2009年9月9日(水) 開演14:00 東京芸術劇場 小ホール
8月20日からやってる『ザ・ダイバー』本日の昼公演、並んで当日券取りました。
朝10時前に着いた時点で6人ぐらい並んでました。
12時半頃には70人ほど並んだそうで、会場のお姉さんが
「当日券は50枚でぇす。後ろの方はキャンセル待ちの整理券になりまぁす。」
と言ってました。その後も1時の発売まで列が延びてました。
芸劇の大ホールと中ホールは行ったことがありますが
小ホールは初めて入りました。地下にこんな空間があるんですねぇ。
可動式のホールで舞台によって形が変わるんですね。
広くない空間なので臨場感がいっぱいです。
出演の4人も達者な人たちで、若い俳優が野田の舞台に出て、
野田の要望に応えようと必死という感じが無くそれぞれが立ってました。
野田の舞台はなかなかチケットが取れないので久々でした。
(『パイパー』も取れなかったのでWOWOWで見ました)
夢の遊眠社から変わらない畳み掛けるセリフの応酬を堪能してきました。
個人的には、舞台の中で般若の絵を描いた袋をかぶるシーン。
あれは袋の上から面を着けて欲しかったかもです。
あの絵はちょっとププッと思ってしまった。
舞台の流れ上、一々面を着けるのは大変ですから無理なのかも・・・。
WOWOWで放送したロンドンバージョンは録画してあるので
今度ゆっくり見てみます。
〈作・演出〉 野田秀樹
〈出演〉 大竹しのぶ、渡辺いっけい、北村有起哉、野田秀樹
〈美術〉 堀尾幸男
〈照明〉 小川幾雄
〈作調〉 田中傅左衛門
〈音響〉 高都幸男
〈舞台監督〉 瀧原寿子