Bunkamuraオーチャードホール 行ってきました。
前々から思ってたが、オーチャードホール見難い!
席をズラして並べてないし、S席ほど高低差もあまりなく前の人の頭が真正面に・・・
Bunkamura20周年らしいので、イスだけ交換してほしいよ。
レニ国「ジゼル」はやはりレニ国でした。
1幕の最初から「ジゼルは心臓が悪いのよ」と死亡フラグがバリバリたってました。
(何度もマイムの説明が入ります)
騙されたと知り、狂い始めるシーンは東京バレエ団の方が個人的にはいいかな。
「ウィリーたちも主役なのである」と言っているだけあって、
2幕はさすがに綺麗でした。
オクサーナ・シェスタコワはウィリーになったとたん本領発揮という感じで、
浮遊感たっぷりでした。
イーゴリ・コルプはノーブル感ただよう王子様とは違いますね。
独特な雰囲気でした。クラシックの王子じゃない方が似合うかもです。
1月20日にやる「奇才コルプの世界」の方が
彼の魅力がわかるんじゃないでしょうか。
これでレニングラード国立バレエ団の公演は
何年か前に「白鳥の湖」、今回「ジゼル」観ましたが
たぶん、もうチケット取って行くことはないと思います。
<キャスト>
ジゼル:オクサーナ・シェスタコワ
アルベルト:イーゴリ・コルプ
ミルタ:コシェレワ
森番ハンス:アレクサンドル・オマール
ペザント・パ・ド・ドゥ:タチアナ・ミリツェワ
アントン・プローム
ベルタ(ジゼルの母):アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド:オリガ・セミョーノワ
公爵:アンドレイ・ブレグバーゼ
アルベルトの従者:ロマン・ペトゥホフ
ドゥ・ウィリ:マリア・グルホワ
ユリア・カミロワ