@新宿ピカデリー
監督:中尾浩之
出演:要潤/夏帆/杏/時任三郎/上島竜平/カンニング竹山/宇津井健
嶋田久作/他
上映時間:102分
時空ジャーナリストが、
さまざまな時代にタイムワープして歴史の裏側に迫るという
NHKでシリーズ化していたドキュメンタリードラマの映画化。
そんなような番組をやっているっていうのは聞いたことは
あったんだけど、見たことないので
映画が初見。
歴史の裏側、歴史的事件そのものよりも、
そこに生きた人々の生活を記録し続けている沢嶋(要潤)
本能寺の変が起きた京都へワープして庶民を取材しているんだけど、
信長が所蔵していた茶器「楢柴」がきっかけで
安土城消失を見届けることになる。
ワープして、未来人のカッコでなんでフツーにインタビューしてんだ?
そこはつっこまずにスルーなのか?
と思ったら、敵対されずに人々にとけこむ技術は
企業秘密なんですと。
タイムワープして、歴史を変えることなく、
その時代をひもといていくっていう設定がおもしろい。
戦国時代にしゅっとした要潤のルックスっていうのが、
未来から来た人感でているし。
歴史を修正しに1980年にタイムワープするんだけど、
セーラーズのウィンブレとか、テレビゲーム、
三ツ矢サイダーのビンとかなつかしー。
小型カメラに録画された安土城焼失の謎が、
そんなもんかーと思ったけど。
カメラの最後映像を見て、ほほぉ~って顔をする宇津井健。
なるほど。
謎は謎のまま。
のりしろを残しておくということですか。
要潤もカッコいいんだけど。
杏ちゃんの方がカッコよかったー。
もっと活躍するとこが観たかった!
またテレビシリーズがあったらぜひとも見たい。