スキージャンプの選手が毒殺される話。
最初にもう犯人が分かっていて、
完全だと思った計画がどこで崩れたのか、
犯人ありきで動機を解いていくっていう、
ちょっと変わった展開。
犯人が分かっていて、トリックと動機を解いていくっていうのは
おもしろかったけど、
その動機がちょっと薄いような。
静かに展開していって、最後どんでん返しありって感じ。
止まらないドキドキ感はちょっと足りなかったかな。
十分おもしろいんだけどね。
東野圭吾さんは、スノーボードものも書いているし、
スポーツいろいろくわしいみたいだなー。
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鳥人計画 (角川文庫) |
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