beatitude

好きなことだらけさ…

『ダブルミンツ』

2009年09月25日 | コミック

「ダブルミンツ」 中村明日美子 著 茜新社

中村明日美子の作品は「ばら色の頬のころ」を読んだことがありますが、
あまり好きな作品ではありませんでした。(ファンの方にはごめんなさい)
これは表紙がきれいだなぁと思い、誰か持ってないかなと試しに
下の娘に聞いてみたら、クラスメイトが持ってたので借りてもらいました。



読んでちょっとゲッソリ・・・BLモノが食傷気味です。
作品がどうこうより、またこんなエグイBLかよ・・・と。

てか、これを中二が読んでることの方が問題なのでは!
(ふふっPTAみたい!!)

でもBLだけ描いてるわけじゃないので、明日美子好きなら買っちゃいますよね。



最近はいろんなマンガ家さんがBL描いてますし、
書店でも並べ方が難しいと思います。
作家別にすると、未成年が読んだらマズイだろうの内容も
全部一緒に並ぶことになるし、
ジャンル別にすると同じ作家の作品があちこちに飛ぶことになります。
今はBLに限らず、少女マンガもかなり過激です。
結局、今どきの子は慣れちゃって別に何とも思わないんでしょうかね。
映像関係の方はゲームも含め、暴力や性にキビシイ気がしますが、
コミックは野放し状態だなぁと思います。

自分はマンガ好きなので、やみくもに規制するのは反対ですが、
未成年のうちから何でも読めるというのも、
大人になってからの楽しみが無くなるような気がします。



今の本屋さんはしっかりカバー掛けてて、中身確認できないようになってます。
これは書店員さんに「中身が見たいんですけど。」とお願いすると
ビニールカバーを外してくれます。
確認したあとは、気に入ったらそのまま、開けてもらった本を持ってレジへ。
これは欲しくないと思ったら「ありがとうございました。」と返すことが出来ます。
(書店によるかもしれませんが)
自分はこれで何度か無駄買いを免れました。


中高生の皆さん、
良識を持って、自分が読むべき物を読むべき時期に読みましょう。
大人になると何を読んでも誰も何も言いませんよ、読み放題です。

BLも山ほど読んでるおばさんの一言でした。