ(北乃きい)
詩音の変化に気付く幼馴染でバンドのギタリスト魁人(綾野剛)
大天使ミカエルを復活させるために詩音はバンドをやめると言い出し、
大天使復活を邪魔しようとする悪魔とソフィ、詩音たちの争いが起きる。

新感線の舞台はありがたいことに、いつも良席に恵まれてる。
今回も3列。
舞台を観るには近すぎるけど、役者さんたちの表情まで観えるのが
いいんだよね。
で、3列目のつもりで行ったら1、2列目をつぶしているので最前だった。
わー。

新感線ならではの静と動、緩急、笑い、っていう要素は少なめだけど、
天使と悪魔が戦うアクションシーンの殺陣はやっぱり新感線。
スピード感がたまらない。

もー。
綾野剛さんがめちゃくちゃカッコよかったー。
それに尽きる!
うつむきがちにギターを弾いているんだけど、
ときどき、チラっと顔を上げて片口あげてうっすら笑う。
これがたまらん。
わたし的片口笑顔ランキング1位に躍り出ましたよ。
今までのランキングは長瀬智也の『歌姫』の最終回だったんだけど、
これは殿堂入りにしましょうっと。
綾野剛さんと言えば、『Mother』と『GANTZ』くらいしか知らくて、
ちょっと前にまみちゃんが“綾野剛がイイっ”と言ってても
爬虫類っぽい人だよね?って感じだったんだけどさ。
さすがまみちゃん、観る目がある。
ギターを弾く姿もカッコいいんだけど、
演技はもちろん上手で、ラストの破滅へむかっていく
叫びとかせつなかった。
再び天使ソフィと現れるシーンは、白い衣装が神々しいくらい。
ホント、すっかりやられちゃいました。
パンフを読むと、綾野さんの言葉は、
ストイックで張り詰めた感じがしてなんだか危うい感じ。
しゃべったらどんな人なんだろう。

天使の北乃きいちゃんは、白くて小さくて、
でもちゃんとにキレのある動きをしていて、
ホントかわいかった。

対する悪魔のボス・レディーパンドラを演じた片瀬那奈さん。
ドロンジョ様的な感じが似合っていてよかった。
スタイルいいしねー。
最近、片瀬那奈さん好きな女優さんなんだよね。

ゼイタクを言えば右近さんにもっとちゃんと歌ってほしかったかなー。

私たちの好きな橋本じゅんさんは化学者役。

アホな衣装で、半ケツだしてた。

上着を着ようとしたら袖が通らなくてアタフタしてるのがおかしかったー。

曲はやっぱり随所に布袋さんテイスト。

バンドのお話だから、ライブのシーンになると客席も巻き込んで
ホントのライブみたい。
いきなり客席が立ったときにはおどろいたけど。
ペンライトとかうちわ持ってる人も多数。
福士くんファンの方なのか、綾野さんファンの方なのか。
はたまたリピーターの方なのか。
お芝居なの?ライブなの?って感じ。
どっちにしても楽しーい。

カテコのときに、出演者のどなたかがドラムを叩いてヘンな音を出したんだけど、
そんときの綾野さん、ドラムの方向いて口あけて笑ってたー。
片口笑顔もいいけど、素の笑顔もイイ。

カテコの最後もライブな感じで、すごい楽しかったー。

新感線の次回作は『五右衛門ロック』
三浦春馬くんと蒼井優ちゃん客演なんてもう楽しみすぎ。
いつか佐藤健くんも出て欲しいなー。


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