2015年6月6日(土)のこと。
@TOHOシネマズスカラ座
10:10上映回
監督:中村義洋
出演者:生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/宅間孝行/田中圭/窪田正孝
上映時間:119分
舞台挨拶登壇者
生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/中村義洋
舞台挨拶の抽選エントリー、落選続出のなか
ありがたくも人さまの幸運にあやかって観に行くことができました。
完成披露試写のときに、作品タイトルになぞらえて
出演陣がいろんな“予告”をして。
その時の斗真の予告が“舞台挨拶で司会をする”ってことで、
蝶ネクタイ姿の斗真が最初に登場
イケメンの蝶タイ、いいねぇー。
かっこいいし、かわいい。
もう、斗真ってばカミまくり。
ワザとか?!ってくらいカミかみ。
そこがまたかわいかったりするんだけど。
カンペ持って出演者呼びこんで、ひとことずつ挨拶。
鈴木亮平さんに“グタグタ”って言われてた。
次行っていいの?ってスタッフさんに確認しちゃったり。
映画の内容や撮影の話はほとんど無く、
出演者それぞれの“予告”がどうだったかの話。
中村監督は5キロ痩せる
戸田恵梨香さんは身長を伸ばす
濱田岳さんは宣伝をいっぱいする
鈴木亮平さんは歌手デビューする
荒川良々さんは結婚する
で、中村監督と戸田恵梨香さんは舞台で計測
お2人とも予告実行ならず。
濱田岳さんも60件くらいの媒体の取材を受けたって言って
すごーい、ってなったんだけど。
斗真がそれを上回る150件っくらいのやったってことでこちらも成らず。
荒川良々さんもまぁ成らず。
鈴木亮平さんは、中村監督が作詞したっていう『予告犯』の歌を熱唱
その曲を『予告犯』のサイトで配信するってことで予告達成
そんな感じの舞台挨拶のあとは、マスコミフォトセッション
客席中央の通路でやったので、思いがけずの近距離で斗真を拝めました。
いやー、カッコいい。
っていうか、美しい。
彫刻みたいな鼻梁。
ちょいちょい後ろも向いてくれたしね。
戸田恵梨香さんは細かったー。
ホント女優さんって同じ生き物とは思えない体型してるよ。
最後、みなさんがはけた後。
いちおうMCとしてTBSのアナウンサーもスタンバってたらしく
挨拶に出てきたんだけど、本当はその方の紹介を斗真がすることになってたのかな?
すっかりはけていた斗真が“すいませんっ”って感じで出てきていた。
なんか、すごいちゃんとしてるなーって思った。
予告犯と同じように新聞紙かぶってのフォトセッション
楽しかったー。
映画本編の感想。
すごくおもしろかった。
そしてせつない。
そして少し考えさせられる。
動画配信で予告をしながら、法で裁けなかった悪に報復をするというシンブンシ
シンブンシのやっていることもまた悪なワケで
だけど、悪をこらしめて欲しいという思い。
戸田恵梨香さん演じるサイバー犯罪対策課の刑事は
“世の中のせいにするんじゃないわよ”って言ってたけど。
場合によっては、世の中のせいにしてもいいときもあるのかもしれないって
そうしなければ壊れてしまうのなら、いいんじゃない、って思った。
エンタメだから、デフォルメされているけど、
匿名なら何言ってもいいとか、
無関心とか、
ブラック会社とか、
きっとどれも現実におこっていることなんだろうなーって。
そんな世の中のことを描きながらもエンタメとして、
最後までドキドキしながら観られる作品。
最後はせつないけどね。
今イチオシの窪田正孝くんが取調室で言った
「小さいことでも思いがあれば人は動く」っていうセリフが印象的。
事件1年後の予告犯オリジナルストーリーをヒガシさん主演でwowowでやるそうで。
見られないけどおもしろそうだな。
今回のこの舞台挨拶に連れて行ってもらえたことに感謝。
写真はお友達が撮ったのを拝借。