@帝国劇場
2012年9月9日(日)マチネ
1幕:13時~14時20分
休憩:30分
2幕:14時50分~16時10分
作・演出・構成=ジャニー喜多川
出演者:亀梨和也/玉森祐太/八乙女光/千賀健人/宮田俊哉
樹里咲穂/鳳蘭 他
とうとうここまで足を踏み入れてしまった『ドリボ』
思っている以上にチケット取るのはタイヘンみたいで、
わたしたちも去年はハズレだったし。
今回日曜マチネが取れたのはラッキーだったんだな。
キラキラの世界、楽しかったー。
コレ、一般には“ミュージカル”って位置づけなんだろうかね。
ミュージカルとかお芝居っていうより、
ジャニーズならではの“ショー”だよね。
ストーリーはツッコミどころ満載。
後半になってくると、
え~親子?!
兄弟?!死んでなかったの~?!
あと1時間って~もっと早く言えやー、みたいな。
盛り込みすぎだろー。
でもいいんです。
それがザ・ジャニーズ。
『DREAM BOYS』のうしろに~亀梨雑技団フライングショー~って
サブタイトルつけていいんじゃ?
ってくらい亀ちゃんスゴイの。
飛びまくり。
飛ぶわ、落ちるわ、踊るわ、エロいわ。
もうタイヘン。
ワイドショーでも取り上げられていた中国雑技団の技。
習得するのに数ヶ月かかるのを亀ちゃんは20日間でできるようになったとか。
もはやアイドルを超えているよ。
一緒に観たお友達が“かくし芸か?”つってたけど、
まさにハイクラスなかくし芸。
マチャアキ以上だよ。
四角い枠に乗って腰に付けたゴムロープで飛んだり回転したりする技は、
しっかり足場や手の位置を確認しながらやっていた。
それだけタイミングが難しいんだろうな。
よく考えたら公演始まって1週間だし。
下に観客がいるのといないのじゃ全く雰囲気違うだろうしね。
がんばってるなー、亀ちゃん。
これからもっともっと舞台が育つんだろうな。
そんで。
いくらジャニ好きとはいえ、キスマイまでは手は出しません、とか
思っていたんだけどー。
キスマイの玉森くん。
近頃わたしの周辺で注目度大。
わたしは『ATARU』でいいなーと思ったんだけど。
なんかカッコかわいいんだよー。
ちょっとばんちゃんに似てるって思うのはわたしだけか?
今回のチャンプ役もお芝居上手だったし、
ショータイムで、白いお衣装でフライングしたときには、
思わず“て、天使だーーー”と声が出てしまいました。
ショータイムがまたすごい。
キスマイのローラースケートありーの、Hey!Say!JUMPありーの。
鳳蘭さんのアンダルシアが素晴らしかったなー。
声の通りがただものじゃない。
鳳蘭さんと樹里さんが亀ちゃんにエスコートされて階段ステージを
降りてくるところはまさに宝塚。
樹里さんはおそらく『ニューブレイン』で拝見したことあるみたい。
それにしても。
やっぱり亀ちゃんのエロっぷりはたまらん。
この日のお友達の名言、“エロは地球を救う”(笑)
キラッキラのガウンを脱いで、ボスサーパンツの腰を
きゅっと下げるのさ。
そこは見せちゃいけない領域では?っていう。
こんなとこに反応すんのはオバちゃんだけなのかなー。
若いお嬢さんはお顔にうっとりしてんのかなー。
奈落にはけながら、小さく“ちゅっ”なんて声を出されたときにゃあ、
思わず声が出てしまった。
着物姿でのフライング。
これに12000円っ!
口元には血。
色内掛けみたいなのを羽織って中性的で、片肌脱いで背中を見せて。
オペラグラスでガン見しながらあきらかに体温あがったよ。
美しすぎるイリュージョンでした。
こんなハードなことを1日に2回もやって、そんで深夜には生放送って。
よく働くスターだなぁ。
なんかね、求められているものに答えてくれて、それ以上のものを
見せてくれるところが好きだなーと思う。
プロだなーって。
キラキラいっぱい振りまいてもらって楽しかった。
エロは地球を救うんです。
そして、キスマイのコンサートも行ってみたい、と思っちゃってたりするワケだ。