2013年4月27日(土)のこと。
@TOHOシネマズスカラ座
監督:佐藤信介
原作:有川浩
出演:岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼汰/西田尚美/橋本じゅん/鈴木一真
栗山千明/嶋田久作/石坂浩二
上映時間:2時間8分
舞台挨拶登壇者
岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼汰/西田尚美/石坂浩二/佐藤信介監督
今年1月から続いている月イチジャニーズ。
4月はV6の岡田くん。
予告を観ているうちにおもしろそうだなーって思っていたので、
映画もナマ岡田くんもかなり楽しみに行ってきた。
岡田くんが登場した瞬間、なんだなのだあの動く彫刻は?って
くらいカッコよかった。
イケメンとかいうんじゃなくて、美しくて精悍な顔つきとでも
いいましょうか。
以前から顔のキレイさではジャニーズ1じゃあないかと思っていたけど
(わたし比)
TVであんまり見かけないので、そのかっこよさをつい忘れていた。
榮倉奈々ちゃんもかわいかったー。
頭ちっさい。
舞台挨拶の2回目って、1回目に較べると地味なんで、
2、3質問に答えるだけであっというまだったけど。
映画の、図書隊が命がけで本を守るっていう話にかけて、
「命をかけても守りたいものは?」っていう質問に
岡田くんは、「監督のお腹」って言ってた。
なんでも監督が公開初日で緊張してお腹いたくなってたかららしい。
西田さんは、「麺を食べる自由」
福士くんは「寝ること」
田中圭くんは欲しいと思ったグッズの堂上キューピーが売り切れだったことから、
「好きなものを買うこと」
榮倉奈々ちゃんは「いくらでも食べられる胃」って言って
“なんか違うか?”ってとんちんかんになっちゃってたのが
ソーキュート!だった。
榮倉奈々ちゃん好感度Up。
最後に榮倉さんと岡田くんから、ってことで。
榮倉奈々ちゃんは、番宣で岡田くんにムチャぶりされるのが
タイヘンだったけど、番宣も終わるんでホッとしてます、みたいなこと。
それを受けて岡田くんは、“続編は無いかもしれないですね”って。
ホント、岡田くんカッコよかった。
そして『図書館戦争』
昭和から平成ではなく、「正化(せいか)」という時代になった日本が舞台。
あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され、
市民は本を読む自由を奪われた。
不当な検閲をする良化隊と、それに対抗するためにつくられた
図書館の自衛隊「図書隊」との攻防と、図書隊員たちの人間ドラマ。
図書を守るために戦争っていう荒唐無稽な話なんだけど、
しっかりエンターテイメントとして成り立っている。
佐藤監督が、“ツンデレラブストーリー”って言ってたけど、
これがまたイイ。
岡田くん演じる堂上教官。
榮倉奈々ちゃん演じる新米隊員がピンチになると
助けてくれるコワイけど頼もしいっていうカッコいい教官。
それをカッコいい岡田くんが演じるんだから、
そりゃもうカッコいいに決まってる。
不謹慎ながら、戦闘服で汚れた顔ってのがまたカッコいいのだ。
榮倉奈々ちゃんが、岡田くんっていうか堂上教官のことを
“チビ”っていうシーンがあるんだけど。
原作でそういう設定だったのかな?
ジャニタレに“チビ”って暗黙の禁句なような感じだから、
おもしろかった。
脇の福士くん、田中圭のキャラもいいし。
なんと言っても橋本じゅんさん。
おいしい役どころ。
びっくりしたのが原作者の有川浩さんが女性だったこと。
いろいろ人気作を書いていらっしゃるのね。
読んだことございませんでした。
岡田くんがカッコいいってのはもちろんだけど、
ただのジャニ映画じゃなく、見ごたえのあるエンタメ作品でした。