2012年6月16日(土)ソワレ
@帝国劇場
17:30開演
上演時間
1幕:1時間20分
休憩:25分
2幕:1時間20分
本日のキャスト
エリザベート:春野寿美礼
トート:石丸幹二
フランツ・ヨーゼフ:岡田浩暉
ゾフィー:寿ひずる
ルドルフ:古川雄大
少年ルドルフ:加藤清史郎
ルキーニ:嶋政宏
アンサンブルで出演されている田村雄一さん目当てで
正統派ミュージカルを観に帝国劇場へ。
3列目の上手といういいお席でした。
2010年に観たときは城田優トートのビジュアルがよくって
ストーリーも思ったよりもわかりやすくってすごくよかったんだけど、
2回目となるとさらにさらにヨカッタ。
オープニングのメインキャストそろっての群舞でトリハダがたった。
今回の黄泉の帝王トートは石丸幹二さん。
ビジュアルもさることながら、やはり声が素晴らしい。
最後のダンス♪を歌うところとか、ゾクゾクした。
わたし好みのうなりが入るのがたまらない。
当たり前すぎる感想だけど、歌声がいいんだもー。
妖しいメークで、銀髪でコートをひるがえして、
しかも胸元ばっくりで、ちょっと腰を落として歌い上げる姿にやられた。
ほんっとかっこよかった。
一幕終わりの、エリザベートとフランツとトートの3人での三重奏もよかった。
トートとルドルフのキスが色っぽかったなー。
民衆たちのミルク♪を歌う群舞も好き。
田村さんは、最初の方で兵隊役と、そのあとハンガリーの革命家として登場。
歌う声が聴こえると、やっぱり田村さんの声ステキだなーって思う。
けっこう踊るシーンもあった。
革命のおこる街なかでのトートダンサーと革命家たちの踊るシーンでは、
田村さんもいっぱい踊っているもんだから、どっち観よーって感じだった。
トートダンサーさんは、すっごいカラダしてました。
清史郎くんは、ソプラノヴォイスですごいかわいいんだけど、
すごく立派だったー。
立派な俳優さん。
ルドルフ役の古川雄大さんはすごいキレイなお顔でした。
終演後は、田村さんに会えるかなーって、帝国劇場ならではの出待ち。
ちょっとしたら、どなたかが出てこられて、けっこう人がよっていっんで
誰だろ~?って思ったら、石丸さんでした。
さっきまでの黄泉の帝王だった方ですよーお。
ずらーっと並んだ人たち端から端まで一人ひとりにサインして
握手していて、すごいお優しいーー。
すごいねぇ。
そのうち、岡田浩暉さんや古川雄大さんも出て来て、
みなさん本当に待っている方に丁寧に接していて、
とってもいい感じ。
好感度Up。
ガツガツしないでもサインとか握手がいただけるこのシステム、
うらやましいぞ。
清史郎くんは、大きなマスクしてお顔があんまり見えなかったけど、
ちゃんと手ふっていてかわいかった。
カテコのときは、あんなに小さいのにしゃがんでさらに小さくなって
最後まで手ふっていてかわいかったなぁ。
田村さんは、私たちのこと覚えていてくれるかなーって
ちょっと心配だったけど、覚えてくれてました。
お疲れなのに、世間話みたいなどうでもいいような話に
つきあってくれて本当にありがたい。
目を見て答えてくれるからドギマギしちゃうよ。
これからも応援させてもらいます。
帝劇ミュージカルはお高いけど、日常生活にはない
上質なものを自分のなかに取り込める感じ。
オーケストラの生音もいいしね。
いいもの魅せてもらいました。
↓前回の感想