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大学院修士2年のM君、就職先決定!!!

私のもとで修士論文を現在執筆中のM君のもとに、昨日昼前、書留郵便が届いた。

内定通知である。

それを持って研究室に来てくれた。

私は、ハグが苦手だ。

でも、しっかり、しっかり握手して、長かったM君のシュウカツの健闘を称えた。

 

大学院生のシュウカツは、難しい。

研究が中心なので、どうしても、シュウカツに専念できない。

 

公務員志望であったM君だが、それは叶わなかった。

その後、独立行政法人などいくつか受け続けた。

このご時世だから、当然、採用人数が少ない中で、多くの希望者が殺到する。

今回M君が内定を決めた組織は、M君だけに内定を出している模様。

最終面接は10名ほどいたと本人は推測していた。

応募者は数百人いたであろう。

 

最近は、何でも捨てる<断捨離>が流行っているそうだが、

M君は、夢と希望を捨てず、自分を信じ頑張った。

 

独立行政法人は事業仕分けされる組織も多いが、

今回M君が内定を勝ち取った法人は、ある理由から絶対組織が廃止になることはない。

彼が試用期間をパスして、正式な職員になった段階で、絶対つぶれない理由を明かしたいと思う。

今日は、夕方自宅に帰らなければならないが、

月末までに、お祝いしてあげようと思う。

 

これまで5回ほど、M君と二人で飲んだが、お祝いはもう少し立派なところでやってあげたい。

 

修論も実は頑張ってくれており、先日の話だと、400字詰め原稿用紙換算で550枚ほどになるらしい。

5分の1程度は、参考資料らしいが、それでも修士論文本体で440枚もある。

中身もオリジナリティに富んでおり、期待が持てる研究となっている。

 

 

 

 

 

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