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『乱鶯』

2016-03-27 17:46:23 | ├お芝居のこと

2016年3月25日(金)のこと。

2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK

新橋演舞場
12:30開演

作:倉持裕
演出:いのうえひでのり

出演:古田新太/稲森いずみ/大東駿介/清水くるみ/橋本じゅん/高田聖子
   粟根まこと/山本亨/大谷亮介

【一幕】 1時間10分
【休憩】 35分
【二幕】 1時間55分
【計】 3時間40分

今年最初の新感線はいのうえ歌舞伎《黒》

いのうえさん曰く、「ちょっぴり大人味」
「いい歳こいた人達のそれなりに歳相応の《いのうえ歌舞伎》」
だそう。

新感線も看板役者の古田さん、粟根さん、じゅんさんら
50オーバーで、平均年齢アラフィフの“オッサン&オバハン劇団”だとか。

とは言え、のっけの古田さん対大勢の立ち回りはお見事。
新感線らしいスピード感

曲もかっこいいし、演舞場ならではの花道や回転舞台を使った演出が豪華
回転舞台は江戸の街のにぎわいをうまいこと再現してたように思う。

笑いもあって、古田さんがとにかくカッコいい。
ラストの構えは本当にかっこよかった。

今までのいのうえ歌舞伎って、あんまりみんながまるく収まるハッピーエンドって
なかったように思うから、今回、ん?ハッピーエンドかい?と思いきや。
あのラスト。
その後最後の結果がどうなっているのはは観る人の心のままに、って
感もありますが。

でも、個人的には、もっと粟根さんやじゅんさん、聖子さん、
いつもの新感線メンバーの見せ場が欲しかったなー。
若干の中だるみ感が。

聖子さんは呉服屋のおかみさん役だけあって、着物がキレイだったな。


今回、ちょっと物足りなく感じるのは、悪役不在なところなのかな?
わりとストーリーがストレートにまとまっちゃってるような。

と、言いつつ十分満足です。

新橋演舞場といえば、幕間に席でお弁当をいただけるのが魅力

みだれうぐいす弁当をいただきました。

デザートまで。

パンフ売場が「筋書売場」っていうのも趣あるなぁ。

パンフはこんな感じ。

グッズの手ぬぐいを買いました。
もはや新感線の手ぬぐいはコレクションです。

次は夏。
楽しみーーー。

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